2012-10-12

ヒノヒカリ 6

落水から2週間経った連休明けに稲刈りをした。
見てのとおり青い稲穂も残っていたが、予定通りに刈った。
10日程乾燥させたらいよいよ精米。
「ヒノヒカリシリーズ」も次回で最終となる(笑)

茶碗一杯くらいにはなってほしい。

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PTA仲間の奥さんの実家の稲刈りにも出かけた。
連休中日、前日の雨で田んぼは濡れてしまってたが、
朝から奈良県王寺にてお手伝いさせて貰った。
本物の田んぼはやっぱりスゴイ!!
稲穂の大きさも自宅のヒノヒカリとは格段に違った。
10反ほどあると言う田んぼ。景色は圧巻。

コンバインで刈った後の稲の藁はこのようにして縛り、立てかける。
よく干して、野菜などの出荷の際のクッションにしたり、肥料にしたり。
この作業から始めたのだが、知らない工程が沢山あることを知った。

初コンバイン。緊張で肩がこった。
虫は飛び回るわ、蛙は逃げ回るわ。
コンバインは写真のようにモミを取り、藁を放り出したり、
藁を砕いて放り出したりと色んな事が出来るマシン。

稲刈りのお手伝いを一日しただけでも、農業の大変さを痛感。
「歳とったら田舎で畑でもして自給自足出来たら」などと考えてた自分を恥じる。
天気との戦いもあれば、鳥や虫との闘いもある。
そしてやはり思うのは、食べる物を作る職業は偉大だ。
来年も絶対行こうと決心しながら新品の長靴を洗った。