2013-02-24

2013卒業記念大会 決勝トーナメント

長女の最後の公式戦。卒業カップ決勝。
久々に6年生13人全員揃っての記念撮影。
霙交じりの寒空のため、アリーナのロビーにて。

三回戦 VS 成和小学校 30 -40

優勝候補相手に第3クオーターまでは同点。
「もしかしたら」と思ったが。残念ながらここで敗退。
しかし最後まで諦めないで自分達のバスケで戦った。

男子選手と保護者も応援に駆けつけてくれ、
OBである中学生も、小学校の先生も応援にきてくれた。
そして、一回戦でウチに敗れた小阪小学校の選手たちが、
「若江の応援に行きたい」と言って朝早くから応援席に。
前回もこのブログに書いた保護者の方に、その事を聞いて涙が止まらなかった。
色んな人に応援されて、支えられ、全力を出し切って敗れた。
悔しくないと言えば嘘になるが、清清しささえ残る良い試合だった。


フェアプレー賞戦 VS 縄手北小学校 27 - 26

私の小・中学校の同級生の子供が縄手北の選手に居て、
いつも会場で会えばワイワイ応援する。
この試合も若江の応援席で一人混じり、小声で縄手北を応援していた(笑)
前半は気持ちが切れたかのような緩慢なプレー続出。
後半でようやく切り替え、どうにか勝てた。

優勝は成和小学校。圧倒的に強かった。
準優勝は英田南小学校。ここも最後まで勝てなかった相手。
3位は2校。八戸ノ里東小学校と花園小学校。
この花園には長女の保育園からの幼なじみが居る。
もう10年になる家族ぐるみの付き合い。
日を改めて今日の試合を語り合いたいと思う。

そしてフェアプレー賞。若江小学校。
この大会を前に急逝された、ある小学校の若き監督教師。
その方のバスケットボールの信念を基に今大会に作られた賞。
涙でグチャグチャになりながら、その事を選手に語る大会運営の先生。
運営の想いのこもった賞には、運営・監督投票により若江が選ばれた。


一日中泣いてたような気がする。
今日で終わりという寂しさだったり。。
まわりの優しさや愛情にたいする感謝だったり。
色んな気持ちが混じった涙を沢山流した。

3年前。
「ダメ」と言われるだろうと躊躇しながら「ミニバスをやりたい」と告げた長女。
その日から真夏の暑い日も、真冬の寒い朝も。
大雨の休日も、怪我をしてる時期も、休まずに練習に行った。
同級生がオシャレをしてカラオケに行ってる日も、
昼近くまで寝坊してる夏休みも、毎日汗にまみれ、怒られ、走った。
その事を思うと涙が止まらない。
本当に涙が止まらないのだ。

背番号5を着る娘はこれで見納め。

3年間本当にお疲れ様でした。
君達からは教わった事のほうが多いかも知れない。
13人も6年生が揃う奇跡のチームで、卒業式までの後ほんの僅かな時間。
ミニバスを楽しんで、後輩にたすきを繋いで欲しいと思います。
最後まで「楽しい」若江ミニバスチームで。