今年も作家さんからのご招待。場所をグランフロントに移したUNKNOWN / ASIAへ。
アジアのアーティストの作品が放つエネルギーに満ちた空間。
残念ながら国際情勢の影響も感じた一面はあるけれど、海外の作家さんとのコミュニケーションもこのイベントの楽しみの一つ。
今回オーダーいただいた写真作家の武藤由記さんとも初対面が叶い、彼女の作品も見ることが出来た。
メールや電話では伝えあいにくい事はある。
クールなイメージを持っていたけど、創作に対する思いは深く、洗練された作品の中に感じるものも多々ある。
改めてご縁に感謝。この仕事をしていてよかったと思える。
中国のcisileeさんのブースで足が止まる。
抽象的なペイント作品。
通訳の方を介して色々と話も聞けた。
昨年までのイラストと、今年のペイント作品に至る心境の変化。
それは音楽にも共通する部分であり、若く美しい異国の女性作家にエールを送りたくなる。
日本は決して良いマーケットではない。
また、ずっと偏った文化が進んでいるようにも感じている。
しかし国際的なイベントにおいて、あらためて並べられた「日本」を眺めれば、決して劣るものではなく、独特の深さすら感じる部分もある。
アートの世界も、もちろん音楽も。
アジア発信は今後も盛り上がるべき。