2016-12-31

2016総括

友達からの頂き物の今年のボージョレ。大晦日の夜はコレを紅白のお供に。

今年も沢山の出会いがあった。
生き方に刺激を与えてくれる人が増え、同時に離れていく人も増えた。
継続する事。終わらせる事。その区切りのつけ方とタイミング。
挑戦する事。気付く事。諦めるべき事。それらのバランス。
音楽一辺倒だったような一年をゆっくりと振り返る。


【仕事】
今年も全国各地の作家やギャラリー、美術大学からのオーダーが増えた一年。
売上の内訳もメーカー受注を遥かに超え、目標に1歩近付く事が出来た。

丁寧な仕事。拘りはそこだけ。

10年先へ向けての心構えと、5年先への目標も明確に定めた。
自覚を持って、自分らしさも貫いて。言葉使いには気を付けて(笑)
来年またギャラリー巡りも再開して、新しい目線を持ちたい。


【家族】
春までのPTAの重責から解放された事(随分前の事に思えるけれど)から見えた事の多い一年。
子供達のバイトやクラブ、塾などで一緒に居る時間は短いながら、その分濃厚になった。

すっかり成長したなぁという寂しさも時折感じるけれど、まっすぐ育っている子供達に感謝。

長男は美容師への道を選び、専門学校への入学も決まった。バイト先でも活躍しているもよう。
長女は高校生になってダンスを始め、バイト先での様々な事で悩みながらも自己と向き合った。
末娘は長年続けたバスケットを辞め、苦しみも味わいつつも、彼女らしさを取り戻し始めた。
妻は年末になって転職を決め、新しい始まりに向けて前を見て進んでいる。

お互いが思いやりを持ち、穏やかな空気を生んでくれる家族の時間に感謝。


【音楽】
弾き語りのステージは71本。その中でワンマンが2度、主催イベントも沢山やらせてもらった。
先日の投稿で音楽についての総括を書いた。【3年目終了を前に】

自分を律する事。決めつけない事。
過信しない事。卑屈にならない事。
初心と現在の心構えのバランスをしっかりと持たねば。

来年は新しい挑戦も待っている。それらに丁寧に真面目に向き合っていきたい。


最期に今年出会った全てへ感謝を込めて。

2016-12-30

l.a.f meets in music #9

~1st stage SET LIST~

J-45 and lee:no
ivory tail
waiting tomorrow
lily
collage
その時 君は少し泣いてた
名も無き季節に
半月の恋歌

~2nd stage SET LIST~

ターコイズマン
友よ静かに笑え
standing on mirage
rainy day
deeper haze
shabby marble
No way,Yes way~with Ishii
月の真下~with Ishii

E.C   Big River


弾き語り修行三年の最後のライブは、始まりの場所Brothers and Sistersで賑やかに終演。
年末の忙しい時期にも関わらずお越し頂いた皆さん、来れなくても気にかけていただいた皆さん。
3年の間に出会ったミュージシャンの皆さん。お世話になったライブバーやライブハウス。
刺激を与えてくれる音楽仲間達。励みになる言葉をくれる大事な人達。親友。そして家族。
色んな人のお陰で迎えられた節目のワンマンでした。本当に心より感謝。

3年前には想像出来なかった自分になっている事。
継続する事の難しさと、その意味を自分に持たせる事。
これからのステージでの新たな挑戦を自覚する事。
色んな気持ちで臨み、終えてから気付いた事があった。

幸せです。ありがとう。


魅せる技術はあった方が良い。
楽しませるゆとりもあった方が良い。
それらが無くても、熱い気持ちが無くては続ける意味が自分には無い。

これからの始まり。
また新たな気持ちで。
まだまだこれから。

Big Riverの歌詞の一節。
「激しい流れになっても空の色を写していけ。幾手に道が分かれても風任せにいけ」
慌ただしくても目標にしてる音楽や初心を忘れず、進む道は導きだと信じて前を向いて。
離れたり、また出会ったりしながらこれからも流れていきたい。


様々な事を思い出しながら、迎えたワンマンライブ翌日。
音楽の道の上に立てている事をありがたく思う。

2016-12-25

栗田裕希

弾き語りを始めた頃から憧れて、追いかけ続けているミュージシャン。
一歩先への場を与えてくれ、ふとした言葉で背中を押してくれる人。
胸に響く歌詞とメロディ、差し込む光のような歌声で周りを照らす男。

2016最後に見るライブは栗田裕希。と決めていた。
そう決めて良かったなぁと思えるクリスマスイヴの夜。
栗田さんありがとう。

2016-12-21

lee:no Live at FootRock&BEERS

~SET LIST

deeper haze
collage
lily
standing on mirage
shabby marble
No way,Yes way

・・・・・

FootRock& BEERS PUB LIVE、年内最後のlee:noセレクトは楽しく終演。
お越し頂いた皆さん、出演者の皆さん、FootRockスタッフに心より感謝。

今回はロックナンバーで攻めたセットリストで。
気持ちを込めて熱く熱くなりすぎて大汗(笑)
まだ慣れない部分もあるなぁと反省。もうちょい。


この日のP.A卓にはなんと松本誉臣さん。
緊張の一因(笑)
色々来年の事も話せてよかった。

このハコで繋がった人達。
繋げることのできた人達。
老いも若きもなく、ひたすら音楽が好きな人達の中で、
まだまだ!と進む気持ちが持てることが嬉しい。

良い夜でした。サンキュー。

2016-12-17

lee:no Live at REED CAFE

~SET LIST~

友よ静かに笑え
ターコイズマン
ever yours
半月の恋歌
その時 君は少し泣いてた
名も無き季節に
月の真下

・・・・・・
年内最後のS-POP HOURは楽しく終演。
お越しいただいた皆さん、共演のKOZOさん、主催のツっちー兄、
REED CAFEのジャスティさんに心より感謝。

弾き語り初期の曲を並べたセットで40分。
静かな曲ばかり(笑)
でも楽しかったなぁ。

共演のKOZOさんも三か月に一度のS-POPレギュラー。
初めて会ったけれど凄くいい人。
また来年も一緒にやれたらいいなぁ。

一年間お世話になったツっちーさんには本当に感謝。
来年もヨロシクお願いします。

クリスマスっぽい店内で(笑)

2016-12-15

3年目終了を前に


バンドが休止状態だった2013年の春。Calmdownのナオさんのお誘いで弾き語りを始めた。
主催イベントなどやらせてもらってる大阪の「THIRD STONE」で初弾き語り。
緊張でガチガチ。長い30分。酷い初ステージだった。
それからチョコチョコと弾き語りのライブをやるようになり、色々と目が覚めることがあった。

その年の最後に悔しいというか、怒りを覚えるような出来事があって、弾き語りに本気で向き合おうと決心した事ははっきり覚えている。


2014年の正月休み。
フラリと訪れた春日野道にあったライブバー「Brothers and Sisters」で、店主のマービーさんと初めて会った。
LEd KIngというバンドのボーカルさんで、名前は良く聞いていたマービーさん。
ハンサムでくだけた性格で優しくて。酔っぱらいの私に「1曲歌ってみてよ」とギターを貸してくれた。
その時も緊張と酒酔いでボロボロの演奏(笑)
しかし「また歌いにおいで」とオープンマイクの日程を教えてくれ、優しく送り出してくれた。

「ここからもう一回始めよう」と修行スタートを決意。
上半期はボチボチながら、誰も自分の事を知らない場所を選んだり、色んな場所で演奏。
そこから繋がりが生まれ、知り合いが増え、下半期は現在のペースでやるようになった。
悔しい思い。苦い気分も沢山味わいながら、53本のライブで1年目終了。



2015年は非常に慌ただしい一年になった。
中学のPTA会長、東大阪市のブロック長など大きな役に就き、一年中行事と会議だらけ。
夏前にはバンドを解散。
落胆する事も多かったけれど、音楽に救われた一年。

ライブハウスでも演奏する機会を貰えたり、忘れられないようなライブがあったり。
親友との出会い。大切な曲の誕生。激動の中で67回のステージ。


そして今年2016年は、修行スタート当時から追いかけてた人達と同じステージでやらせてもらう機会が増え、「こうなりたい」という明確なイメージが生まれ始めた。
親友のアドバイス。大事な先輩のコーチ。応援してくれる人の言葉。

「弾き語り」での修行は、結局「音楽」の修行であり、つまりは「人として」の修行なのかもしれない。
苛立ち、気付き。
振り返り、進み。
立ち止まり、また始める。

中高生ならば入学から卒業までに育つものはもっと多いかも知れないけれど。
それでもいよいよ修行第一弾の「卒業」を前に、経験したものを省みるとそれなりの道がある。

29日のワンマンは、卒業式の気持ちでステージにあがろうと思う。
場所は三宮に移ったけれど、始まりの場所Brothers and Sistersで全力で。
応援してくれる人達への感謝をこめて。

そしてまた新しい気持ちで、風まかせに走り始めよう。

2016-12-12

AIR ~acoustics into roots~vol.12

~SET LIST~

collage
shabby marble
rainy day
deeper haze
waiting tomorrow
ターコイズマン
No way,Yes way
月の真下

・・・・・・

年内最後の主催、AIR vol.12は満席のお客さんに囲まれ終演。
お越しいただいた皆さん、出演してくれたsweet Cafe、松本誉臣、
THIRD STONEのハンサムマスター・藤井さんに心より感謝!

気合い入れすぎたのか、空回りした部分も(笑)
ノーミスを目指したが惜しくも玉砕。「聖地」はやはり厳しいのだ。
でもこの日の為に準備した気持ちの部分は全て出したつもり。
「熱」と「らしさ」。まだまだ磨いていこう。
久しぶりに会えた友人にも聴いて貰えて良かった。


出演者を。
Sweet Cafe
本当に久しぶりステージ復帰のライアン率いるユニット。
「モリタ&コボレル水」のファンだった私が、ずっと客席から見てた人
その昔を彷彿させる場面もあったり、人生経験から滲む部分も感じたり。
妹のような彼女が歌ってる姿に、ただただ顔が緩みっぱなし(笑)
ギター&ベースもレベルの高い演奏で、聴き惚れるほど。
ライアン、本当にありがとう。また一緒に!!


松本誉臣
前日は名古屋ライブで、始発で帰阪した私のスターの一人。
命の渚2016のトリを務めた松本誉臣さんは、全然気取らないスター(笑)
何度か一緒のステージに立たせてもらってたけれど、今回は意味が違う。
あらためて格の違いを思い知ったし、続けることの意味を学んだ気分。
曲の世界観。歌声。ギター。全部大事なんだなぁ。
まだまだ追いかけて行こう。ありがとうチャンオミ!

最期は伝統のポーズで。
サンキュー。本当楽しかった。

2016-12-09

半月の夜のあれこれ


空気の澄んだ初冬の夜。
美しい半月を見上げながら暫しもの思い。

今日、長男は高校最後の試験を終えた。
ずっと宣言してたとおり、6年使ったデスクを部屋から撤収。
新たなスタートに向けて目を輝かせる長男。がんばれよ。

同じく試験を終えた長女は疲れ切った顔で食卓へ。
睡眠時間3時間で頑張ったらしいが、思うようにできなかったよう。
一息ついて、また君らしく気負わずがんばれ。

末娘とは中学の事で深夜に及ぶまで色々と話しをした。
友達の事での悩み。同級生の問題。自分自身のアレコレ。
思っていた以上に大人な部分がある末娘。のんびりとね。


夕方、工場を訪れた弟と少し話をした。
これまでの10年の事。これからの10年の事。
目先の話。老後の話。子供の話。親の話。
タイミングなんだろうなと思いながら、弟に色々語りながら自分に問いかける。
そろそろリスタートの時期かもしれないなぁ。などと。


仕事。音楽。そして家族。
大事な存在に優先順位は無い。
全てにおいて自分らしくあるために。

そんなこんなで今夜も酒を飲み過ぎている(笑)

2016-12-05

lee:no Live at HAPPY LAURA

~SET LIST~

ターコイズマン
No way,Yes way
waiting tomorrow
deeper haze
shabby marble
月の真下
Big River

・・・・・

お世話になってるシモムラソウシの月例イベント「月刊シモムラソウシ」に参加。
雨の中お越しいただいた皆さん、ソウシさん、共演のケイイチロウさん、
ローラのナツキさんに心より感謝。ありがとうございました。

「今のすべて」を出し切る気持ちで臨んだ夜。
ミスも含め自分らしさは今年一番のライブになった。

愛すべきソウシファンのみんなに囲まれて。
ローラの持つ独特の空気の中で。
区切りの12月。良いスタートが切れたのが嬉しい。

そしてソウシさんにあらためて感謝。
これからもヨロシクお願いします。
 11日(日)梅田・THIRD STONE
12回目のAIRは松本誉臣、sweet cafeと。

16日(金)心斎橋・REED CAFE 準レギュラーイベント「S-POP HOUR」。

   20日(火)心斎橋・FootRock&BEERS lee:noセレクトブッキングのPUB LIVE。

      29日(木)三宮・Brothers and Sisters 節目の最後はワンマンで。始まりの場所にて。

2016-12-01

12月ライブのお知らせ

 いよいよ修行開始から3年の節目。
12月は主催、ワンマン等大事なライブばかり。

 04日(日)三宮・HAPPY LAURA お世話になったシモムラソウシさんのイベント。

 11日(日)梅田・THIRD STONE
12回目のAIRは松本誉臣、sweet cafeと。

16日(金)心斎橋・REED CAFE 準レギュラーイベント「S-POP HOUR」。

   20日(火)心斎橋・FootRock&BEERS lee:noセレクトブッキングのPUB LIVE。

      29日(木)三宮・Brothers and Sisters 節目の最後はワンマンで。始まりの場所にて。

いずれも思い入れのある会場で、今の等身大の自分を出し切れるように。
初心も忘れず。目標にもたゆまず。自分らしく。