3月18日(水)曇。末娘の小学校卒業の日。
シンミリした空気などみじんも無いいつもどおりの朝。
長女に髪を結って貰い、メイクをして貰い、元気に出ていった。
私たち夫婦にとっても小学校卒業の日。
穏やかな気持ちで門をくぐった。
少し早く着くように出てPTA会議室へ。
4年間着続けたPTAのポロシャツを返却。
慣れ親しんだこの部屋に入る機会はもう無い。
いい思い出も、しんどい思い出もひっくるめて感謝を。
会議室前の扉から運動場を眺める。
そのまま運動場を1周することにした。
西校舎と新しく出来た雲梯。菜の花も沢山咲いてた。
二宮金次郎像。記念に。
東校舎。清掃の行き届いた飼育小屋と遊具。
エントランス。在校生のお祝い作品。
児童が記念撮影を終え教室に戻った。
誰も居ない舞台を。
知り合いと談笑したり、挨拶をしているうちに定刻。
在校生の演奏にあわせて卒業生が入場。
トントンとプログラムがすすむ。
やや緊張した面持ちの末娘。
「保育士になる」と変わらない夢を発表して、証書を受け取った。
ミニバスでの相棒、朱里と二人で。
長女の影響で3年生から始めたミニバス。
楽しい事、辛い事、色々経験出来たと思う。
特にこの一年間は大変だったね。お疲れ様。
いつまでもこの時の小さな光で居て欲しかったような。
母の身長に追いつきそうに成長した君を誇りに思うような。
子離れ出来きれてない父の複雑な心境です。
姉の後を付いていきながら、しっかり自分をもっていて。
我慢強く物事に向き合える力を底に秘めていて。
少し寂しくなるくらい、君は君らしく立派に成長したね。
中学生になっても光らしさを無くさないで楽しく。
ちょっと舌足らずなカワイイ口調もそのままで。
走れ。走れ。走れ。
卒業本当におめでとう。
ヒカルのお父さんで幸せです。