2020-07-31

8月ライブのお知らせ

コロナ感染者増加の中、色々と戸惑いながらではあるけれど、決まっている分は全力でやろうと思う。
お時間都合つけば是非。

11日(火)心斎橋・FootRock&BEERS

13日(木)名古屋・ZION

14日(金)野田・Maga-Yura


15日(土)心斎橋・FootRock&BEERS

23日(日)新世界・ヤンチャーズ

2020-07-30

梅雨明け

雨続きの毎日。止み間を狙ってサン君の散歩。
塗れた土の匂いと、草木の匂いが満ちる公園の中のお気に入りの場所。

今年の梅雨は各地に大被害をもたらした。
コロナも再度感染者が増加。関東では地震が続いていると聞く。

オリンピックも甲子園もないまま夏を迎えようとしている。
仕事に明け暮れることもないまま、目前にお盆の連休がある。
なんとも言えない気分のまま、早4か月。踏ん張りどころ。

薄い雲のむこうから射す太陽を見ては、「そうや」と思い。
薄い雲のむこうから覗く月を見上げては、「そうや」と頷く。
自分たちは光を知っている。

そろそろ梅雨明けとのニュースも耳にする。
からっと晴れたら、この小さい丘の上のベンチでビールを飲もう。

2020-07-28

Disclosure

先日伺ったCalo Bookshop and Cafeで偶然見つけた本。

自分が報道写真やアフリカの問題に興味を持つきっかけなった、ルワンダでのジェノサイドは、1994年に起こった100日間で80万人が大量虐殺された悲劇。
この時同時に起こった性暴力によって生まれた子供と母の悲しみを訴えた「ジェノサイドに生まれて」を取り上げ2010年に京都造形芸術大学で開催された「時代の精神展 第一回」にフレーム担当で関われた。
https://ygdwh.blogspot.com/2010/11/blog-post_21.html

写真集もその時に買ったが、何日もかけないと読み進められないくらいの衝撃と恐怖の内容。
その後、映画も見て、特別番組なども視聴しルワンダのジェノサイドについて深く知ろうとした。

本書はジョナサン・トーゴヴニクが12年経って再度ルワンダを訪れ、その後の親子の姿を収めた写真集。
当時(2007)の写真と、現在の姿を並べた親子のポートレイト。
大きく成長した子供たちの心の葛藤や、ルワンダの未来を見る情熱を綴る文章が素晴らしい。

母に肩を抱かれていた幼い少年が、母の肩を抱きよせて立つ姿。
やせっぽちの少女が、ふっくらと美しく成長し、母と背中を寄せ合う姿。
それらは当時と同じアングル、ロケーションで撮影されており、ルワンダの景色の美しさと相まって光を感じるのだ。

なかにはHIVで亡くなった母も居る。
悲しみの中で生き続けている親子も。
母の証言を綴った「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」と、子供たちの言葉を綴った本書「Disclosure」を交互に読むと、「あれから」という言葉がじんわりと胸に広がる。


本との出会いは、こういう偶然と必然がある。




2020-07-27

平野喜靖展

肥後橋にあるCalo Bookshop and cafeで開催中のCapacious EXHIBITION #13を訪問。
先日オーダーいただいた平野喜靖さんの個展を見てきた。

アクリル絵の具とボールペン。細かく描かれた文字の模様。
頭に残っている新聞の記事を書いていると説明をいただいた。
とてもモダンな作品。部屋にかけたいなぁなどと思った。

取引のあるギャラリーばかりの若狭ビル。
ついでに挨拶に回ろうかとも思ったが時間切れ。
壁面いっぱいの書籍と、コーヒーが美味しいCaloさん。
またゆっくり来たいなぁ。

2020-07-26

ripe house 夏のグループ展

 東大阪市本庁22階にある市民ギャラリーで開催中の「ライプハウス 夏のグループ展」。
土砂降りの中、じっくりとアウトサイダーアートに触れてきた。

ライプハウスは、設立当初からお付き合いのある障害者支援団体。
主宰の大澤さん自身も作家さんで、親しくさせていただいている。

先日オーダーいただいた亀田さんのフレーム、茶薗さんのフレームも使っていただいていた。
ほとんどはパネル作品で、フレームに入っているのはごく僅かだったけれど、いくつかの作品はフレームに入れたら映えそうなイメージを持った。

立体作品もズラリと並び、内容はバラエティに富んでいる。
そもそもアウトサイダーと呼ばれる作家さんたち自身がバラエティに富んだ方々なのだ。
同じ人に習って、これだけ違う表現になるのだなぁと興味深く眺めた。
左は繊細で緻密な油彩画で亀田さんの作品。右は売れっ子の茶薗さんの作品。

7/30まで開催中。
・・・・・

東大阪市庁の警備員(定年後らしき方)の言葉遣いや対応は非常に気分を害した。
ギャラリー入場者が来ても気が付かないくらいにベラベラと大声で私語。
尋ねた言葉に対する回答は乱雑、かつ下品。椅子に腰かけたまま。
こんな警備員に彼らのアート作品を任せて良いのか。
解放空間なら尚更のこと。

まぁそんな気分をかき消すくらいに、パワーのある作品たちだったけれど。
東大阪市民としては不快。

2020-07-25

Brothers and Sisters

~SET LIST~

ターコイズマン
友よ 静かに笑え
声失くす
standing on mirage
十五夜に話そう
先へ
No way,Yes way
曖昧に
deeper haze
shabby marble
someway
Big River
E.C  月の真下

・・・・・
連休2日目の金曜日。海の日。大雨の中お越しいただいた皆さん、オープンマイク枠に名乗りいただいた「きーちゃん」「めぇめぇ」、ブラシスのマービーさんに心より感謝。

前に感じた長尺ライブの際の演奏の違和感。
ギター、歌、リズムがバラバラに感じていた部分は少し軽減したように思う。
何が理由か解らないけども、これが進歩と信じたいところ。

きーちゃんから同じような悩みを前日にラインで。
あぁこの人も迷いながら頑張ってるんだなと嬉しくなる。
久々に会えて良かった。またねきーちゃん。

中止した主催イベントに出演予定だっためぇめぇのお二人。
当日急遽参加との連絡を貰い、再会出来て良かった。
9月にまた主催に出てもらう事になった。宜しくです。

そして夜中に超長尺の親友からのライン。
おう。わかってるぜ。地道に向き合うから宜しくな。

2020-07-20

難波屋

~SET LIST~

友よ静かに笑え
someway
灰の中
No way,Yes way
月の真下

・・・・・
アキヒトさん主催の「難波屋どぼちょん」に参加。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、難波屋スタッフさんに心より感謝。

苦手な「当日出順発表」だったが、真ん中だったので問題無し(笑)
適度に飲んで出番を大人しく待った。

最近ギターと歌と意識がバラバラに感じていた。妙な違和感。
この日はあまり「ギターが」「リズムが」と意識しすぎないように臨んだ。
お世辞だろうが、ギターを褒めてもらったので、左程ぐちゃぐちゃでも無かったらしい。
違和感もなくやりきった。なにより。

色んな人が居て、色んな音楽への向き合い方がある。
現状が楽しいならば、それはそれで良いのではないかとも思う。

ただ厳しい意見も、本気のアドバイスも、背筋を正させてくれる環境に恵まれた自分は幸運。
まだまだ。




2020-07-16

FootRock&BEERS

~SET LIST~

someway
灰の中
十五夜に話そう
声失くす
No way,Yes way

・・・・・
梅雨の中休みのような一日。
九州などでは豪雨被害で、コロナと併せて大変な事になっている。

思うところはあるけれど、自分は自分の向き合う事に一生懸命に。


お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、FootRockのブラザー達に心より感謝。

終演後、松本誉臣さんとの会話で背中を押され、ヨシハルとの会話で励まされ。
年下ミュージシャンから貰う言葉のギフト。
色んな事から逃げようとせず、今まで通り向き合うのみ。

紛れもなく「修行第三期」に入ったなぁ。

2020-07-07

火花

今頃ではあるけれど、又吉直樹の火花を読んだ。

解散決定後のラストステージのくだりは、夜中に声を出して泣いてしまった。

「純文学」と呼ぶには違和感はあるけれど、そんな事は関係なく良い言葉が沢山ある。
先輩の神谷の言葉に「そやな」などと頷きながら。


2020-07-03

7月ライブのお知らせ

         14日(火)心斎橋・FootRock&BEERS

         19日(日)天下茶屋・難波屋

         24日(金祝)三宮・Brothers and Sisters
・・・・・

7月1日で新工場の2年目を終えた。
誰も予測出来ない事態が起こり、影を引きずったまま毎日憂鬱な気持ちで生きている。
昨年も始めた時の事、始めるための準備にあけくれた事を振り返ったが、今年も同じ。
色んな人の手助けや助言に支えられた1年目。
そして2年目もやはり色んな人の手助けに救われた。特に親友には感謝している。

さすがに長期にわたる閑散とした受注状況に気持ちが塞がるような日もある。
ここが踏ん張りどころ、と毎日言い聞かせて奮い立っているつもりだけど。

やることを見つけてはバタバタ。今回はトイレのドアを作った。
入りやすいように開き方向を逆にしたかっただけなのに、壁を斫ったり大事になった(笑)
端材で作ったドアだけど、手をかけた分キレイに仕上がった。
作業勘が鈍らないように明日もバタバタしよう。