2026-07-12

初ハーネス~アウトへの道 vol.1

 

以前から迷っていたハーネス導入。
ウインドでは必須ギアだったけど、ウイングで左程必要性を感じず、また身につけるものが多くなるのもなぁと先送りしていた。(値段も高くてビックリ)

「この夏にアウトに出る」と寺前さんに宣言した。
南西のうねり強化の為、もう暫く特訓をして自信をつけたいところ。
せめて橋手前ではスタートもジャイブも成功率90%に持って行きたい。
頼れるものには頼ってみようと思い、前からチェックしてたダカインを購入した。
マークダウンのMサイズ。ジャストサイズで良かった。


この日は3時頃から南西5mの予報。
前回同様、早朝着でのんびり読書。この時間が好きになってきた(笑)
そして「うねり強化週間」として持参した久々の8.0㎡にハーネスラインを取り付け。
適度な長さが分からず、乗って試す事にした(そもそも買い直すかもしれない)。
8.0の時用の95Lのテイクオフも久しぶり。
フロント1100にハイアスリア。マスト位置6番の甲子園セッティングで。

木曜もそうだっだけれど、南西予報は予報以上に吹く事がある。
吹き始めの時間も早めで、落ちるのも早い。
久々に会ったコージさんの近況を伺い、急遽参戦のマルちゃんの新しいボードを見せてもらい、何となく行けそうな気がして11時に練習開始。

ハーネスは思ったより掛け外しに苦労が無く、アンダーの中を掛けたり外したりする練習。
ただハーネスラインが「長すぎ?」と悩みながら橋手前へ。
アンダーでもうねりが無く、乗りやすい海面。
8.0パンピングのコツを思い出しながら、95Lの扱いを思い出しながらのハーネスお試し。
90分乗って「長すぎる」という結論が出た(笑)一旦休憩。

リアゲートを眺めながらのんびりランチタイム。のはずがモンタージュが恒例の騒がしさ。
周年記念らしいが客層が終わってるなぁ。自分の知ってるバンド界隈の若者とは異なる子たちに溜息をつきつつ(若干睨みつけながら)岸へ戻り2ラウンド目開始。

岩場の白波を見てハーネスライン調整は先送り。ここからはうねり強化に特化することに。
前回教わった「風下へ」を意識しスタート。ブローはジャストで弱いパンプで楽々。
スピード調整をしながらラフ&ベア。うねりの波間で加速してジャイブ。フットスワップでうねりに足を取られ落水。このパターンを暫く繰り返してしまう。
フォイルが抜けないくらいのギリギリまでの高さをキープ出来るように意識。
加速。抜けて落水。または着水後再度滑走。
フラット海面とは別物の乗り方だと思い知りながら(毎回)、徐々に速度を上げる事が出来るように意識。
波間で加速。フルスロットルでそのままタック。後ハンドルに手が届かず(笑)
リジットハンドルのままでは8.0でのタックは無理かもしれないなぁ。

90分格闘の間に以前寺前さんが言ってた「前に乗る」の意味が解り始めた。
頭の整理も兼ねて3時過ぎに一旦休憩。

前に構えると速度は出るけど、8.0の「斜め構え」が困難になる。
「腰を折って重心は真ん中に残したまま」にするとチップが当たって撃沈する。
足位置を意識か。とりあえず試そうと3ラウンド目開始。

何故か偶然コース取りが上手くいき、「このままアウトに出てみよう」と橋脚に突っ込んだ。
ただしアウトは超オーバー確定なくらい、ブローで真っ黒。
橋脚のセンターで急遽方向転換(笑)8.0で出る日ではない。

橋手前に戻って加速。徐々にうねりの中でも速度を上げれるようになってきた。
タック。後手届かず失敗。そうだった。届かないんだった(笑)
ラフ&ベアで波間を滑走しながらジャイブ。トゥーサイドで乗り続けず早めのフットスワップ。これがいいみたい。
「ジャイブの後の一呼吸」も意識。風下に下らせジャイブ。そのまま風下に少し走らせてから風上へ。
その際気づいた事。
うねりの横からのパワーに対抗するためウイングにパワーが必要。
基本どおり軸をキチンと作って、板をフラットに戻す速さを上げる事。
うねりによる失速は最低限になるように「早さ」が必要。

その後の時間は自分でもわかるくらいにスピードに乗ったままのジャイブ成功率が増した。
落ちる事なく乗り継づけ、4時半でこの日は終了。

岸に戻るとマルちゃんが「板乗ってみる?」とバラクーダとパドルを貸してくれることに。
疲れ切ってはいたけれど、前々から興味はあったのでお言葉に甘えてレンタル。
90Lのバラクーダは思っていた以上の難しさ。膝立ちすら苦労する有様。
何度も落ちて、ようやく立ち上がる事が出来て久々のパドル。2回漕いで即落水(笑)
結局5回以上漕ぐ事すら出来ないまま返却(涙)もう少し大き目の板でまた試してみたい。


シャワールームで寺前さんと一緒になった。
「ハーネスどうやった?」と聞かれ、ラインが長すぎて今日はうねり特訓に特化したことを話す。
フラット海面との違いを大きく捉えている事。
フラット海面で「何となく」出来ているジャイブに対し意識が通いきっていなかったこと。
そんな事を「成功率と完成度はまた別なのかも」と告げると嬉しそうに笑っていた。

きっとそのうちフラット海面と同じようにウイングフォイルが出来るようになるはず。
ハーネスも当たり前に使い、ジャイブも少しの意識で当たり前に出来る日がくるはず。
そう信じて暫くはうねり特訓を継続して、真夏にはアウトでバンバン走りたい。

この日8.0を使用したのも自分に負荷をかけたかったから。
前と一緒ではなく、色んなシチュエーションを自分で作って臨み続けたい。
キレイな乗りやすい南西も良いけれど、甲子園のアウトはやはり自分にとっては聖地なのだ。
「夏までに」は叶わなかったけれど、この夏をアウトで乗れるように。