好天の土曜日。急に気温も上がり汗ばむほどの京都。
末娘の大学卒業式に夫婦で参列。
先に着付けに出た娘と三条で合流し、昼食をとり、鴨川で撮影会。
早咲の桜も美しく、しだれ桜には蕾が沢山。
そういえば引っ越しの時に凄くキレイだったなぁと思い出す。
式典もとても素晴らしく、在校生のチア部と応援団、吹奏楽部と合唱部から卒業生への応援演舞で涙が止まらなかった。
道ですれ違う学生皆が礼儀正しく、若いきらめきのような美しさが溢れていた。
数少ない友人の一人と最後に。
韓国語専攻で、同じく韓国留学を果たし、ホテルに就職。
相性が良いのか旅行も二人でよく行った。
これからも末永く付き合いを絶やさないで欲しいなぁ。
なつきちゃん、4年間仲良くしてくれてありがとうね。
また機会があればうちに遊びに来てください。
この日をもって我々夫婦の保護者としてのお役目も終了。
1999年春の長男誕生から2025年春の末娘卒業までの26年間は、あっという間のようで色々あった。
その場面ごとの葛藤や、話し合いで「親」としての目線や生き方を、子供たちから学んだ。
悩み。妬み。苦しみもがいた幼少期は、今の田中家の礎にもなっている。
暗い時期にも子供たちの明るさや成長のお陰で、道を照らしてもらった。
この日は夫婦の保護者としての卒業式。
よくやった。お疲れ俺たち。