小川糸のエッセイ「グリーンピースの秘密」を読んだ。
「エッセイは・・・」と敬遠し続けてた分野だったけど、読んで良かった。
ベルリンで暮らす小川糸の、日記のような物語のような。
帯にもある「ベルリンの暮らしはお日様しだい」をいたるところに感じる。
「労働せずに日々を送れる人は裕福だから」と、思い込んでいたなぁ。
外国から見た日本は未だに「エコノミックアニマル」の住む国なのかも知れない。
自分もばっちり当てはまる。
季節に合わせて生きる事。
「いただきます」と感謝する事。
思い出大切に。友人を大切に思う事など。
小川糸の社会や物を見る角度、考え方に共感したり、考えを改めたり。
もっと読みたくなったエッセイ。