5月から始めたヒノヒカリ栽培。
よく乾かした稲穂は黄金色になり、
藁の香りがガレージに充満していた。
お茶碗を使って一時間かけて脱穀した籾は、なんともフォトジェニック。
青いのや真っ黒なもの、スカスカな籾もあったがブチブチとこそぎ落とした。
この時点で茶碗一杯分も無い事が判明。
少し意気消沈したが、記念撮影後は再び作業。
さらに3時間かかって「もみすり」。
すり鉢と野球の軟球を使用し、ゴリゴリと殻を剥がす。
息を吹きかけ、籾殻を飛ばしながら根気良く玄米にしていく。
計量すると1/4合の玄米。ちょっと残念な量。
それでも一粒づつ選別したので感無量。
再度記念撮影(笑)
白米に混ぜて玄米ご飯を炊いてもらった。
無論感無量な味。家族で一口づつ試食した。
「田中印のガレージ米(友人命名)」日誌は今回でおしまい。
楽しみながら育てられて良かった。