前回と比べると作品展示数も増え、コロナ規制が解けたこともありお客さんも数名。
「障害者のアート」という乱暴なくくりはしたくないが、「だからこそ」の作品。
適当なフレームに入った作品を見て、少し残念な気持ちにもなりつつ。
(あきらかにあり合わせだった)
それでも1点1点の情熱を感じながら見て回った。
中でも引きつけられたのが芳仲真樹子さんの「無題」。
幾層にも重ねられた絵具。水面に浮かぶ花びらのようなイメージ。
後にライプハウスの職員に尋ねたところ、半身不随、聴覚障害がある芳仲さん。
絵具を動く片手の指にすくっては、キャンバスに乗せていく為、この作品も2年がかりだったそうで、エネルギーに満ちた素敵な作品だと感じた。
幾層にも重ねられた絵具。水面に浮かぶ花びらのようなイメージ。
後にライプハウスの職員に尋ねたところ、半身不随、聴覚障害がある芳仲さん。
絵具を動く片手の指にすくっては、キャンバスに乗せていく為、この作品も2年がかりだったそうで、エネルギーに満ちた素敵な作品だと感じた。