家族は健康で、3人での食卓は穏やかながら笑いが絶えず。
寝る前に本を読む時間もあり、犬と遊ぶ時間もあり、仕事以外の事を考える時間がある。
時々怒りに負けて感情が昂ってしまうときもあるけれど、ギターを弾くと全て忘れ集中。
上野達也に教わり続けている事、石井が言ってくれる意味、まわりの人たち。
朧げながら理解し始めて、遅まきながら「音楽」の坂を一歩進んだように思う。
出来ていない事を自覚し、確認する。
そこをクリア出来るように取り組む。いたってシンプル。
「ほかのやつが出来る事は当たり前に出来ろ」
「音楽の練習をギターでしろ」
親友の言葉は激しく刺さる。
行ったり来たり。ああでもなくこうでもない。ふらふらと考えるよりギターを弾こう。
素敵な楽器だとあらためて思う。