なんばパークス内のパークスホールで開催された「ギャラリストのまなざし」。
6つのギャラリーの代表者が、各々の「まなざし」で作品をマネジメントするという試み。
HPで見てからずっと楽しみにしていた本展。最終日に伺った。
6つのギャラリーの中の"The Third Gallery Aya"と
"Gallery OUT of PLACE”は、付き合いの長い取引先。
また"TEZUKAYAMA GALLERY”の出展作者、
ノモトヒロヒトさんはウチのお客様で、展示フレームも田中額装製。
いつものギャラリー訪問とは違う目線で展示を楽しんだ。
豊島舞さんのインスタレーション作品「birdric」。
「少年ナイフ」のMVにも使用されたと言う素敵な毛糸とビーズの鳥たち。
豊島さんも田中額装のお客様で、銅版画も本当に美しく素晴らしい。
このほかにもイラスト、油彩、立体、インスタレーション、
写真と盛り沢山な展示に大満足。
そしてあらためてアートの現場に携わっている事を実感。
もっと精進せねば、と気合いを入れ直した。
本展の趣旨は、「アートマネジメントの意義」。
スポットを浴びる作家に比べると、日本ではギャラリー運営を担う
裏方の人材が少ない現状があるという。
その中で若手のギャラリーアシスタント達のスタイルにスポットを当てたのが本展である。
私も同じような立場。
同じまなざしでその場に居たように思う。
パークス内のベンチで休憩。
少し肌寒い午後だったが、のんびり穏やかに過ごせた。