2010-11-30

葡萄の紅茶

親友からの贈り物、MIKUNIYA ZENGOROのクリスマスティー。

ワインをイメージした葡萄の紅茶は、セイロンベースの混合茶。
花びらや飾りなども混ざって見た目も楽しい。
バッグを破ってポットで淹れてみると、甘い香りが部屋に広がった。

おいしくいただきました。



2010-11-27

Beaujolais nouveau 2010

解禁日からは少し日が経ったが、今年も無事にコルクを抜いた。

味の違いとか、今年の出来とかは全く分からないが、

何事も無く新酒を味わえる平穏に感謝。

2010-11-24

栞10歳

11月23日は長女の十歳の誕生日。
ささやかではあるが家族でお祝いを。

 プレゼントはバスケットボール。
「どこに行きたい?」の答えが
「先輩の(バスケの)試合!」。
今やすっかりとバスケ・ガールになった。

  長女の同級生達数人と、長男・末娘も引き連れて会場へ。
チームの先輩達から「あ!しーちゃん!」「来てくれたん?」
ハグしあったり、頭を撫でられたり。
先輩達からも可愛がられているようだ。

結果は東大阪2位。
前回の決勝と同じ相手に、今回は敗れた。
 悔しさも覚えて、痛みも知って、
それでも楽しくバスケを続けて欲しい。
応援してます。


生まれてくれてありがとう。

2010-11-21

ルワンダ ジェノサイドから生まれて

京都造形芸術大学で開催される「時代の精神展」初日に伺った。
写真は展示会場のGalerie Aube(ギャルリ・オーブ)エントランス通路。
手作りの切り文字看板が凄くかっこいい。


「ポートレート」は日常で我々がよく撮るものだ。
たいていは「記念に」という意味合いが強いかも知れない。
でもそこに撮る側の思いが込められ、
撮られる側の心の内面を見たとき、
強烈なメッセージとなり直接に我々の心に突き刺さる。

これら30点の実際に起こった歴史の傷跡。
それを伝える為の企画「時代の精神展」。
関われた事に心から感謝。

ジョナサン氏からフレームを喜んで貰った。
学科長からは今後の事で熱い思いを聞いた。
改めて気を引き締めて、丁寧な仕事をしようと思う。

2010-11-18

結婚記念日

13周年目の記念日を家族で祝った。
おなじみ「パンの店」サンマルクにて。

平日という事もあり、空いている店内にピアノの生演奏が心地よい。
後から来た客よりも長く居座り、子供達は「パン食べ放題」を満喫した。
この日のコースは「北の国の幸コース」。
エビアレルギーの私には不向きなエビ三昧なコースであったが、
写真のチキンのスープカレーは美味であった。


毎日忙しくしている妻が仕事を変える。
どうしても土曜日に付き添いが必要な長女のバスケの為だ。

独身の頃から(新婚当初を除いて)ずっと接客業しかしていない妻だが、
百貨店時代の先輩から初めての事務の仕事に誘って貰った。
また一から。
頑張れ!!

2010-11-15

CP101- Compressor -

MAXONのReissue seriesのコンプ。
エフェクターにはまり始めた頃に購入。


「カッティングの粒を揃える」とか
「サスティンを稼ぐ」といった使い方ではなく、
ここぞと言うときに音をセピアに変えるような使い方が好きだった。


前回のMuddy Flowersのライブで、直前の機材トラブルにより久々に登場。
「セピア色」のソロのブースターとして役にたった。


この度機材購入の為、下取りに 出した。
あまり使用頻度は高くなかったが、それでも熟考して購入したペダルだ。
最後に記念撮影。

2010-11-12

Hôtel de Ville

先日のルピシア・グランマルシェで購入したもう一つの地域限定茶。
「オテル ド ビル」とは、パリのメトロの駅名らしい。
新宿店限定販売のこのお茶はパッケージデザインが洒落ている。


紅茶、緑茶(日本)、弱発酵茶のブレンド。
「発酵茶」という表記から、プーアルっぽい香りなのかと思ったが
非常に上品でクセの無い味と香り。


立冬を越えてめっきりと寒くなった。
温かい紅茶が美味しい。

2010-11-09

SMILE CONCERT

7日の午後。姪の通う中学校のブラスバンド部のコンサートを見に行った。
先日のコンテストでは中河内地区・金賞を受賞し、今回は第一回目の定期演奏会。
地元の大きなホールは保護者、友人達で埋まった。


3年生はこのコンサートを最後に引退。
後輩が泣きながら一人一人、先輩達へメッセージを読む。
舞台袖へ引き上げてから嗚咽する3年生の声が聞こえる。
運動部だけじゃなく、吹奏楽部にもやはり「チームの絆」があるのだ。


姪はこのところ体調が良くない。
検査の為、学校を休む事もしばしば。
それでも「クラブを休みたくない」と言っている姪の気持ちが良く良く解かった。
本当に良い場所で音楽を楽しんでいる。
ある意味一番大事な事を、既に皆が会得しているようにも思う。
それを音で奏でる彼女達のストレートさに圧倒され、涙が止まらないのだ。


色んな事を教わった貴重な時間になった。

2010-11-06

視点

ウイスキーのグラスにカメラを突っ込むと
鈍色のフィルターがかかった。



視点を変える。

上下から
左右から
内から外から。



光と影の境界は、くっきりしているようで曖昧。
事の善悪も、表裏も、
それを受けとる側の状態次第なのかも知れない。



視点を変える。

丁寧に
穏やかに
絶妙な「支点」を感じながら。

2010-11-03

「時代の精神展」

 今月下旬に開催される「時代の精神展」のためのフレームを、京都造形芸術大学に納品した。
この大学の「アートプロデュース科」からの依頼のフレーム30点。
 その科の准教授、竹内万里子氏からイベントについての主旨を聞く事が出来た。
 (光栄にも我が工房を訪れて来られた事も紹介されている(私の手が写っています)。  「額縁」



ルワンダでのジェノサイドを知ってはいた。
しかし報道以外の側面は何も知らなかったのだ。
この展示は一つの大事な側面である。
また、この仕事をしていなかったら知らなかった事。

・写真集 「ルワンダ ジェノサイドに生まれて 」関連記事・
産経ニュース「ジャーナリズムの意味を問う」

赤々舎 山田氏評

本と雑貨のお店bookmark bibliotheque評

小説家 小池昌代氏評



雑談の中で竹内氏が言った。
「これらの写真がアートなのか、ジャーナリズムなのかなんて私は興味が無いんです」


アートとして見るか
ジャーナリズムとして見るのか
是非その目で。