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2024-05-17

荒野に希望の灯をともす

 

2019年にタリバンの銃撃により死去した中村哲さんのドキュメンタリー映画を見てきた。
母の家で生協の広告を見かけて申し込み、生まれて初めて母と二人での映画鑑賞。

蔓延する病の根源に「水」が必要と考えた中村哲は、飢餓に苦しむアフガニスタンの人々の為に、医療だけではなくクナール川から水を引き込むために用水路を作った。
精神科医だった中村哲が、外科手術なども行い、土木工事を学んで現地の人々と力を合わせて25kmを超える用水路を完成させたのだ。

ゲリラ部隊の元兵士は銃を鍬に持ち替え、砂漠が森に変わり、病気に泣く子供の声は笑い声に変わる。
作物が育ち、市がたち、教育が始まる。

その間にはソビエトによる侵攻があり、アメリカによる空爆があり、大洪水に見舞われ、次男が10歳で死んだ。凶弾に倒れるまでの35年間の記録に涙が止まらなかった。


映画の中で中村哲が平和についてを語るシーンがあった。
武力で平和は守れない。
自然からの分け前をいただき、自然と共に動物として生きていくこと。

心に響く言葉が沢山あった。
生涯をかけてアフガンに希望の灯をともし、未来の平和のための種をまき続けた人物。

今度は著書を読んでみよう。


2024-05-15

海賊とよばれた男

 

父の遺品整理の際に、母から「この本持って帰って」ともらったままだった本書。
長編を読みたい気分に合わせて本棚から出してきた。

百田尚樹の文章があまり好みではなく、読み始めはチョコチョコ。
でも物語が進むにつれ一気に引き込まれて読み終えた。

出光興産の創始者の実話をベースに、様々な立場の人間の倫理や行動が絡みあう。
歴史に残る大きな事件や、出てくる名言に感動しながら、自分もこうでありたいと思う。

今度から出光でガソリンを入れよう(笑)

2024-05-12

初ソロSUP

 

20数年ぶりに一人で海へ出た。半年ぶりのSUPは暑いくらいの好天。

仕事が暇過ぎるので、リフレッシュを兼ねて「よし。海へ行こう」と前日に決定(笑)
ボードの空気漏れなどをチェックしたり、ウェットが着れるか確認したり。
10Lのポリタンクを買いに行って、今回も準備万端で出かけた。

1ラウンド1時間でトータル3ラウンド。間に30分の休憩を挟んで海の上でのんびりと。
1ラウンドは、前回と同じマリーナ方面へ向かいながら、あれこれ思い出し作業。
2つ目の橋の手前で少し体調不安が出て引き返した。(ウェットの首がきつくて酸素不足)

2ラウンドは「アウトへ出てみたい」と思い、ウインド時代のお決まりコースへ。
風が強くて風波が出てきて、ボードが進まず。これも橋の手前で断念(安全に)。

3ラウンドはアウト手前の橋周りで、小波に逆らう練習と内海をグルっと1周。
内海でも風が吹くと風下に流されて風上に進まないのは今後の課題。


誰と約束する訳でも無く、当時の自分のように一人で海に来た。
誰か知り合いが居る訳でも無く、久しぶりに一人で海の上に立った。
いつも「一人でやる」と言ってても、仕事でも音楽でも実際は一人では無い事に気づく。
街に「一人」で出かけても、それには用件や目的があり、海の上に居るのとは違うのだ。

水に浮かべた板を漕いで進む。
ただそれだけの遊びだけれど、戻れる場所が自分の中に戻ってきたのが嬉しい。
そして誘えば会える素敵すぎる海の仲間も居る。

甲子園浜はごみも無く、大きな音も無く、風の音と高速の車の音がかすかに過るだけ。
決してキレイな水では無いけれど、みんなが大事にしている「マイホーム」は美しい。


2024-05-09

ヒメエニシダ

 

元バンドメンバーのラッチ経営「ぷちはな」でお取り寄せしてもらった。

地中海沿岸に自生するマメ科の植物。
日本の気候にはことごとく合わないようで、寒さに弱く、暑さにも弱い。
前にも育てた事があるけれど、すぐ枯れて夏までもたなかった。
今回は気を付けて育ててみよう。

2024-05-07

vital audio VA-Ⅱ

 

 S-SとS-Lの3mのギターケーブルを新調。全く迷うことなくvital audio VA-Ⅱ(笑)


ずっと使ってた旧型VA-Ⅱは、買ったのは25年程前になる。
最近は時折ノイズが出たり、音が途切れたりし始めた。
修理したら使えそうだったけれど、さすがにそろそろ買い替えようとお別れ。

音の良し悪しを聞き分けるほどの耳は無いけれど、いつもの音のままなのが安心。
心なしか音の輪郭がクッキリしたように感じるなぁ。

2024-05-04

Brothers and Sisters

 

~SET LIST~

someway
果て無くとも
上弦の月(new)
ターコイズマン
No way,Yes way

・・・・・

GW初日(ずっと休んでいるが)、ツアー中のELKさんのイベントにて。
お越し頂いた皆さん、武内太一くん、ELKさん、ブラシスのマービーさん&オギさんに心より感謝。

前回のライブが悪い内容だったので、「ライブの練習」をきっちりとこなして迎えた当日。
先に演奏した太一くんの声がバカでかくて、嬉しくなって気合が入った。
同時にまた緊張も。これはどうにかしたいなぁ。

ここ最近「音楽の練習」で取り組んでいる事は過去一番で発揮出来た。
バックビートの重さ、重心の意識、体全体で数える拍(数えないようにはなってない)。
ピッキングはかなり改善。そろそろ沁み込んできたように思う。

「この曲のこの部分」でふんわりしてしまう部分は改善しよう。
それを感じれるようになったのは進歩。このまま続けていこう。


この日披露した「上弦の月」は、20年以上前に友人が書いた歌詞にメロディをつけた共作。
ギターを始めて2~3年で、作詞作曲の活動だけをしてた頃の曲。
ほんの少し歌詞を足して、抜いて、コードも少し変えてアレンジしなおした。
歌いきれるのか(高音部がギリギリ)不安もあったけど、練習よりも上手く出来て驚き(笑)
見に来てくれた田辺さんが「リーノの曲で初めて泣いた」と嬉しい言葉ももらえた。
自分の歌詞ではないけれど(笑)
これからもたまに歌っていこうと思う。


帰り路で地元の友人からLINE。
急な誘いは大好物。途中下車して、久しぶりの中学同級生と酒を飲む。
嫌な事も不安も色々あるにはあるけれど、たまにある「いい日」がたまらなく嬉しい。

2024-04-29

YELLOW RIBBON & 5月ライブのお知らせ

 

~SET LIST~

No way,Yes way
ターコイズマン
果て無くとも
standing on mirage
灰の中
月の真下

・・・・・
久し振りのライブ。久しぶりに靴を履いて、久しぶりに重い荷物を抱えて移動。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、YELLOW RIBBONのマージさんに心より感謝!

軽い緊張。これは大丈夫。
「果て無くとも」の歌詞が出だしから飛び、「やり直します」と。
MCもイマイチ上手く話せず、かなり悪いライブになってしまった。

ギターの拍の感じとか、練習中の曲の歌でのバックビートとかはまた少し進歩した実感。
お客さんにもギターは褒めてもらえる事が増えてきた。
ただ「ライブ」においては演奏が上手ければそれでいいってものでも無い事を思い知る。
もっと言えば演奏が下手くそでも、良いライブをやる人も要る。
演奏も立ち姿も話も全てにおいて全く足りてないことを確認した。
また一から色々組み立て直そうと思う。

まだまだいける。



5月は2本+お祝いの席で演奏。少しでも進化して臨もう。

3日(金祝)三宮・Brothers and Sisters

31日(金)鶴見橋・西成ヤンチャーズ

6月1日(土)高槻・T-true

久し振りに2日連投。いずれも気合入れていこう。

2024-04-26

妻52歳

 

25日は妻の誕生日。実はミュージカルファンという妻(今まで聞いたこと無かったが)の希望で劇団四季を観に行こうとなり、どうせならCATSを観ようと。
公演場所が名古屋しか無かったので思い切って仕事を休んで夫婦で出かけた。


劇団四季の良い席と同じくらいに妻が喜んだのが、行きの特急ひのとりのプレミアムシート(笑)

前列のお婆ちゃんたちのトーク炸裂で、ゆったりした気持ちは微塵もなく、妻はコーヒーを買ったばかりのニットにこぼし、プレミアム感無きスタート(笑)


昼食は最寄りのカフェで済ませ、名古屋の四季劇場へ。

日本上陸40周年というメモリアルイヤーだとか。

平日なのに満席。あらためて凄いなぁ。



素質や才能のある若者が、血のにじむ努力と練習をし、歌を磨き、踊りを鍛えてステージに上がる。
個々の歌もダンスも無論素晴らしいけれど、一体になったときの圧倒的な波動に涙がとまらなかった。

付き添いみたいな感じで出かけたけれど(笑)本当に行って良かった。


帰りは新幹線で弾丸帰宅。ダッシュで工場へ戻り、我が家のDOGの散歩。

その後最寄りのイタリアンレストラン(サイゼリヤ)で夕飯を済ませて、帰宅後長女が持ってきてくれたケーキでハッピーバースデイ。

健康を第一に。一年間元気に過ごしてください。

2024-04-24

ラベンダー・ラッフルズ

 

久し振りに自宅用に鉢植えを。春らしくラベンダー・ラッフルズを数年ぶりに。

薄紫色で、うさぎのような姿がかわいらしいシソ科の低木。

玄関先が華やかになった。

2024-04-21

CORAL KITCHEN at cove

 

「運転の練習がしたい」との長女の要望に応えて、雨の中を西宮までドライブ。
昨年SUP仲間と行って、また行きたいと思ってたCORAL KITCHENでランチ。

あいにくの雨で景色は全く見れず、ヨットハーバーもウェイクボードも見学が出来なかったけど、オシャレなお店でオシャレなメニューをパクパク食べた。
娘たちが気に入ったようで良かった。

色々と思い通りにいかなくて、モヤモヤしているけれど。
明るい娘たちとのこんなひと時が自分を満たしてくれる。

そろそろ海で遊びたいなぁ。

2024-04-18

南口ドア改造

 

仕事が暇になってきたので(涙)、やり残してた改装の続きを。

南口の外側は塗装板を貼っていたけど、内側は暗い色のエンビパネルのままだった。
クリア塗装した針葉樹を貼ってイメージチェンジ。
入り口の雰囲気が明るくなってご満悦。

サッシ屋さんからのオーダーが来ないかなぁ(笑)


2024-04-15

骨髄バンクドナー登録

 

念願のドナー登録を済ませた。なんと20年越しのミッションクリア。

思えば20年程前に放送されてた「世界の中心で、愛を叫ぶ」を見て、資料を取り寄せ、家族に相談したのだが、「仕事はどうする?」の一言で断念。
まだ子供たちも幼く、自分自身にもしもの事態が起きたら?とか、仕事を休む事が出来ない状況により諦めたのだ。

先日Huluで何気なく「世界の中心で、愛を叫ぶ」を鑑賞。
忘れてた思いが蘇り、最終回の日に登録予約。
年齢制限ギリギリだけど。
もし適合出来たら嬉しい。

2024-04-12

コンタクトデビュー

 

幼馴染のおすすめでコンタクトレンズを着けてみることにした。

最寄りのアイシティで検診すると左目0.01+乱視。よく裸眼で過ごせている(笑)
お店でテスト装着、脱着をやったけれど、めちゃめちゃ苦戦。
30分くらいでアドバイスを聞きながらなんとか外す事が出来たけれど、不安全開のまま再装着して帰宅。
風呂前に外そうとしても予想通り外せず、一時間苦戦。目も真っ赤。
アイシティ閉店間際に駆け込み、店員さんの手ほどきを受けながらなんとか脱着。
(アリオ八尾店の店員さんが凄く美人で丁寧で優しかった)

本日3か月分が到着。
早速着けてみた。おぉすんなり。

現在コンタクトを着けてこの文章を打っているけれど、画面が見にくい。
譜面立てを見ながら演奏してみた。これは見やすい。
本は裸眼の方が読みやすい。
ケータイは変わらない。
外の景色はクリアになった。
湧き出る「どうなんやろ?」感。

さぁ。この後は「コンタクトを外す」という難関が待っている。
「慣れですよ」とみんな言うので、もったいないけどチョコっとつけたら外す練習をしようと思う。


2024-04-09

MORRIS MC-111

 

現在リペアに出したままのガットギター。
「手元にない時ほどそれが必要になる」アルアル(笑)
1万円以内で状態が良ければ何でもよくて先日中古で購入。

MORRISのMC-111。
入門機らしく、トップもサイド、バックも合板。
当然鳴らないし、作りも雑に感じる。
けれど妙に可愛い。

ダダリオのPro-Arteを張って、指板のメンテナンスもボディのクリーニングをした。
音はチープ。
けれど妙に嬉しい。

「もうギターは買わない」宣言をいきなり破ったなぁ。



2024-04-06

夜桜

 

夜桜を見に家族3人で出かけた。
母校傍を流れる玉串川沿いの道をプラプラと徒歩で。
桃色のぼんぼりに照らされる桜に見入る人たちに混じって、写真を撮ったり、「昔はもっとこう・・・」と末娘に力説したり(笑)

名所と言われる場所では無いけれど、地元民(地元ではないが)は皆この玉串川沿いの桜が好き。無論自分も。

母校近所の橋の名前をこの日初めて知った。ナイスネーミング。

2024-04-03

幼な子われらに生まれ

 

蕁麻疹が酷く、眠れない夜に一気読み。
読み進むと余計に眠れなくなった(笑)

どこかで聞いたような物語だなぁと思ってると、随分前に映画を見たのだと思い出した。
「バツイチ」同志の再婚。連れ子との確執。実父の存在。歪んだ現代の世相。
どこにでもあるような設定の中で、幸福と不幸が共存する物語。

随分前に買ったままになっていた本書。
値札が付いてた。¥80だった。少し悲しい(笑)

2024-03-30

4月ライブのお知らせ

 


4月もこの一本入魂で臨む。

クマゴローさんの病気の容態が気になるけれど、この日までには復活していてほしいなぁ。

28日(日)苦楽園口・YELLOW RIBBON

2024-03-27

おもいでHDD

 

長男誕生の際に購入したSONYのハンディカムは、とっくに壊れていて、撮影した動画を見る事も出来なくなっていた。
5年前に捨てたが、思い出の記録であるDVCは捨てられず置いていた。

先日ネットで古いデータをメディアにダビングするサービス会社を見つけた。
山形県にある会社「PAM」さんに依頼し、HDDにダビングしてもらうことにした。
メールでのやりとりで、既に映像が見れない箇所、音声が途切れる箇所があると連絡をもらったが、送った20本全てを入れてもらった。

2か月以上かかったけれど、先日丁寧な梱包で到着。

夜になって妻と末娘の3人で動画鑑賞しながら晩ご飯。
懐かしい子供たちの幼い姿と、忘れてた話し声や口調に夢中で見入る。


写真は沢山あるけれど、幼い頃の声は動画でしか聞くことは出来ない。
色んな行事の動画の中で、普段の家族の姿が収まっているいくつかの場面が、今になって本当に貴重に感じる。
ヒーローショーをフルで撮影したりしたけど(必ず長男がもう一度見たがったから)、兄妹の会話や、妻と子供の目線、自分の子供に対する話し方など、日常ほど貴重なものはないのだ。

様々な当時の声に再会できて本当に感謝。

2024-03-24

つばさのおくりもの

 

小川糸の「リボン」のもうひとつの物語で、オカメインコ目線で描かれた本作。
挿絵も素晴らしく、絵本のような、童話のような優しい文章。

電車の中で読んで、「リボン」のエピソードの裏側に涙。
鳥は幼い頃に鶏を飼った事があるけれど、また飼ってみたくなった。

「鳥の使命は誰かの希望になること」
老鳥と老木からの言葉が優しく沁み込んだ。

2024-03-21

ユキヤナギ

 

愛犬散歩コースの公園のユキヤナギが咲きそろい始めた。
満開になる手前のこのくらいの花加減が一番美しいと思う。

桜も蕾みはじめ、春の訪れを目で知れる。
ユキヤナギが散る前にサン君も一緒に少し早い花見でもしようかなぁ。


2024-03-18

ドライバー

TEMUで売ってたミニサイズの電動ドライバーを購入。

ビット差込もマグネットなので交換も非常に楽。
USB充電なので充電器も必要なく楽。
トルクも4段階。ボタン一つでチェンジ出来て楽。
なにより軽くて楽。

耐久面での心配はあるけど、2000円程で電動ドライバーが買える時代に感謝(笑)

ペグ交換用に買ったけれど、嫁さんの金具付け仕事でも使えるかも知れないなぁ。

2024-03-14

嫁思いデスク改造

 

最後の作業デスクの改造。ほぼイメージどおりに仕上がって満足。

昨年天板収納を作った「嫁思いデスク」を、天板収納以外全て外してリメイク。
天板の骨を隠すように150mm巾の幕板で覆い、脚部もキャスターギリギリまでの側板を。
底部分に骨を入れ直して端から端までの底板を付けて、引き戸を作った。
元々季節家電を入れていたけれど、スペースがぐんと広くなって見た目もスッキリ。

誰が作ったのか分からないくらい昔から使っている机。
縦横も脚の位置も何もかもバラバラな寸法。
リメイクするより最初から作ったほうがはるかに早いのだけれど(笑)
方針優先でリメイク。

3つ並んだ作業デスクは形も大きさも少し違うけれど、色と雰囲気はどこか似たものになった。

工場内部改装ももう少し。
仕事も暇なのでのんびり取り掛かろう。

2024-03-10

Brothers and Sisters

 

~SET LIST~

what's going on?
standing on mirage
灰の中
No way,Yes way
月の真下

・・・・・

久し振りのシルバーウルフイベントにO.Aで参加。皆さん相変わらず元気(笑)
お越し頂いた皆さん、シルバーウルフの皆さん、ブラシスに心より感謝。

この日の改造箇所の確認は2点。
standing on mirageのリフの休符とNo wayのリフの休符。
いかに明確にするか。と、拍が乱れないか。
完成度は多分低いけれど、練習どおりに出来た。もっと精度を上げていこう。

演奏後、皆に褒めてもらえたけれど、多分自分が取り組んでいる事自体は伝わっていない。
それでも演奏の「雰囲気」が変わった事が明確になったなら、間違ってないはず。
このままもっともっと。

レイリーさんとの4年ぶりの再会で、お互いの類似点を伝えあいイチャイチャ(笑)
またゆっくりと。今度は満席の客の中でお互いの音楽が響けばいいなぁ。

2024-03-08

sun太郎6歳

8日は愛犬の推定誕生日。6歳になった。
相変わらず車には乗れず、事務所に上げても落ち着かない子。
今年は少しづつ一緒に遠出が出来るようにトレーニングしような。

ふとした時にこの子の存在で救われる時がある。
人間みたいに色々考えすぎない生き方を少しは見習おう。

サン君、うちの子になってくれてありがとう。
 

2024-03-05

機械場換気扇新設

 

機械場西側のパネルソー、集塵機のそばに換気扇を新設。
前々からずっと欲しかった位置に、300mmの換気扇2台を並べた。

元々東側の高い位置には2台の換気扇があったが、広い機械場であまり意味の無い位置。
それより少し低めの位置に2台並べると排気効果は抜群。嬉しい。

排気・吸気機能があるので、夏場はファン代わりにもなる。
扇風機ほどでは無いにせよ、西側で吸気、東側で排気をすれば湿度もグンと下がるだろうなぁ。

タクヤに聞けば随分と高級モデルらしい。
メルカリで2台¥11000と言えば驚いてた。
初めて触る機種だったみたいだけど、いつもどおりバッチリ。
サンキュータクヤ。

2024-03-02

リボン

 

一羽のオカメインコに関わる、様々な人間模様を描いた小川糸の作品「リボン」を読み終えた。

歌手だった祖母と孫の「友情」から物語が始まる。
卵から生まれ、愛情いっぱいに育てられる様子がとても微笑ましい。

半年が経過し、ある日リボンは飛び去ってしまう。
その後様々な人の元で愛され、育てられ、また人々に希望を与える。

最終章で最初の飼い主「ひばり」が登場する。
ベルリンの壁の悲史が、祖母の恋愛を通じ描かれ、大人になったひばりが祖母の足跡を辿る。
ラストシーンでのリボンとの再会はぐちゃぐちゃになって泣きながら読んだ。

同じ歳の小川糸。一度でいいから会いたいなぁ。

2024-02-28

3月ライブのお知らせ

 

3月はこの1本だけど、間違いなく楽しい一夜になるシルバーウルフの宴。

きっちり準備して、やんちゃなパイセンどもに可愛がってもらおうと思う(笑)

9日(土)三宮・Brothers and Sisters
op/st 18:30 / 19:00  ¥2000(+order)

2024-02-25

ANARCHY

 




~SET LIST~

ターコイズマン

曖昧に

standing on mirage

灰の中

月の真下

・・・・・



初めての茨木ANARCHY。個性的な面々の中で刺激的に終演。
お越し頂いた方、出演者の皆さん、主催のタケシ君、ANARCHYのイタさんに心より感謝。

イメージ通りの赤い店(笑)イメージ通りのスペースで、いつも通りを心がけて。
仕事が落ち着いてしまってるので、ギターに向き合う時間が増えた。
前日にじっくりガットを弾いてるときに発見したバックビートの弾き方。
指で弾くように、ピックを持っても親指に意識をすれば「これこれ」となった(笑)
本番でも拍のイメージとバックビートの音が重なる瞬間が沢山あって気持ちよく演奏出来たのは嬉しかった。あとは練度で「あたりまえ」になるように。

取り組んでいることは、おそらく他人には気付かれる事は少ない。
他の演者のピッキングを見てても、同じような意識をしてる人は皆無。
「これが正しい」と押し付ける気持ちは毛頭無いが、50歳を超えても「変わりたい」と戦っていること、その道筋を示してくれる人間がいる事にあらためて感謝。
まだまだ。もっともっと。

2024-02-24

タッカー

一番使用頻度の高い、前工場から持ってきた古いMAXの10mm巾ステープル用のタッカーが壊れた。

同じ物か、現行機で6mm釘が打てるものを散々探したが新品では見つからず。
amazonで売ってた見たことのないメーカーのタッカーを試しに購入。

レビューと動画で決めたけれど、「あぁ。失敗か」という代物。
椅子貼り屋さんには丁度良い物だと思うけど、エア圧を上げても釘の頭が少し残ってしまう。
柔らかい木であれば沈むけれど、パネル桟のMDFには使えなかった。
また安全装置の位置のせいで、イメージと位置がずれる。

安かったし、思い切ってダメ元で安全装置を取り外してみた。

おお。バッチリ。
これで5000円ならMAXはもう使わない。



2024-02-21

海岸列車

 

仕事に明け暮れて読書から遠ざかっていた気がする。
色々と横置きにしたままの事を一つづつ再開。
溜まった未読の小説の中から、久しぶりの長編は宮本輝の海岸列車。

母に捨てられ父方の叔父に育てられた夏彦とかおりの兄妹。
両親に先立たれ苦学の末、弁護士になった戸倉。
この三人の目線で物語が進む。

叔父の残した会員制クラブの「モスクラブ」の後継者として奮闘するかおりと、そのまわりの人間たちが徐々に繋がり、国をまたいだ人間関係が繋がっていくのが壮大。

「何かを為そうとしたら、まず決意をしなければならない。
強く決意した瞬間、結果はすぐそこにある。」
戸倉の亡き友人のボウ・ザワナの言葉が妙に響いた。

宮本輝の文章と舞台の詳細な表現は、あたかもその場を訪れているような気にさせてくれる。
またそれぞれの登場人物、まわりの登場人物全員に物語がある。

あっという間の読了。
古い作品だけど久し振りに読んだ本が海岸列車で良かった。

2024-02-18

こずみっく

 



~SET LIST~

someway

shabby marble

No way,Yes way

灰の中

月の真下

・・・・・




数年ぶりのこずみっくは色んな思いとともに楽しく終演。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、ホストのたまださん、こずみっくのゴンさん&アイコさんに心より感謝。

この日のテーマは練習している月の真下とNo wayのバックビートと拍の細分化。
完璧ではないのは分かっているけど、前までとは確実に何か変化した実感を得た。
弾きミスは単に練習不足。フィールのキープが出来たのが嬉しい。
お客さんの一人が月の真下で感涙し、リズムを絶賛してくれたのもありがたい。
やり込んだ曲を変えるのは苦労するけど、まだまだ変わりたい。
いや、必ずやり遂げよう。

最後まで店で飲んで、アイコさんやゴンさん、たまださんと色んな事を話した。

そのまま舞子の橋の下で一人で橋と語る。

変わらず俺のパワースポットで居てくれよ。
変わらず故郷の一つにさせておくれよ。

もう会う事は無い人の幸せを心から祈りながら。



三宮に移動し久しぶりにうけ月へ。
きーちゃんと合流し、その後初めましてのデュランで仕上げ。

今度は長女と来てみたいなぁ。

きーちゃんとの関係も親友に近いものになりつつある。
心を許せる女友達が出来て(元から友達ではあったが)嬉しい。
切磋琢磨しような。きーちゃん。

2024-02-15

コンプレッサーケース

 


ハイガーのコンプレッサー用のケースを作った。

自宅改装や、緊急時などに重宝してるけど、嵩張るので作業デスクの下に自転車カバーで巻いて保管していた。

いちいち自転車カバーを外して使うのも面倒なので、このまま使えるようなケースにした



左サイドの2つの窓、フロントも引き戸にした。

キャスター付きなので移動も楽ちん。

引き戸案は嫁さんの提案(笑)



少々攻め過ぎた内部高さ(笑)

ゆとり10mmでギリギリ。

デスク下に納める為だけど少し出しにくい(笑)


上部窓を開ければ、コントロールパネルの操作が出来る。

内部が見えるようにここはアクリル付の窓にした。

HAIGEロゴもカッコイイ。



下部窓はドレンコック用。

少し狭かったか(笑)






直接床に置いて使うよりも、音も軽減されたように感じる。
久し振りにスイッチを入れたけど、やっぱりコレにして良かったよなぁと一人ニヤニヤ。
アルミタンクの軽さとデザインで、やはりHAIGE一択なのだ。

2024-02-12

UTAI & Dominique Lutrinjer

 

つい先日引き渡しを済ませたばかりのドミニクさんの展示を見に京都へ。
正月以来久しぶりの休日で、久しぶりの外出なので妻も誘い、初めて訪れるcoo garellyへ。

自分が作品セットをしたフレームではあるが、展示のレイアウトや順番やライティングによて見え方は随分違った。
ライトを消し、自然光でも見せていただき、色んな話も聞けて楽しいギャラリー訪問になった。

ギャラリーオーナーがフレームを絶賛してくれたのも嬉しかったなぁ。

超絶美人な奥様のハルミさんの作品も初めて見れた。
古い着物をリメイクして作成した蝶ネクタイ達が所せましと並んでいて圧巻。
大正時代の絹の着物。昭和初期の絹の着物など、作品の説明も伺いつつ。

ドミニクさんもハルミさんもこの日は作品の一つの蝶ネクタイを身に着けていた。
何をやっても絵になるご夫婦の姿には、いつも憧れてしまう。


ギャラリーを後にし、せっかくなので夫婦で遅めのランチ。
観光客で混んでたので適当に入ったイタリアンレストランの値段にビックリしながらも、目の前の窯で焼かれるピザに舌鼓。
いつものイタリアン「サイゼリヤ」の10倍かと妻の面白コメント。

朝出て夕方帰宅と長時間外出になったけど、穏やかで楽しい一日になった。


2024-02-09

ベンジャミン

 

作業場に新しくベンジャミンを置いた。

鉢カバーも付いてて作業場のオシャレ度もアップ。

休憩時には作業場窓際のグリーン達が癒しをくれる。

自宅で枯れかけたドラセナも、パキラも作業場ですっかり復活した。
空調と程よい日当たりのおかげかなぁ。

大きく育ったら植え替えて南口に移そうと思う。

2024-02-07

東口換気扇新設

 

換気扇にはまったようで(笑)今回は機械場に新設。

東側勝手口周りは、ベルトサンダーのそばなので常に埃だらけになる。
ベルトサンダーに付いてる集塵機能が壊れているので、長い時間使ってると機械場は靄に包まれたようになってしまう。
前々から考えてたけど、スレート開口が難点で見送っていた。
今回もタクヤに頼んで無事設置完了。
思ったほどの効果では無かったけど、軽減出来たようで嬉しい。


ウェザーカバーのサイズが小さくて工夫を要した。
「300mm」の表記は「300mm換気扇用」では無かった(涙)

ステンレス製で、近所の子供のボール遊び対策も万全。
小さかったけれど、結果出っ張りも小さく済んだので結果オッケー。

しかし写真を見ると、やはりかなりみすぼらしい外観。
ドアの改造もそろそろ頑張らねば。