6月最後の休日。
金曜夜から末娘が戻り、土曜は若かりし頃の悪友と語らい、犬とのんびり散歩をし、実家の整理をサポートし、末娘を駅まで見送り、古着を買いに少し外出し、ちびまるこちゃんを見て2011年の上半期を終えた。
3年前の6月は怒涛の日々。
仕事の事以外考える余地も無く、時間に追われる日々だった。
家族が一人家から出て、また一人出て。
今は長女と3人での食卓。
3年で色々と形は変わる。
聴く音楽。
服の好み。
読む本。
心に響くもの。
ともだち、仲間。
生き方。
今の自分を3年前より好きとは言いにくい。
随分と気難しさに拍車がかかったし、老化も否めない。
しかし3年前の自分より人間として「あきらめる」ことは出来るようになった。
古い古い大事な友人からの言葉を思い出す。
「諦めるんじゃなく明きらめるんだよ」
節目節目で刻んだ言葉を思い出し、刻みなおす。
今やれることを懸命に。熱く。そこは変わらず。