2026-08-12

北風~タックへの道 vol.5

 

台風の影響で残った北風。
アベレージ7~8mの予報にワクワクして5時起き。

前日に完成した上段ラック底パネル。
これでフォイルケースが下段ラックの骨に引っ掛かる事も無く、耐久面もグレードアップ。
最初からこうすればよかった(笑)

7時着時点ではやや予報より弱いブローだったけど、とりあえずセッティング開始。

ビーチクリーン中のラナイズの藤井さんを捕まえて、タックのレクチャー。めちゃめちゃ親切に教えてくれた。

12時手前で失速するのを何とかしたいと伝えると、「まずはそこまで回して板を落とす事。その時に真っすぐ平行に板が落ち、真っすぐ乗れていることから始めてみてください」と。

一気にやる気が燃え盛り、ブロー待ちがてらウイング操作の陸トレ。
そうこうしてる間にブローが入り始め8時過ぎから練習開始。
最初は1100のフロントにノーマルリア。マスト6番で。午後から上がればフロント900にチェンジ予定で岸に準備。

前日からの北風のお陰で水がヒンヤリ。吹いた割に澄んでて秋みたい。
無人の海を独り占め。

ジャストくらいのブローでまずはウォーミングアップ。
普通のジャイブから、フルスピードで入るジャイブ。イメトレしたヒールサイドリーンを加えて。いつもどおり出来てる事を確認後は課題のタック特訓に。
藤井さんに教わったとおり、加速してラフ。ウイング持ち換えで真下にタッチダウン。
「落とす」事だけを意識すれば全く問題無く出来た。つまりここまでは出来ているという事か。時間は十分あるので体力温存。1時間で一旦休憩。

隣に山口さんが入ってきて挨拶。「早いですねー」と笑われながらも、ブローを見て「早くセッティングしますわ」と(笑)
9時過ぎから2R開始。

ジャイブ封印でタック特化。一つ先の動きを発見するべく何度も落ち、ボード上で動きを整理。10m越えのブローを浴びながら山口さんと二人だけの湾内で猛特訓。
10時過ぎで一旦休憩。

店先に居た寺前さんと少し話をし、10時半から少し落ちかけたブローで3R開始。
大きな音がしたかと思えば山口さんのウイングが破裂した。セルフリペアを繰り返してたリーディングが見事に裂け、ブラダーも大破。他人事じゃなく悲しい。
そのまま超アンダーでガスガスになり11時半に昼食休憩。

たまに入るブローを見て岸へ行ってみるが、なかなか吹きあがらない。
寺前さん曰く「昨日と同じ感じやから3時くらいから上がるはず」との事。
でも待ちきれず(笑)1時過ぎにフォイルを900にチェンジして4R開始。

前回好感触だった900にもっと慣れたくて、アンダーの中をパンピング。
慣れてくれば1100と違和感なく浮かせる事が出来るようになってきた。
スピードも上がるのでブローとブローの間も走り続けられて楽かも。
そんな事を感じてる間にガスティながらブローが上がり始めた。
満員御礼の湾内で隙間をぬってタック。なかなか向上しない。

2時過ぎに長めの休憩。2時半から5R開始。
危ない落ち方をしながらもフルスピードで臆する事無くラフ。タック。撃沈。
しかし明らかに最初より12時を超えて浮いてる時間が伸び始めている。
何かを掴みたくて何度も何度もトライ。
膝と肘が痛みまくりで3時半に一旦アイシング休憩。

山口さんと「朝一に乗ってて良かったね」などと話しながら、ラストラウンド開始。
数回浮いたまま抜け、そのまま走り続けられた。これは初めての事。
しかし湾内でタックをしてる有井さんとは別物。スムーズさが無い。
まだまだ!と加速してると衝撃で前に飛ばされた。
左レイルに後ろから来たウイングの爺さんに当てられた。
反省も詫びも無く、「どこで曲がるねん」と声を荒げる老害。
後方から来て突っ込んできた未熟者(人として)に呆れて無言。
というかどこの店のメンバーか分からない(スプーキーメンバーだと後々めんどくさい)ので黙ったけれどイライラマックス。
一部始終を見てた片岡さんと別の方が「大丈夫ですか?」と声をかけに来てくれたけれど。
顔に出てたんだろうな(笑)
気を取り直して。残りの風を捕まえてタック特訓。中々進歩無く5時過ぎにタイムアップ。

岸へ戻って先ほどの爺さんを探すと奥のsea youのメンバーみたい。
若干睨みつけながら(笑)しっかりチェックした。
ニールの紫ウイングの爺さんにはこれから要注意なのだ。


洗い場で有井さんが「いつのまにタック練習始めたんですか」と話しかけに来てくれた。
全くレベル違いなので「全然出来て無いので頑張ります」と伝えると「僕はジャイブに2年、タックに2年かかったのに」と驚いてくれた。
そしてそこから神レクチャー。記す。

・ウイング操作だけでは12時を越えない。11時半くらいでボードの回転は止まる。
そこからはストラップに入れた前足の踵とグイっと風下に捻る感じ。
持ち換えの前に古い前手にウイングのパワーを感じられるはず。
それから一気に持ち換える。


つまり

ウイングを進行方向に(背面)に掲げて、ボードをラフさせながら無風を感じた瞬間に足を使う。

すごくすごく感動すら覚えるレクチャーに心より感謝。
一気に数センチ成長した気分。もっと早い時間帯だったら即試したのになぁ(笑)

よく話すメンバーさん達にも褒められ、ウイング激突爺さんの嫌な事は忘れた(今日は思い出してる)。
良い気にならず精進あるのみ。

まぁまぁなスピードでこの楽々フォームに。進化してるのは確か。
まだまだこれから!