2021-11-30

12月ライブのお知らせ

 4日(土)高槻・T-true

今月も1本入魂(笑)

新たな変異株に若干の不安を覚えながら、今年最後のライブを楽しみたい。
1年取り組んで来たこと、今年の思いなんかが出せればと思う。

2021-11-27

ナイフ

 

「いじめ」をテーマにした短編集。重松清らしい生々しい描写。

表題作「ナイフ」はいじめを受けている一人息子の父の目線。
1999年に坪田譲治文学賞を受賞している。
当時の世相を思い浮かべながら読み、「自分の息子がこうだったら」と締め付けられる思い。

重松清自身が一番のお気に入り(当時)という「エビスくん」。
先天性の疾患を持つ妹のために、エビスくんにいじめられながらも「親友」と慕う兄。
少年期の「強いやつへの憧れ」というものに強く共感できる。

あとがきで記されたラストシーンでの一言「エビスくん、どこにおんねや、きみはいま」は、自殺した親友への重松自身の言葉。
あとがきで号泣したのは初めて。

2021-11-24

栞21歳

先日夫婦で行った「鯛の鯛」で栞の21歳の誕生日祝い。
家族で難波での食事が、何故か初めてだったので、妙に楽しかった。

少し高い(田中家にとっては)お店だけれど、新鮮な魚料理は本当に美味しい。
本マグロの造りに「こんなん初めて!」と興奮気味の姉妹。
栞は日本酒にも挑戦し、この日デビューを飾った。正月が楽しみ。

残念ながらカラオケからの記憶が無いけれど、楽しい宴になって良かった。

栞、生まれてきてくれてありがとう。


2021-11-19

Suhr Alexa

 

アコースティック用のボードに新たに加わった揺れモノ。
トレモロでSuhrのエフェクターに惚れてしまい、迷うこと無く(いや迷ったけども)購入。
ロータリーエフェクトが欲しくて、strymonのロータリーを調べていたら、Alexaに入ってることを知って即決定。

ABと2パターンの独立チャンネルで設定した揺れを出せる。
つまみゼロでも踏むだけで音色にふくよかさが増す。
Aであっさり目のコーラス、Bで深めのロータリー(超低速)に設定。
音瘦せも無く、アコースティックでもエレキでも輪郭を残した揺らぎを作れる優れもの。

自分へのクリスマスプレゼント第一弾としておこう。

2021-11-16

24周年 

 

24周年記念の田中家誕生日。今年は夫婦と長女の3人でささやかにお祝い。

食事量を少し落としていたのだけれど、かす汁が美味しすぎて。
少し瘦せなければとは思っているのだけれど、春巻きが美味しすぎて。
家族3人とも「明日からがんばろう」と励まし合いながら完食(笑)

来年は銀婚式か。
高級ホテルの高級レストランで高級に完食するのもいいなぁ。

ともあれ。
妻よいつもありがとう。

2021-11-13

POWER CARRIER VA-05 ADJ


 アコースティック用のエフェクトボードにパワーサプライを追加した。
元のmaxonのパワーサプライはケーブルが上に伸びるのでかさ張る事と、ケーブル全てVITAL AUDIO製だからという理由。
心なしかコンプのノイズも軽減したように思う。

出力ポート数は5個も要らないけれど12、18Vに切り替え可能なポートがあるのが魅力。
トレモロを18Vで出してみようと画策中。

見た目もすっきり。

2021-11-10

舞姫通信

 

自殺した兄を持つ教師である双子の弟。
務めている学校で不定期に配られる謎のプリント「舞姫通信」。

「自殺」をテーマにした重松清の文章は、どこか生々しく、激しく、厳しい。

亡き兄の元交際相手との関係や、先輩教師家族の人間模様。
心中を図って生き残ってしまったタレント出現から、若者のブームとなる「自殺志願」。
時折描かれる舞姫通信も少しづつ形を変えていく。

随分古い作品ではあるが、教室の風景、メディアの無責任さ、社会の軽率さ。
そんなものは何一つ変わらないなぁと思う。

重いものを引きずりながらも「生きていく」ということ。
じわりと心に重しを乗せられるような作品だった。

2021-11-07

Art Collaboration Kyoto

 

国立京都国際会館で開催されている”Art Collaboration Kyoto"へ末娘と一緒に。 国内と海外のギャラリー、作家が一つのブースで混ざる展示。 現代アートのコラボレーションは素人目線でも興味深く楽しめた。 末娘にとって初めて触れるアート鑑賞で、NYの作家のアクリル油彩を大層気に入った様子。 「楽しい!」と喜んでくれてよかった。 長い外出自粛から久しぶりに展覧会。 その後は冬準備の洋服や寝具を買い、ちょっと高級なお寿司屋さんで二人外食。 良いインプットが出来た。

2021-11-05

大芸術祭

米米CLUBのライブに初参戦。初フェスティバルホールへ妻と一緒に。
ビデオで見たときのまんまの姿と声。
音楽としては置いといて(笑)エンターテインメントとして最高に素晴らしいステージだった。

新婚間もない20数年前に解散。
東京での解散ライブに妻が行きたいと言った。
当時はお金も余裕が無く、「いつか再結成したら連れていくから」と諦めさせた。
その約束が果たせて良かった。

帰りに難波で食事。ちょっとだけ高い海鮮のお店で色々話す。
プロのステージは余韻が違う。ずっと楽しい。



2021-11-03