とうとう禁断のstrymonに手を出してしまった。
ギタリストのソエジマトシキさんのYouTubeチャンネルで紹介されてて、そのサウンドの美しさと、設定の巾広さに惚れ込んで物色。
心斎橋の中古楽器屋さんへ行き試奏。5分で購入(笑)。
独立した2チャンネルのペダルで、左は4ステージ。右は6ステージ。
feedbackノブは無いけれど、アコースティック用なので使わないし必要ない。
左はオーソドックスな"classic"がお気に入りで、maxonに似ている(MXRの45系)。
"barbar"は散髪屋さんのサインポールのように上昇一方通行のモダンなサウンド。
"env”はそのままオートワウのようなサウンドを作れる(アコースティックではイマイチ)。
最近のペダルにはよくある"MIX"ノブがありがたく、とても便利。
音量の変化もストレスなく、オンにしてもほぼ変わりない。
右はfeedbackの種類を選べるトグルスイッチがついて、3段階でエグさを変えられる。
なによりこのペダルの肝はこの右チャンネルの"VOICE"ノブ。
左いっぱいでフェイザー、センターでフランジャー、右いっぱいでコーラスになり、それぞれの中間を狙ったり出来る。
しかもめちゃめちゃいい音。
無論エレキ用ペダルなので、アコースティックに繋ぐ想定での製作はしてないだろうけど、欲しい音が出るフェイザーにようやく辿り着いた気分。
(maxonのPH-350は殿堂入りとして)
あえて難点を記せば、分厚いので他のペダルと並べた時の高低差が著しい。
色もメタリックパープルがイマイチ、ロゴも好きじゃない。
でもやっぱりいい音で好き過ぎる(笑)
フェイザーいじりだけで時間が過ぎていく。
スイッチも軽く「カチッ」と踏まなくてもいいのでスイッチノイズは出ないし、視認性に優れ程よく固めのノブもお気に入り。
機材に負けないように練習せねば。