父母が亡くなり、祖父母に育てられるチェロキー・インディアンの子、リトル・トリー。
美しい自然と、穏やかな価値観、そして祖父母からの愛が詰まった物語。
ハッピーエンドでは無い。
むしろ厳しいラストシーン。
しかし哀しくは無く、静かな気分で読み終えた。
チェロキーの強制移動「涙の旅路」。
この本で知った事は多く、もっと深く知ろうと思うきっかけになった。
アマゾンのレビューでは酷評も目立つ。(作家の過去が問題らしい)
でもある人の「この世で一番好きな本です」というレビューを見て購入した。
この本に出会えて良かったと思う。