1994年にアフリカの小さな国、ルワンダで起こったジェノサイド。
100日で100万人の命が人間の「手」によって奪われた。
この映画は実在するホテルマンが、家族と1200人の人々を守る物語。
アメリカの数館での上映だった本作は、瞬く間に波紋を広げ世界中に広まった。
日本でも署名運動の末に上映。社会現象化した作品。
音楽も素晴らしい。興味があれば是非。
~関連参考動画~
(ショッキングな映像を含みますのでご注意を)
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この映画を見ようと思うきっかけになった事。
それはフレーム製作で携わった「ルワンダ ジェノサイドから生まれて」の写真展。
京都で始まり、東京に渡り、大阪に戻ってきた。
4月6日(水)まで大阪ニコンサロンにて開催中。
興味があれば是非お運びを。
「知ること」の連鎖が救いになる。
アーティストトークの場で、本写真集作家のジョナサン氏がそう言った。
あまりにヘビーな体験談にインタビューを続けられなかった日もあったらしいが、
感情を交えずに事の真実だけを伝えるため、モデル親子との距離に注意したという。
「知ること」「それを伝えること」は我々に出来る最初のアクション。
微力ながら拡がって大きなチカラになることを祈る。
この写真集を購入することで「ルワンダ財団」に寄付金が送られる。
HIVに苦しむ生き残った被害者と、その子供達に穏やかな光を。
そう思って再度ここに紹介した。
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国同士の揉め事は絶えないし、解決策は無かったりする。
でも今回の震災で「人間の無力さ」と同時に「人間の強さ」も再度知った。
遠く離れた国の問題に一緒に立ち向かう時代が来たのかも知れない。
被災地で戦ってる旧友にエールを。