2024-03-24

つばさのおくりもの

 

小川糸の「リボン」のもうひとつの物語で、オカメインコ目線で描かれた本作。
挿絵も素晴らしく、絵本のような、童話のような優しい文章。

電車の中で読んで、「リボン」のエピソードの裏側に涙。
鳥は幼い頃に鶏を飼った事があるけれど、また飼ってみたくなった。

「鳥の使命は誰かの希望になること」
老鳥と老木からの言葉が優しく沁み込んだ。