2013-12-30

2013総括

長かった一年がようやく終わる。
忙しさに息を切らせた日々が続いたが、
師走を向かえ徐々に平穏を取り戻した。
2013年を振り返る。

仕事では確たる信念を貫いて、今後10年の事を考えるようになった。
作家とギャラリー、画材、空間、テーマ。
それぞれが持つベクトルは同じでない方が良いのかも知れないとか、
逆にシンクロし、溶け込む事を考えたりだとか。
展覧会に行って様々な事を思い、仕事に活かした一年。
写真作家の間ではまずまず名前を知って貰えている田中額装。
美大とも縁が膨らみ、北海道から沖縄まで拡がった。
「丁寧に」だけでは無く、より深い知識とセンスを磨かねば。
精進を続けようと思う。


親としては「・・・」な一年だったかも知れない。
学校の為には熱く一生懸命に頑張ってやらせて貰ったが、
家族との時間は減り、丁寧な会話が出来て無かったように思う。
大まかな憶測で叱った事もある。反省点は多い。
しかしPTA会長としては後悔しないように本気で向き合ったつもり。
「ほどほどに」やるより自分らしく熱くやりたかった。
本当に忙しく、何度も心が折れそうになったが、
支えてくれたのはやはり子供達の存在なのだ。
切り替えて穏やかに見守りたい。


音楽では「弾き語り」という新たなステージを迎えた一年。
バンドの小休止、PTAの行事ラッシュなどで、
「今年はあまり活動出来ない」と諦めていたはずが、
弾き語りを含めると15本のライブをやれた事になる。
m.a.c.aでのライブへのスタンス、弾き語りでのライブのスタイル。
それらが徐々にバランス良く納まりつつある。
ようやく掴みかけてきた弾き語りでの「lee:no style」。
来年は更に熱く、本気で向き合おうと思う。


年始に覚悟した「会長」としての任務も後少し。
一緒に熱く活動してくれた方々への恩返しもこめて、
来年は少し力を抜きつつ、もう一年頑張ろうと思う。

バンド休止、弾き語り始動の春。
バンド再始動、野菜作り全開の夏。
覚悟以上の多忙を極めた秋のPTA。
そして久しぶりにのんびり本を読みまくっているこの冬。
穏やかに一年を終える事ができそうでなにより。

しっかり充電して、2014年も熱く生きようと思う。

感謝を込めて。

2013-12-27

ライブのお知らせ

2013年も残り僅か。
m.a.c.aのライブは29日のスタジオぐび主催忘年会ライブで締めくくり。
出番は未定で3曲演奏予定。
お時間の都合が良すぎればゼヒ!


そして2014年一発目は1月12日の下衆レコーズ主催ライブ。
こちらも詳細は未定だけど、熱いイベントになる事は必至。
初めて出る長堀橋のWAXXのステージ。楽しみ。


音楽三昧の年末年始になる。
嬉しい限り。

宜しくお願いします☆


2013-12-24

lee:no Live at B-flat

~SET LIST~

J-45 and lee:no
半月の恋歌
オールドルーキー(cover)
black bird boogie

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
年内最後のライブバーでの演奏は、今回初のB-flat。
忘年会イベントの為、持ち時間は短かったが、思いを込めて歌った。
お誘い頂いたStigmaticのスガさん、共演の皆さん、B-flatの美人親子に感謝。
お陰さまで楽しく、色々と勉強になりました。

来年の活動への大きなヒントを得たように思えた。
熱く頑張ろうと思う。

素敵な出会い。
RAINBOW FLYING KOALAの寺井拓海クンと。
またいつか一緒に。

最高の演奏に少し泣いた。
StigmaticのTOM&SUGA。
ありがとう!


冷え込みの和らいだ夜。
久しぶりにJ-45を背負い自転車をこぐ。
”オールドルーキー”を口ずさみながら、
2014年も熱くいこうと自分にエールを。




2013-12-21

クリスマス・バスケット

玄関で大きくなり続けるアイビー。
アーチにしたワイヤーに這わせ、
飾りを付けたりしてクリスマスらしくデコレーション。

「サンタクロース」の存在も、
長男受験を控えた我が家の懐具合も、
色々と見切ったうえで末娘は
「こんなバッグが欲しいってサンタに頼もうかな?」
と、お手頃価格帯のバッグを教えてくれた(笑)

大きなツリーもイルミネーションも無いけど、
ケーキとささやかなプレゼントで楽しいイブにしようね。

2013-12-18

戦争を取材する

2012年にシリア内戦を取材中、政府軍によって射殺された山本美香さん。
記憶に新しいジャーナリストの「戦争を取材する」を読んだ。

取材の対象は主に紛争地での子供達。
難民。子供兵。戦争孤児。
さまざまな苦境で生きる子供達に対する
思いのこもった文章と、
文末に掲載された彼らの写真。
電車で読みながら何度か泣いた。

山本美香さんの存在を知ったのは訃報の後。
本物のジャーナリストを、失ってから知ったのだ。

この本は小学生向けに書かれた本で、
文章も文字の大きさもとても優しいが、
大人が読んでも、、、むしろ大人が読むべき本ではないかとも思う。
彼女の他の出版物もまた読んで見たい。

2013-12-15

餅つき

非常に冷え込んだ朝。
今年最後の小学校行事になる餅つきを開催。

前日から準備に参加して下さった地域の方々、PTA女性役員。
もち米と野菜の提供をして下さった青少年指導の森山さん。
「楽しくやったらええ」と言う言葉どおりに子供達を楽しませてくれた。

半日間ずっとこの姿勢で臼取りをしてくれた。
改めて森山さんに対し尊敬。

小学校の先生方は残念ながら不参加ではあったが、
それでも仕事を休んで沢山の男性陣も参加してくれた。
子供達も大勢来てくれて大盛況の餅つき大会になった。

マイ石臼とマイ杵が欲しくなった。

2013-12-12

ギャラリストのまなざし

なんばパークス内のパークスホールで開催された「ギャラリストのまなざし」。
6つのギャラリーの代表者が、各々の「まなざし」で作品をマネジメントするという試み。
HPで見てからずっと楽しみにしていた本展。最終日に伺った。

6つのギャラリーの中の"The Third Gallery Aya"と
"Gallery OUT of PLACE”は、付き合いの長い取引先。
また"TEZUKAYAMA GALLERY”の出展作者、
ノモトヒロヒトさんはウチのお客様で、展示フレームも田中額装製。
いつものギャラリー訪問とは違う目線で展示を楽しんだ。

豊島舞さんのインスタレーション作品「birdric」。
「少年ナイフ」のMVにも使用されたと言う素敵な毛糸とビーズの鳥たち。
豊島さんも田中額装のお客様で、銅版画も本当に美しく素晴らしい。

このほかにもイラスト、油彩、立体、インスタレーション、
写真と盛り沢山な展示に大満足。

そしてあらためてアートの現場に携わっている事を実感。
もっと精進せねば、と気合いを入れ直した。

本展の趣旨は、「アートマネジメントの意義」。
スポットを浴びる作家に比べると、日本ではギャラリー運営を担う
裏方の人材が少ない現状があるという。
その中で若手のギャラリーアシスタント達のスタイルにスポットを当てたのが本展である。

私も同じような立場。
同じまなざしでその場に居たように思う。


パークス内のベンチで休憩。
少し肌寒い午後だったが、のんびり穏やかに過ごせた。

2013-12-09

L.R.Baggs venue

念願のL.R.BaggsのD.I&プリアンプ「venue」を購入。
さんざん迷って悩んで選びに選んで決心した。

候補にあがった他のD.I達。
FISHMAN AURA SPECTRUM D.I
チューナー内蔵で音もナチュラル。
デザインは好みでは無いが、独自の「AURA機能」は魅力。


AER COLOURIZER
チューナー機能は無いものの、コチラも音はナチュラル。
デザインとブランドイメージはダントツ。いつか買うかも。


CREWS DPA-2-A
エレクトリックギターのエフェクターのイメージ。
使い易そう。モデルチェンジ前のカラーが好きだった。。。


お店で試したわけでも何でも無く、レビューを読んだりデモ動画を見たり。
それぞれに良い部分もあり本当に迷ったが、デザインとブランドイメージで決めた。
(と言うか、最初から一番欲しかったvenueに決まった)

ギターに付けているマイクもL.R.BaggsのDUAL SOURSE。
とても気に入っているし、venueとの相性もきっと良いはず。
良い機材を手に入れた。

ソロのHPも作った。
lee:no
来年からの弾き語りにも本腰入れて頑張りたい。

2013-12-06

イベリス

地中海沿岸原産、アブラナ科のイベリス。
小さな花がこんもりと可愛らしい。

英名「キャンディータフト」は、「お菓子の花」の意。
ふんわりと咲く花の姿に由来しているらしい。

過保護なくらいに夜になると戸内に入れて、
朝の出勤時には外へ出してる。

ジュリアン同様、春までキレイに咲かせたい。


2013-12-03

ジュリアン

サクラソウ科の一年草。プリムラ・ジュリアン。
花びらを縁取るスミレ色がとても綺麗。

ホームセンターの花売り場で、のーんびりと物色。
思えば春から今まで花を選びにさえ来ていなかった。
頂いた花や野菜の苗を育てたりはしているけど、
「こんな色の花をココに」等を考えて選ぶのは本当に久しぶりだった。

土に肥料を混ぜたり、鉢を選んで植え替えたり。
のんびりと久しぶりな作業を楽しんでいると、
お向かいの園芸師匠が嬉しそうに覗きにきてくれた。

またひとつチャンネルを戻せたように思う。
来年の春までキレイに咲かせたい。