2023-07-30

8月ライブのお知らせ


5日(土)高槻・T-true

栗田裕希主催ロングランイベント。「ジュークジョイントへいこう」。
大好きなお店で楽しいやつらと一緒に。

12日(土)三宮・Brothers and Sisters
東京からELKさんのツアーにお誘いいただいた。
初めて見る「uchiwa-mome」(個々は知っている)も楽しみ。

14日(月)春日野道・Cafe Fluer
初めましてのお店。ブラシスのマービーさんに呼んでもらった。
久しぶりの春日野道。のんびりスリーマン。

22日(火)心斎橋・FootRock&BEERS
おなじみパブライブ。この日も楽しみな出演者揃い。
出番が最後なのでお酒の欲求との闘いに打ち勝とう。

25日(金)心斎橋・ガネーシャカフェ
ツっちーさんとのツーマン(って名の飲み会)。
数年ぶりのガネーシャカフェ。きっちりと。

2023-07-25

SHERYL CROW SIGNATURE MODEL

 

何の記念でも無いが2010年製のSheryl Crow Signatureモデルのカントリーウエスタンを買った。
これが「最後のギター」と公言しておこう(笑)

トップはシトカスプルース、サイド/バックはマホガニー。
Serial 10290043。 L.R.BaggsのANTHEM SL付。

程よいトップ焼けが良い感じ。
ダメージも無く、よく弾きこまれた鳴りがする。
前オーナーはフィンガーピッカーだったのか、ピックガードは無傷。鳴りもそんな雰囲気がする丸い音。
どんな風に育つかなぁ。楽しみ。

しかしこの白ボタンペグが苦手。若干固い。
早急にGOTOHに替えよう。
ブリッジピン(ローズウッド)も牛骨に替えよう。
ロッドカバーも普通のものに替えよう。
ついでに逆ぞりのネックも直してみよう。

ああ忙しい。仕事も忙しくなって欲しいなぁ。

2023-07-22

とわの庭

 

長女から借りた小川糸の「とわの庭」を読み終えた。
長女は「怖い話」と言っていたけれど、(その意味もわかるが)じんわりとした感情が残る小川糸らしい物語。

生まれつき目の見えない主人公「とわ」と、とわに言葉を教え、愛を注ぐ母。
序盤はなんとも言えない透明感のある愛に満ちた日々が描かれ、徐々に母が壊れて行く様が色濃くなる。
育児放棄された「とわ」の自宅サバイバルが強烈で、匂いまで感じるくらい。

保護され、施設で自立支援を受けた後、盲導犬と一緒に「とわの庭」がある自宅に帰る。
恋をし、友人が出来、料理をし、母との日々を辿る。

ネグレスト問題は大昔からある。
昨今のように離婚が左程珍しくもない時代になり、一人親の家庭もまわりに沢山ある。
大人が大人らしくなくなった今の時代、あらためて「子供を育てるということ」を考えた。
愛さえあれば。とは思わない。
育児支援を国が行う事は賛成だけれど、同時に「親を育てる」支援策も必要ではないかと思う。

親は子供に教えられて親らしくなる。
この物語の母も子供に教わりながら、様々な事を子供に教えた。
ただ現代社会で愛だけでは生きてはいけない。
辛い現実も沢山ある。

大人になったとわが、母の愛を存分に思い出し、懸命に生きる姿に色んな感情が溢れた。

2023-07-20

TOBIRA

 ~SET LIST~

ターコイズマン
果て無くとも
waiting tomorrow
灰の中
No way,Yes way

・・・・・

アメ村の中心部に移転後初のTOBIRA。観光客で賑わう道中を滝汗をかきつつ移動。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、TOBIRAのカッキーに心より感謝!

トップバッターの方の同級生で満席。
その方の出番後は徐々に帰られたので自分の出番はいつもどおり安定の空席だらけ(笑)
開き直って逆に練習通りにやれたような気がする。

この日のミスはまさかの左手。コードをキチンと押さえらないのが2~3回。
熱中症?単なるミス?序盤で良かったけれど、若干意識がそこに居ついてしまった。
リズムは割とこましになった。途中気持ちが良くなる箇所も増えた。
そこはもっと伸びるように続けよう。
声も良い感じにコントロール出来た。
MCは酷かった(涙)


この日の共演「松本耕平」君と仲良くなった。
一年に320本のライブをこなすという彼は、住まいを持たない。
年中移動して、物販・ギャラで暮らしているという。
演奏も竹原ピストルと重なり、その事を伝えると、竹原ピストルともよく共演するとか。
そんな子の後だったことも押弦ミスに繋がったのかも(笑)
「お誘いするので今度ツーマンしましょう」と嬉しい言葉。

彼のファンの方からも「耕平くんとリーノさんだけが良かった」と、暴言のような賛辞。
その方もツーマンが見たいと言ってくれたので、叶うと嬉しい。
なんなら竹原ピストルといつか会えるかもと、ミーハーな欲も(笑)


色んな人が色んな音楽をやっている。
ここ最近はオリジナルだとか、カバーだとか関係無くも思えてきた。
(音源にするにはオリジナルの方が良いとも思うけれど)
お客さんは沢山居たほうが良いに決まっている。
けれど「音楽」に集う客でなければ意味は無いとも思う。
歌も楽器も上手い方が良いに決まっている。
けれど意識が現状で止まっている人よりは、向上心のある下手のほうが良いとも。

前店舗のTOBIRAブッキングでも毎回色んな事を感じた。
今は落ち着いて「そういう事か」と理解できるようになったのは成長だと思う。
もっともっと音楽に近づきたい。まだまだ。努力。

2023-07-15

l.a.f meets in music #30

 

~SET LIST~

someway

曖昧に

果て無くとも

shabby marble

月の真下

ターコイズマン

灰の中

standing on mirage

Big River

No way,Yes way

・・・・・

非常に人出の多い連休前の三宮。猛暑の中を大荷物(エフェクター持参)で滝汗。
お越しいただいた皆さん、共演の松田さん、ブラシスのマービー&オギさんに心より感謝!

マービーさんから「長崎からくる子が居るので、一緒にやって」とのメール。
たまにある詳細不明の中(笑)松田さんとメールで打ち合わせてツーマン決定。

松田ただし

国内のあちこちで路上ライブをしながら生きていた昔話。その時々お世話になった方の話。
穏やかな人柄を滲ませながらも、演奏はレベル違い。
リズムも歌声も素晴らしかった。
こんな出会いもライブならでは。また会いたいなぁ。

自分の演奏は序盤ぎこちなく、固かったけれど、上野達也がいつも言う「いつもどおり」を意識して落ち着いた。これは進歩として素直に喜びたい。
マービーさんからも褒めてもらったので良しとしよう。

この日のテーマは1拍目。
2泊4拍で落ち着いてからのプッシュを意識した。
まだ2~3曲だけど「きもちいい」と感じる事が出来たのも少し進歩。

1歩ずつ。少しずつでいいから熱く進みたい。

2023-07-13

譜面立て

マイクスタンドに装着するタイプの譜面立てが、巾が狭くて使いにくかったので改造。

アッシュ材のベニヤを貼って倍くらいの大きさになった(笑)
底面も少し広くしたので、クリアファイルやチューナーも置ける。

バックが白い木だとなんとなく文字も見やすいような気がする。
 

2023-07-10

壁面パネル

 

白いクロス貼りの事務所の壁面に、ギター用のパネルを設置した。
前々から「いつかそのうち」と思ってた重い腰を上げた(笑)
2600ワイド。元々あった木の壁面と合わせようかとも思ったが、別イメージで。

元の形。これはこれでいいけれども(笑)アコースティックギターが映えない。

チークの板の色目が映えて良い感じになった(改良の余地はある)。

手前に一つハンガーが余っているので、もう一本かけられるなぁ(確信犯)。

2023-07-08

HERCULES GSP39WB PLUS

色んなものが大きく値上がりしている中、HERCULESは左程変わらず。すごい。

ギターが増えたので壁掛けのハンガーを追加。これで8つ目か(笑)

 只今事務所の壁面をリニューアル中。楽しみながらやろう。

2023-07-05

FootRock&BEERS

 

~SET LIST~

someway
果て無くとも
灰の中
ターコイズマン
Big River

・・・・・
真夏日の一日。前々から楽しみだったメンツでの夜。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、FootRockに心より感謝!

sivaさん、カンダケイコと久々に一緒にやれたなぁ。
二人とも進んでるのを体感出来て良かった。

出番が最後だったのでビールも途中まで我慢。(出番2個前で1杯だけ飲んだ)
演奏中の集中力。周期の意識。セットリストもまずまず良かった。
まだまだやれるはず。頑張ろう。

ハミングバードの変な癖(ローが無くミドルハイがデカい)も落ち着いたのかも。
一緒に育とうと思う。

2023-07-01

5年


永らく放置していたストアページ。お客さんからのオーダーで存在を思い出した(涙)
これを機にと、いくつかのフレームを製作。いずれもデッドストック材。
ラミン材を削り「この匂い久しぶり」と嗅ぎ、ツガ材を塗装しながら「そうそう」と色々思い出す。

サイト自体をキチンと改造しないとなぁと思いながら、もうしばらく方向を決めながらボチボチといこうかと思う。

https://tanakagakusostore.blogspot.com/

・・・・・

工場移転から丸5年が経過した。
決して当初思い描いていた姿では無く、足踏みも逆戻りも繰り返しながらの5年。
切り離したお客さんも、離れていったお客さんも居れば、新たに増えたお客さんも居る。

5年前は、父が生きていて、実家があって、長男も長女も末娘も家に居た。
5年の間にコロナがあって、ロシアの侵攻があって、世界中が変わった。

でも悪い事ばかりでは無かった。
自分を知るには良い期間にもなったように思う。

壁にぶち当たると、いつも5年前の2018年に自分の書いた事を読み返す。
辛そうだけれど、熱く向き合っていてエネルギッシュに生きていたなぁ。
もう一度あの頃の熱量を取り戻そう。
きっとまだやれる。

そして改めて、周りの支えがあっての自分だという自覚を新たに。

次の5年後に向けてもう一度。