2026-08-31

52ヘルツのクジラたち &マスト位置確認

風待ち読書時間が増えたおかげで、本棚に並んだままの本を2日で読了。
映画を先に見て「原作を読みたい」と思って、初めて読む町田そのこの小説。
内容はヘビーだけど、女性らしい人間描写の細やかさと、しなやかさを感じる素敵な物語だった。

現代社会の闇の部分をベースに、か細くとも逞しく成長する主人公の様が素晴らしい。
映画も良かったのだけれど、原作の世界は更に深く広く悲しい。
「オンナの友情」はやはりこんな風に母性が混じるのだなぁと。

主人公のキナコが泣く度に、シクシク涙しながら読んだ。
駐車場で横を通り過ぎる人達にジロジロ見られていたように思うが。
また新たに好きな作家が増えた。嬉しい。

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雨上がりブローを期待して土曜日は海へ。
この日のテーマはUCSを想定して「900のフォイルで浮かせる練習」。
もう一度パンピング+ポンピングの基礎に立ち返り、空白部分を埋めたい。
そして「マスト位置を色々試す」。これを軸に。

5時に目覚めて予報&リアルタイム風速をチェック。
予報が外れるだろうと確信して急遽甲子園行決定。
7時着で8時から練習開始。

すぐに岸に戻って位置変更が出来るように橋手前で。
最初は取り合えずウォーミングアップを兼ねて1100にハイアスリア。マストは8番で開始。
ジャスト~アンダーのブローでジャイブ。うねりに引っ掛かり落水。これを繰り返す。
この「ひっかかる理由」を探りたくて、岸に戻り寺前さんの元へ。

神説明だったので覚書。

・ひっかかる理由はノーズが下がってるから。あとはリフトの高さ不足。
なぜノーズが下がるか→マスト位置が後ろ過ぎてジャイブ途中の失速でノーズから下がっていく。

・マスト位置が後ろ過ぎる特徴→重心バランスを取るために板の後方で乗るクセがつく。
フォイル抜けは回避しやすいけど(スピードは出しやすい)、浮くまでにかなりな労力を要する。

・前にする利点→同じく重心バランスを取るために前乗りになる(ブローを前で受けられる)。結果フォイルも抜けにくい。

有井さんは何かの板とパイプを持って来てくれて、分かりやすくレクチャー。
たしかに乗る位置が変わっていく。

諸々の説明が非常に腑に落ち、アドバイスどおり12番にチェンジ。
フォイルも900に変更。
ここから1cmづつ後に変えて、感触を掴みたい。

即出艇し橋手前へ。
前に乗れるけれど、スタンスが非常に狭く窮屈。
浮きやすさは微妙。ノーズから上がり、前足でフラットに戻して加速する「初心者ボード」時代の乗り味。

1時間試して11番に変更。湾内は凪状態でテストはアウトで。
非常に乗りやすく、アンダーでも走らせやすい。抜けも皆無。
ジャイブの後半でも抜ける事無く、良い感じ。
アウトもブローが落ち始め、一旦岸へ戻り休憩。

良い感じで、イメージが掴めた事を寺前さんに報告。
「UCS貸してあげるから使い」と言ってくれたけれど、今日は自分の道具で変化を感じたいのでそのまま続行。

ブロー待ちしていると野沢さんの姿が見え、追いかけて話し込む。
本当久々で嬉しくて子犬のように付きまとった(笑)
色々試している事を伝えると嬉しそうにしてくれた。本当いい人。

そして目的の10番に変更。この位置がベストという寺前さんの進言をテスト。
アウトはジャスト~アンダーながら安定して吹いていて、うねりもやや大き目。
10番は以前と比べると違和感も無く、浮かせてからの重心移動も容易で加速させやすい。
うねりのパワーで数回抜けたけれど、スピードも出しやすく、ジャイブの失速の後始末もしやすい。

1時間くらい経過したころに寺前さんもアウトに。
これはまだ帰れない(笑)結局ブローが落ちるまで乗りまくってテストした。
タックも1度だけ成功。浮いたまま抜けた。
ジャイブはかなりの成功率だったが、トゥーサイドで乗り続ける際に前のクセが出て後足荷重になっている様子。数回フォイル抜け。これも原因が分かった。

5時まで乗ってこの日は終了。思ったより乗る時間も長くとれて、予想以上に収穫があった。

UCS導入が近くなってきた予感(また借金が増えるが)。