2020-03-31

FootRock&BEERS 2DAYS

 ~SET LIST~

No way,Yes way(with Kozo Okamoto)
deeper haze(with Kozo Okamoto)
曖昧に
standing onmirage
先へ





~SET LIST~

No way,Yes way(with Kozo Okamoto)
deeper haze(with Kozo Okamoto)
shabby marble(
with Kozo Okamoto)
灰の中
十五夜に話そう
・・・・・・・
理由あって2日連続のFootRock。両日とも非常に意義のある夜になった。
30日は2枠空きが出たとの事で、急な誘いにも関わらず出てくれたNancyと閑那ゆうき。
31日は栗田さん以外出演者が居なくなったとの知らせを聞いて急遽参戦。それを知ってきてくれたTakeshi。
気持ちが和らぐ素晴らしい時間になった。

「愛する場所を守る」と書けば大袈裟かもしれないけど。
演者を求める店があって、やろうという姿勢の演者が居て、こんなムードの中を楽しみに来てくれるお客さんが居る。
金銭面で言えば店的には微々たるものかも知れないけど、店の壁に床に音楽を途切れさせない事は出来たんじゃないかなと思う。

ヨシハルは2日とも参戦。
この人が居ると空気が賑やかになる。
凄いなぁと思う。

自分は2日ともエレキで参加。
30日は345とアコースティック用ボードでライン出力。
31日は335とエレキ用ボードで久々のマーシャル。

忘れ物多すぎて我ながらビックリする。
30日はピック類と飴。
31日はストラップ。借りたのに返すのも忘れてる(涙)


色々書きたい気持ちはあるが、今はおさえて。
やるべきことをやればいい。




2020-03-23

James Blues Land


~SET LIST~

No way,Yes way
someway
月の真下(with DEVI)

灰の中
shabby marble
十五夜に話そう

・・・・・
美穂さんの追悼ライブイベントはコロナで順延。
主催のスーさんが「有志だけで飲み会。ライブもちょこっとやろう」とお誘いくださって、楽しく温かな宴に参加できた。

お会い出来た美穂さん所縁の皆さん、主催のスーさん、Jamesの皆さん、そして亡くなってからも未だこうして自分の背中を押して応援してくれてる美穂さんに心より感謝。


美穂さんのサックスの師匠"DEVI"さんこと藤原さんに、急遽お願いしてソロを吹いてもらった。
美穂さんが好きと言ってくれた「月の真下」を、美穂さんの師匠のサックスで。
途中感極まってしまい、ウルウルしながら歌った。
美穂さんの気配を感じながら、最高のコラボが出来て感無量。出し切った。

ジャズ畑の方々が中心。こんな自分の演奏を褒めていただき、身に余る言葉を頂戴した。
ギタリストの今井さんとも再会出来、次回イベントではセッションの約束も。

まだまだ進んでいきますね。美穂さん。

2020-03-18

FootRock&BEERS


~SET LIST~

standing on mirage
shabby marble
曖昧に
灰の中
someway
月の真下

・・・・・
帰阪早々(笑)大好きな場所で。

聴いていただいた皆さん、出演者の皆さん、FootRockのブラザー達に心より感謝!

出番がラストだったので、飲み過ぎないように注意しようとしたけど。
飲んで食べて話もして出番までに喉が痛くなるという。
でも若者にものすごく褒めてもらえたのでヨシとしよう。

世間の風当たりは大阪の方が強く感じる。
いつもと少し違う空気。どこか漂う緊張感。
でもいつも陽気なヨシハルが来た瞬間にお祭り騒ぎに(笑)
本当尊敬する。

木挽くんと一緒だったのが嬉しい。
彼の歌はとても静かにしみ込むのだ。
一緒にやろうと約束出来た。楽しみ。


たのしみにしてた今週末のJames blues landは中止となった。
お店で有志だけでの飲み会になった模様。
ミホさんを偲んでギター持って遊びに行こう。



2020-03-16

関東遠征③西横浜 EL PUENTE


 ~SET LIST~

deeper haze
shabby marble
曖昧に
standing on mirage
灰の中
No way,Yes way
月の真下(with 地下水道)

・・・・・


最終日は石川ヨナちゃんが紹介してくれたご縁。
地下水道主催スリーマンとなった。

お越しいただいた皆さん、ELKさん、地下水道さん、EL PUENTEの皆さんに心より感謝!

元々決まってたELKさんとのツーマンが店の決定で中止。
色んな人に相談したけど、「横浜は今難しいかも」との答え。
そんな中ヨナちゃんが「当たってみます!」と即答で数分後に決まった今回(笑)
ヨナちゃんに感謝しかないなぁ。

お店はホールツアー中の海外ミュージシャンも多数出演するという謎のハコ(笑)
店の中にプンプン匂うロック。着いた瞬間の安心感。

ELKさんから始まり、地下水道。
びっくりするくらい声のデカイ岩方さん。
相方の前田さんの穏やかな空気とのコントラストが良いユニットだったなぁ。

月の真下ではお二人に急遽参戦してもらった。
思い出に残る一日になりました。

終演後もお客さんとの会話が嬉しいひと時。
身に余る言葉をもらったり、良い出会いがあった。


岩方さんの「イベントを開催する」ということへの覚悟と、それに伴う準備。
平時の時との準備とは無論全く異なるもの。
でも「お客さんに楽しんでもらえるように」という部分では同じ。
「安心して楽しんでもらえるように」の準備に心を配られたと思う。
そして自分たち演奏する側は、いつも以上に「自分らしさ」を意識する。
こんな時期だからこそのプラス連鎖は決して奇跡ではなく、運命的なものすら感じるのだ。
ライブをしたいミュージシャンと、ライブを開催したいお店と、ライブを見たいお客さんが居た空間。
マイナス部分にばかり目を向けさせるメディアと、無闇に騒ぐ人たちには解らないだろうな。
前日のMCでも言った事。「やる覚悟とやめる覚悟は同じくらいデカイ」。
つまり攻め合うべきでは無いと思うのだ。

岩方さんの言葉は声のでかさと同じく、重く低く心に響く。
「こんな時期に出会った人の縁って大事よ」
同感です。ありがとう。

・・・・・

この日は長男宅滞在も最後。
布団はキチンと自分でたたんでいたので、小さな手紙を置いてきた。
出る前に部屋を見渡し、やはりこみ上げる寂しさを感じながら鍵をかけた。

また来るからな。元気で頑張れよ。はるや。

・・・・・

昨夜の名残か、まだ風が冷たい。
駅までの道はもう覚えた。
まっすぐJRに向かい平塚へ。

もう何年も会っていない叔父の家を訪問。
従姉のチヨちゃんに駅まで迎えにきてもらい、近況を話しながら緑があふれる美しい街並みを歩く。


叔父は少しアルツハイマーが始まったと聞いた。
叔母が亡くなり随分経って、パートナーと一緒に暮らしている事も聞いた。
パキパキと小気味よく話すチヨちゃんの口調は幼いころと変わらない。
抗がん剤に頼らず自分でガンを克服した彼女の生き様は、男からみても男前。

叔父の部屋は高層マンションの11階にあり、玄関から富士山が見えるという。
この日は天気が悪く「色々運が悪いねぇ」と笑われる。
部屋に入ると叔父が出迎えてくれた。全く変わらない温厚でにこやかな叔父。
従姉のさっちゃん、従兄の茂くんとお子さんも来てくれて、パートナーの小泉さんも歓迎してくれた。
念願の叔母の仏壇に花と線香を供え「今も音楽続けてます」と報告した。

高校を出てすぐに東京で作曲の勉強をしたいと夢見てた時期があった。
叔母は身内でただ一人肯定してくれた人。
「2年頑張り。アンタも認めてあげ」と弟である父に言ってくれた人なのだ。
今ではその「2年」の意味が良く分かる。
全て見通してたのかも知れないなぁ。


小泉さんの計らいで近所の美術館にあるレストランへ。
ランチの予約をしてくれてた。
あれやこれやと久しぶりに会う従姉弟たちの会話を聞きながら、叔父とも話し、小泉さんとも話し。
茂くんが描いた絵を見せてもらったり、さっちゃんの子が結婚するかもという話を聞いたり。
温かく迎えてもらった松尾家に心から感謝。


親たちが元気な間に一族集めたいと強く思った。
葬式で「久しぶり」っていうんじゃなくて。
三世代が集まれる時は、そんなに残っていないのだから。


・・・・・
ライブ後はネットカフェで泊まったが、初めてのことで全く眠れず(笑)
新幹線で仮眠し、無事帰宅。
松尾家から預かった物を両親に届け、3日ぶりに愛犬と。



さぁ。また仕事も頑張ろう。
全部自分らしく。

関東遠征②川崎 ROLLING STONE

~SET LIST~

standing on mirage
deeper haze
shabby marble
曖昧に
十五夜に話そう
月の真下

・・・・・
昨年、長男引っ越しの時に見つけた仲見世通りのライブバー。
一年経って思い立ち、いきなり電話連絡をし、やらせてもらう運びとなった遠征二日目。


前日に「コロナの影響でクローズにしたい」との連絡。
でもどうしてもやりたい。というより「やらなければ」という思いが強く交渉。
結果、お店を貸し切り扱いで一般客は入れないという形、演奏時間短縮で無事開催。
これもきっと思い出になる。
来てくれたお客さんは高校の同級生1名。
それでも本当にやって良かったと思う。


ママのハさんも「こんな時期で申し訳ない」と言ってくれ、P.Aで来てたバイトの将大君も「リハ終わったら帰るつもりでしたが、リハ見たら最後まで見たくなって」と。


演奏後に来られたお客さん一人一人に「大阪から来たミュージシャン。とても良かった」と紹介してくれ、ビールや食事を出してくれた。
心から感謝です。ハさん。


メールでのやりとりではお人柄が解らなかったが、会って、自分の音を聴いて貰って、分かり合えたような。
ベルボトムが良く似合うクールな女性。カッコイイ人だったなぁ。


後のメールに書いてくれた言葉が嬉しい。
「本当に音楽が好きだというのが伝わってくる演奏だった」と。


また秋にスタッフの将大君と出演しようと約束。
この日出演してくれた絵夢 THE HOPEが「ボクも!」と(笑)


長男の住む川崎で素敵な居場所を見付けられて嬉しい。

絵夢 THE HOPE、出てくれてありがとな。またな。

・・・・・



2日目は長男の部屋で7:30起床。シャワーなど不便ではあるが彼にとっての「城」。
あちこちに置いてある備品を眺め、敷きっぱなしの布団を上げてやる。

外は冷たい雨。昨日の暑さが嘘のよう。

朝食は抜いて自由が丘へ出発。
この日の訪問先のギャラリーオープンまでに早めの昼食。
自由が丘のDIGGINER GALLERYは10周年記念展示中。
とても気の合うオーナーの鈴木さんと、色んな話を交えながら展示を拝見。
元ラガーマンという共通点も見つかり、お互いに「何なんでしょうね?」と笑う。


その後作家さんが到着。メインの打ち合わせスタート。
こちらのアドバイスも、作家さんの狙いも、ギャラリーの視点もうまく絡んだ。
笑いの絶えない和やかな打ち合わせが出来た。


鈴木さんの奥様がビールを出してくださり、4人で乾杯。
10周年おめでとうございます。(手ぶらですみません)


・・・・・

冷たい雨が霙に変わり、息が白い。
強行突破で事前のスケジュール決行で渋谷へ。
 念願のベルボトム専門店「DEE DEE」へ。
自分のスタイルを見ただけで2~3本をセレクト。すごい。

しかし予想以上に太ももが太いので(涙)苦戦。

色々とべルボトムのデザインについて教えてもらいながら、1本決定。
即寸法直しをしてくれて憧れの店のベルボトムをゲットした。


・・・・・

その後霙は雪に変わり、ガチガチ震えるほどに。

高校の同級生、ヤスと川崎で待ち合わせ、居酒屋へ。


ヤスは会社を2つ経営するIT会社の社長。同級生では出世頭。
彼の自伝、自論、高校の時の彼女の話。
こっちも自分の仕事の話、音楽の話、高校の時の彼女の話(笑)

入り時間ギリギリまで飲んで話して、そのままライブに来てくれた。
カッコイイ壁面。元はバーカウンターだった場所。
大幅に改装したらしい。
広々として本当に素敵なバー。
男同士でダラダラ飲み(笑)
ヤスが絵夢THE HOPEを気に入って、説教しまくってるのが面白かった。
結局全ての支払いを「俺が出す」と言い切り、ユラユラと歩いて帰って行った。
いつまでも変わらない「いきり」な部分。好きだぜ。

・・・・・

長男の仕事が終わる連絡を待ち、隣に座った女性客と談笑。
訊けば同じ年との事で意気投合。次回ライブには来てくれるとのこと。

見送ってくれたハさんが履いてるベルボトムを見て「何処で購入されました?」と質問。
「渋谷で」との返事に「DEE DEEですか?」と尋ねると「なんで知ってるの?!」と(笑)
「ボクも今日買って来たんです」と見せると最後に硬い握手。
ハさん、ありがとうございました。また必ず来ます!

・・・・・

帰路で長男と待ち合わせ。
ラーメン屋さんで温まる。
こういうひと時がたまらず愛おしい。


関東遠征①新宿UNDER GROUND Azzitto1224

~SET LIST~

deeper haze
shabby marble
曖昧に
someway
No way,Yes way
月の真下

・・・・・

初遠征となる記念すべき初日は東京で。
聴いていただいた皆さん、共演の皆さん、Azzittoのムレさん&スタッフさんに心より感謝。

新宿2丁目にある店に入った瞬間に感じる「音楽」がしみ込んだ空気。
トップの埼玉から参戦の病田君、ムギムギバンド、恐怖新聞(めちゃ良かった!)と続き自分の出番。
客層もアングラな空気プンプンではあったけど、自分の演奏を全開でやりきった。
大阪で知り合ったメグミちゃんとお友達、loachさんも来てくれていた。
終わってからのお客さんからの言葉がありがたかった。キチンと響いたみたい。


ラストはムレさん率いる「みちづれ」でゴリゴリっと終演。
アフターの飲み会も楽しく、終電まで話した。

リハーサルも本番も演者が変わるごとに消毒、換気。
この時期に開催する店側の姿勢として、十分な計らいと心意気だと思う。


時期は未定だけども、また出ることになった。
「その時は必ず来ます」と言ってくれるお客さんも居た。
初日がこの店で良かったと思う。感謝。

・・・・・

当初は品川で開催されていた師岡先生の展覧会を初日に組んでいたのだけれど、コロナの影響でキヤノンギャラリーがクローズとなった。
残念だったけれど、初日の強行スケジュールが少し緩くなって良かったかも。
最初に赤羽橋へ向かい、お上り必須の訪問スポットへ(笑)
東京に来た感(笑)

 そして取引先のPGIへ初訪問。
ギャラリーでは写真展開催中で、西丸氏に説明をいただきながら鑑賞。
とても美しいギャラリーで、ライティングも良い。

上階のアトリエ部で吉田氏との打ち合わせと見学。
色々と気が付いた事もあって、充実の内容の訪問となった。
ありがとうございました。

その後麻布十番から市ヶ谷へ移動し、念願の靖国神社参拝。
ここもコロナの影響で記念会館はクローズだったのが残念。
境内をぐるりとまわって、展示物を見学。

桜が咲いている池のほとり。
この時点で気温に耐えかねてタンクトップ1枚になった(笑)


この日のライブは最後まで場所が決まらずに居た。
以前共演したloachさんに相談したところ、快諾で紹介をしてくれたAzzitto。
仕事終わりにライブにも来てくれた本当に優しい良い人。
感謝しかないなぁ。

大事な仲間になれたような気がする。
キチンと恩返ししないと。

loachさん、本当にありがとう。

2020-03-10

ES-345リペア


毎回お世話になっている園田の 夢羽工房に依頼していたES-345のリペア。
今回も指板調整とフレット打ち換え、電装全般を。

m.a.c.aをやってた時のメインギターだった345。
かなり手荒に使ってたけど、弾き込んだ鳴りはそこそこ。
新品以上のギターとなって戻ってきてくれた。

工房で少しアコースティックのマイクを見てもらい、村山氏の作業をじっと眺めた。

一言。丁寧。これに尽きる。

もうこの人じゃないとギターを預ける気になれない。

自分もそんな風に思ってもらえる職人にならねば(笑)



ようやく揃ったセミアコ三兄妹。ズラリと並んだ姿を見るのも久しぶり。
昨年から1本ずつ工房に預け、仕上がったら引き取りに行った際にもう1本預け。

そこそこの出費。余裕で新しいセミアコを買えるくらい。
それでも愛機とともに音楽で育ちたいなと思う。



2020-03-08

サン君2歳

 3月8日は愛犬サン太郎の2歳の誕生日。
とはいえ保護犬ゆえ、正確な誕生日かは分からない。
団体から送られてきた手帳に記載されたままの8日を誕生日としている。

心なしか朝から賢い(笑)

健康で賢い子に育った。
最近吠えることも覚えたけど、散歩中に人や犬に向かって吠えることは無い。
工場に人が入ってくるとオンオンと吠えるくらい。尻尾をブンブンふりながら(笑)

仕事でぐったりした時、この子がソロリと傍にやってくる。
体内時計があるのか、おやつの時間になると「休憩しよー」と教えてくれる。

サン君、ウチに来てくれてありがとうね。


そして今宵は満月一日前。
久しぶりにカメラを出した。

世間は騒がしく、なんとなく冷たさも感じる。
のんびり月を眺め、久しぶりにお茶でも淹れよう。

2020-03-06

旅支度

いよいよ来週は東京弾丸旅行。暇を見つけては旅程表を製作(笑)乗り換えも安心。
 
本当はメインだったはずのギャラリー訪問はコロナの影響でクローズが1件。
でもたまたまDIGGINER GALLERYが10周年記念とあって、伺えるのが楽しみ。
オーナーの鈴木さんと会えるのは嬉しい。
PGIにも挨拶に寄って、直接会って話が出来る。

いつの間にかメインになったライブは3か所。東京、川崎、横浜。
いずれも現時点では開催。
ライブハウスに対する報道は気にくわないけど、初遠征を良いライブにしたい。
今回世話になりまくりのELKさん、loachさんとも会える。

行きたかった靖国神社と東京タワー、ベルボトム専門店のDEE DEEにも。

そして実は一番楽しみなのは長男の家に泊まる事(笑)
長男の勤める美容院の予約も済ませないと。

予備の布団は無いのでコレを購入。
試しに入ってみたけど、背中が痛い。暖かいけど。

2020-03-04

コロナショック

 2月13日からキャノンギャラリー品川で開催されていた師岡清高写真展。
送らばせながら3月13日に見に行こうと決めていた。
矢先のコロナウィルス騒動。

先日師岡氏が工場へいらっしゃった。
次回個展分のオーダーの相談だったが、その時に「あぁ。コロナでキャノンギャラリーがクローズになりました」という悲しい報告。

「こんな感じです」と手渡してくれた冊子に掲載されている写真は、バラエティに富んでいて、かつモダンで美しい。
作ったフレームは65点。かなり大きなフレームに収まり、ズラリとギャラリーの壁に並ぶ作品を想像して、見れないのが本当に残念。


京都での大きなアートイベントも軒並み中止。
先日の京橋にあるライブハウスでの感染ニュースで、メジャーミュージシャンのコンサートのみならず、小さなハコでのライブでも休止が相次ぐ。
自分も意見は色々あるけど、あまり書きたくない。

こういう事態になったとき、必ずにわか評論家が出没する。
こっちで「こう思う!」という意見に「その通り」と頷き、あっちで「これはダメ」と騒げば「そうそう!」と騒ぐ。
「日本国民の民度が」とかSNSに書き連ねる人の神経が分からない。

「トイレットペーパーが無い」とドラッグストアで空っぽの棚を撮影してSNSに投稿。
マスクの転売、生理用品やキッチンペーパーの買い占めについてワイワイガヤガヤ。
祭りが好きな国民性だというのは分かる。
そして私は祭りがキライ。理由など分からなかったが、今回の事でその理由に気が付いたなぁ。


田中家は今日も平和。
うがいと手洗いは日常。