2019-02-28

長女卒業式

雨の月末木曜日。
長女の高校卒業式が執り行われた。

前日夕方に美容院で髪をセットしてもらって、そのまま眠った長女。
雨でせっかくの髪型が崩れてはと、車で送ることにした。

長女を降ろし、手を振って校門をくぐっていく後ろ姿を眺める。
ただただ立派に育ってくれたことを嬉しく思う。

帰りの道中で通学途中の小・中学生を見かけては長女と重ねて。
信号待ちでこみ上げてくるものに耐え切れず。

小さなころから周りへのささやかな気配りが出来て、いつもリーダーの隣で支える役目。
決断力に乏しいようで、決めた事には力強く進む。
優しく、美しく、大勢の仲間の中で、凛と咲くような君の笑顔は父の自慢です。

春からは短大生。
母と同じキャンパスで、きっと沢山の素敵な出会いが待っていると思います。
保育園児の頃から変わらない保育士になるという夢も、きっともうすぐ叶う。

栞。卒業おめでとう。愛してるよ。