2020-07-26

ripe house 夏のグループ展

 東大阪市本庁22階にある市民ギャラリーで開催中の「ライプハウス 夏のグループ展」。
土砂降りの中、じっくりとアウトサイダーアートに触れてきた。

ライプハウスは、設立当初からお付き合いのある障害者支援団体。
主宰の大澤さん自身も作家さんで、親しくさせていただいている。

先日オーダーいただいた亀田さんのフレーム、茶薗さんのフレームも使っていただいていた。
ほとんどはパネル作品で、フレームに入っているのはごく僅かだったけれど、いくつかの作品はフレームに入れたら映えそうなイメージを持った。

立体作品もズラリと並び、内容はバラエティに富んでいる。
そもそもアウトサイダーと呼ばれる作家さんたち自身がバラエティに富んだ方々なのだ。
同じ人に習って、これだけ違う表現になるのだなぁと興味深く眺めた。
左は繊細で緻密な油彩画で亀田さんの作品。右は売れっ子の茶薗さんの作品。

7/30まで開催中。
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東大阪市庁の警備員(定年後らしき方)の言葉遣いや対応は非常に気分を害した。
ギャラリー入場者が来ても気が付かないくらいにベラベラと大声で私語。
尋ねた言葉に対する回答は乱雑、かつ下品。椅子に腰かけたまま。
こんな警備員に彼らのアート作品を任せて良いのか。
解放空間なら尚更のこと。

まぁそんな気分をかき消すくらいに、パワーのある作品たちだったけれど。
東大阪市民としては不快。