2020-10-31

11月ライブのお知らせ

 

    3日(火祝) 心斎橋HOME / FootRock&BEERS

    7日(土) 心斎橋 REEDCAFE "AIR-acoustics into roots-vol.19"

    13日(金) 三宮 Brothers and Sisters "l.a.f meets in music #27"

    14日(土) 心斎橋 FootRock&BEERS 

    22日(日) 新世界 ヤンチャーズ

    27日(金) 心斎橋 FootRock&BEERS

秋晴れの朝

 

雲一つ無い秋晴れの休日の朝。
桜の葉が紅く色付き始め、金木犀の花が土に混じり、いつもどおりの初秋の景色。
空気が澄んでいて、陽のあたる場所で野良猫が足を伸ばす。
サン君の散歩コースは四季を感じられる場所。ありがたい。

仕事はほんの少しだけど例年のムードに戻りつつある。
音楽もほんの少しだけど前進しているように感じてる。
妻は仕事場で愛され、長女は悩みながらも実習を終え、末娘はマイペースに受験勉強。
両親は元気に笑顔を振る舞い、友人たちは健康。
満ち足りている現状。

なのにどこか物足りなく、どこか不満を感じ、何故か感情が不安定。
加齢によるものなのか、それとも頭で理解していない何かを感じているからなのか。
いずれにしても今の自分をあまり好きになれない。

デトックスの為という訳だけでは無いけれど、YouTubeで感動ドッキリを見ては泣いている。特に中国の方のチャンネルが素晴らしく温かい。
そんな優しい人たちと比較し、自分自身の厳しさが異常にも思えるのだ。

実習で悩む長女に対し、「子供から学べ」と説いた。
危険回避ばかり考えるのでは無く、子供に寄り添うことで分かる事がある。
そして何より優しい人間をつくるべき。
と、厳しいばかりの自分を棚に上げた。

季節が進む。
目で見える。肌でも感じる。匂いもある。
自分自身をもう一度リコネクト。
やってくる冬は冬として美しいものなのだ。



2020-10-28

大塚孝太郎展

 

先日、南森町のKAZE ART Planningにて開催中の大塚孝太郎さんの個展へ。
沢山来られていて、小さなギャラリーは賑っていた。
お客さんも戻って来ているなぁと一安心。

大塚さんの事は、以前阪急百貨店のイベントで知った。
うちのお客さんが出展していたのを見に行った同イベントで、すごく気に入ったブースが大塚さんの作品ブースだった。
今回の個展のお知らせも、その時渡した名刺で覚えてくださっていたらしく感謝。

作品は油彩で、暗い部屋を描いたモノトーンのグラデーション作品。
缶が薄く見えてたり、一筋の煙が見えてたり。
今回は以前とアングルが違うらしい(本人談)。
いずれもどこか静寂を感じる。

友人たちが来られて談笑する大塚さん(左)。
フレームを使いたいとの事で、次回は自分も関われるかも知れないなぁと楽しみ。

2020-10-27

FootRock&BEERS

 

~SET LIST~

ターコイズマン
standing on mirage
十五夜に話そう
灰の中
No way,Yes way

・・・・・

命の渚コンサートの翌日月曜日、後夜祭的イベント「終電で帰りな祭」に終電アーティストとして召喚された(笑)

お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、FootRockのブラザーたちに心より感謝!

トップで歌い終えてからチビチビと飲み始め、イーサンの歌を聴きながらグイグイと飲み続け、イベント終了してからもダラダラと飲み散らかした。ので記憶は曖昧(笑)

イーサンのステージを見ながら松本誉臣が涙を流していた。
理由を尋ねると「昨日の渚のステージではガチガチでイーサンらしさが出なかった。今日は最高。今日の演奏を渚のステージでやれてたら」と友の事を思い涙する男。
それを聞きもらい泣きする中年(自分)。

男の友情を見せつけられ、帰路で親友に電話(笑)
良い夜だった。


2020-10-24

Yellow Ribbon

 

~SET LIST~

someway
deeper haze
shabby marble
waiting tomorrow
ターコイズマン
灰の中
No way,Yes way
月の真下

・・・・・

初めましてのイエローリボン。初めてと思えないくらいの馴染みっぷり発揮(笑)
内装が舞子のこずみっくと似てアメリカン。マスターも良い方だったなぁ。

お越しいただいた皆さん、主催のツっちーさん、ナオトさん、鈴さん、イエローリボンに心より感謝。

初めて見てもらう方が大半。まぁまぁ気に入っていただけて良かった。
どこに行ってもツっちーさんが居れば同じ空気になるから凄いなぁと思う。

12月のオファーもお店からいただいた。
苦手な阪急(JR大阪からの乗り換え時の人ごみが苦手)にも慣れなければ。

2020-10-18

長女成人式写真前撮り

 

日曜日は前日の雨もあがり、肌寒さを感じる朝。
成人式当日では着る事のない妻の振袖を着せてもらって撮影。
朝から髪のセット、着付けをしてくれた妻の従姉に感謝。とてもきれい。

ロケーションが良いとの事で、初めて訪れる東大阪の彌栄神社へ。
従姉の店が毎回依頼をするという西宮の写真館の方々は、穏やかでとても良い方たち。
終始優しい声でポージングの指示をしたり、着付け直しをしたり、虫よけスプレーをふったり(笑)
ありがとうございました。
撮影の一コマ。

1時間程の撮影だったけど、着付け時間も入れると結構な時間。お疲れさま。

帰りに妻の実家と、自分の実家へも晴れ着姿を見せに行けた。
色んな感情もこの子の笑顔でかき消される。不思議。ありがとうね。


2020-10-13

難波屋

 ~SET LIST~

ターコイズマン

十五夜に話そう

deep water

曖昧に

lily

someway

灰の中

No way,Yes way

月の真下

・・・・・

前回初めてやらせてもらい、オファーいただいた二度目の難波屋さん。
今回はピアノ弾き語り女子とのツーマン。
聴いてもらった皆さん、共演の林野さん、難波屋マスターに心より感謝!

入り口解放の路面店。客の出入りも自由な感じはわりと好き。
道行く人に歌いかけて店に入ってもらったり(その人の住まいは妻の実家の傍だった)。
ドヤ街のマサ兄とすっかり意気投合し、一緒に帰ったり(笑)。人生経験がものすごく豊富で、知らない事だらけで本当に盛り上がったなぁ。

ダイナマイトが酒のアテになるとはビックリしたけど。

立ち居振る舞いでの反省点はあれど(笑)、敬遠してた西成の街はこの歳になると馴染みやすくもある。特殊な人情味があるなぁと感じた。

カバー中心のピアノ弾き語りと、暑苦しいギター弾き語りの異色ツーマンだけど次回も決まった。
今度はピリっとしていこう(笑)


2020-10-11

Yah Go!!

 


~SET LIST~

deep water
someway
standing on mirage
lily
ターコイズマン
灰の中
No way,Yes way
月の真下

・・・・・

恒例のマサ・タケダさんとのツーマンは今回4組で開催(笑)
ミサさんのバースディも兼ねて、にぎやかで楽しい夜になった。

お越しいただいた皆さん、石川ヨナちゃん、マサ・タケダさん、PHANTOM、Yah Go!!のかわいさん&ミサさんに心より感謝。

久しぶりに見るヨナちゃんが凄くパワーアップしてて、熱量のある良いライブだったなぁ。
良い刺激を感じたまま自分の演奏にも活きた気がする。

コロナの影響に関して、人それぞれ違うものを感じている。
仕事、人、自分自身、生き方。
半年経った今、自分の中での答えは「好きな事を一生懸命やる」以外に要らないという事。

色々理由を付けて始めたり、やめたりする事はもうやめよう。

コロナの一番の害は人を迷わせた事。無論これは人が人を迷わせているのだけれど。
抜け出す処方箋は、大事な事を大事にし続ける事で生まれる。
そんな事を感じた一夜。


2020-10-07

FootRock&BEER

 ~SET LIST~

deep water

灰の中

lily

ターコイズマン

No way,Yes way

・・・・・

火曜日恒例のパブライブ。久しぶりに客席も賑わっていたように感じて嬉しい。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、FootRockのブラザー達に心より感謝。

買ったばかりのオベーションの初陣。
出音は「オベーションらしい」音だったらしいけれど。
ピエゾのクセがイマイチまだ馴染めないなぁ。
次回はアンプで出してみよう。

久しぶりに会うナンシーが少しふっくらしててキュンキュン。
会うとしばらくナンシー病になるのだ(笑)

記憶がまばらだけど、終演後の飲み会は盛り上がったなぁ。
また少し元のFootRockに戻りつつある。


2020-10-03

ライプハウス展

        
日本橋にあるGallery Ami-Kanakoで開催の、ライプハウスの作家さんの展覧会を見てきた。
初めて伺うギャラリー。オーナーさんもとても良い方。最終日に間に合って良かった。

写真は「マサノリワールド」のタイトルで、セロテープや画びょうなど文房具で作った動物たち。
柱の周りにぐるりと設置された高荻雅理さんのインスタレーション作品。思わずかがんで眺めたくなる。

藤山昇大さんのペイント作品は肉厚な絵の具で立体的。
パネルが重なりあっているようにも見える。おおらかな画風。

白井拓郎さんのドローイング作品。カラフルなキューブが曲線を描く風景画。
色使いがとても自由で楽しい。

北口翔さんのドローイング作品。水性ペン(であろうと思う)で描かれた魚たち。
ステンドグラスのようで美しい。

山根由香さんのペインティング作品。アクリルボックスは田中額装で担当したもの。
小さな作品を「積み木」に見立てた展示。個人的にはすごく好きなタッチの絵。


フライヤーに記載されているライプハウスの大澤氏の言葉。
「障害のある方々のアートは”アウトサイダーアート”や”アールブリュット”としたカテゴリー作品とみられるが、その考え方が正しいのか疑問に思い、模索中。
彼らは少しづつ異なる時間や空間の中で生き、多様性を持つ表現から生きている呼吸を感じる」

カテゴライズが正しいのかどうかは解らないけれど、障害を持つ方々のアートに触れる度に感じることは、圧倒的な激しい生命力と情熱。
一つ一つの作品にかける時間がそうさせるのかも知れないなぁ。とも思う。