2024-03-27

おもいでHDD

 

長男誕生の際に購入したSONYのハンディカムは、とっくに壊れていて、撮影した動画を見る事も出来なくなっていた。
5年前に捨てたが、思い出の記録であるDVCは捨てられず置いていた。

先日ネットで古いデータをメディアにダビングするサービス会社を見つけた。
山形県にある会社「PAM」さんに依頼し、HDDにダビングしてもらうことにした。
メールでのやりとりで、既に映像が見れない箇所、音声が途切れる箇所があると連絡をもらったが、送った20本全てを入れてもらった。

2か月以上かかったけれど、先日丁寧な梱包で到着。

夜になって妻と末娘の3人で動画鑑賞しながら晩ご飯。
懐かしい子供たちの幼い姿と、忘れてた話し声や口調に夢中で見入る。


写真は沢山あるけれど、幼い頃の声は動画でしか聞くことは出来ない。
色んな行事の動画の中で、普段の家族の姿が収まっているいくつかの場面が、今になって本当に貴重に感じる。
ヒーローショーをフルで撮影したりしたけど(必ず長男がもう一度見たがったから)、兄妹の会話や、妻と子供の目線、自分の子供に対する話し方など、日常ほど貴重なものはないのだ。

様々な当時の声に再会できて本当に感謝。