2022-05-26

ツバキ文具店

 

ドラマ化されてた(らしい)小川糸の小説「ツバキ文具店」を読み終えた。
鎌倉の穏やかな風景描写と、そこに暮らす優しい人たち。
手紙の代筆を生業にする主人公の物語。


「代筆屋」という職業を初めて知ったが、依頼された人を憑依させ、その人になりきり相手への手紙を書く。

筆跡や言葉は勿論、文具や便箋、封筒や糊にまで依頼人になりきる。
その徹底感が素晴らしいなぁと感じた。

この物語の続編も購入済み。
少し時間をおいて読むとしよう。