2012-02-29

エール

昨年秋に半月板を負傷したときに、バドミントン仲間から頂いた工芸茶。
「早く良くなって頑張れ」との応援のお陰で、今は元気に復帰している。
今後も”楽しく・熱く”をモットーにやっていきたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日、弟が機械を使いに工場を訪れた。
いつもどおり目で会釈し、お互いそのまま仕事を続ける。

弟は作業が終わったようで「帰ります~」と右手を上げ車へ向かう。
と、急に踵をかえしコチラへやってきて、はにかみながら尋ねた。
「兄ちゃん、3人目の子供作る時ってどんな覚悟した?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その前の晩、長女が「保育園の時のビデオ見よう」と言い出し、
家族で夕飯後に大笑いしながらDVD鑑賞となった。

妹思いの長男。
スポーツ万能な長女。
そしてまだこのときは圧倒的な存在感を出していない末娘。

変わらない仕草や、話す声にシミジミとしながら
小一時間ほどのタイムスリップ。

29歳で3人の父となり、早10年。
今も変わらず仲のよい3人の兄妹を眺め、
再度「今」を一生懸命に行こうと思った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
弟に「覚悟は無かった」と答えた。

様々な悩みが絶えない時期はあったが、それでも家族で乗り越えた。
この5人家族だったから乗り越えてこれたと思っている。
そんなことを話した。


弟一家にまた一人メンバーが増えるのかどうか。
弟の言う「覚悟」が決まれば、兄一家で応援したいと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この人の「頑張れ!」は本当に響く。
1:00~2:00くらいまでは泣きそうになる(と言うか号泣した)。
自らに「頑張れ!」とエールを。

2012-02-27

阿里山烏龍 冬茶 特級

台湾を代表する茶産地"阿里山"の冬摘み高山茶。

ふんわりと優しい甘みのある上品な味。
「特級」と銘打たれているとおりのお茶だと思う。

以前行ったルピシアのプティ・マルシエで試飲した「高いヤツ」を、
そう発言した豆さんから頂いた。

来客用にしようと思う。飲んでみたい方はどうぞウチへ。

2012-02-24

2012 見本市

上本町にある額縁メーカー「大額」の見本市に行った。
なんだかんだ言ってもやっぱり勉強になるし、作家の名前を知る良い機会。

今年はかなり規模を縮小して開催されたようだが、それでも例年どおりのゴージャスな展示。
なにより「ハンドメイド・シリーズ」として、金箔の別注フレームの「イージーオーダー」が素晴らしい。
「需要は少ない」と聞いたが、私はそれが10年後の王道になると感じた。
上の写真中央のミュシャの銀箔のフレームも、ただのモールディングではこの色気は出ない。

今年の見本市で最も印象に残ったのが「ベルナール・ビュフェ」の橋の絵。
ビュフェは大好きな画家の一人なのだが、この絵を見たのは初めて。
そしてその絵は偶然だが今作りかけてた曲の風景にピタリとはまったのだ。
独特の枯れたタッチ。
力強さと繊細さ。
それらを活かしたいと思う。

2012-02-21

卒業カップ

ミニバスケットボールの公式試合の引率。
鼻が痛くなるような寒い朝だったが、娘達は元気に欠席者も無く集まった。

「写真を撮ろう」と声をかけたら、階段の手すりを跨いでこの姿。
まとまりの良さと、幼さを残す部分が愛おしい。
本当に良いチームだと思う。
(前から9番目と後ろから2番目が愛娘)


残念ながら試合結果は、2回戦で惨敗。
保護者席でみんなで泣いた。

「6年生と一緒の練習はあと何回」だとか、
「最後の~~」とかいう言葉を耳にする度
なんとも言えない寂しい気持ちになるが、
先輩から受け継ぐ気持ちを再度強く持って、
完全燃焼で取り組んで欲しいと思う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この春、静岡の高校へ野球で進学する息子さんを持つ(6年生の)保護者の話を。

地元の少年野球チームに所属してた息子さんは、
父親の誕生日に「ホームランをプレゼントするわ」と告げた。

2打席目までノーヒット。
「口ばっかりやなぁ」と夫婦で笑ってた試合終盤。
3打席目で逆転のホームランを父親にプレゼントした。

「私は腰抜けるほどビックリしたし、ダンナは号泣するし・・・」
と、言いながら涙いっぱいで口ごもる。

「他にも・・・」
「あの時も・・・」
と、息子さんが離れて行くのが寂しくて寂しくて仕方無い様子が痛々しい。

「ナオ(6年生女子)の事も放ったらかしやったから、やっと全力でやれると思たら卒業やし」
と涙ぐむ。

「あともう一年あったらなぁ」という言葉が、強く響いた。



女子キャプテンは選抜チームに入り、アメリカに行く事になってる。
新しい役員も決まり(妻が代表になった)、来期の話が飛び交う。

試合の合間の保護者同士の会話にも色んな「春」が匂う。

2012-02-18

DIKSAM TGFBOP

インド最大の紅茶産地アッサム。
力強いコクと甘みが特徴のアッサムの中でも、
ひときわ強い香りを持つのがディクサム・ブロークン。

ミルクティーにしてみたが、本当に美味しい。
優しい後味が残る。

2012-02-15

ガーベラ

ピンク色が鮮やかなガーベラを買った。

久しぶりに夕陽のきれいな休日。
気分を変えて近所の公園の砂場にて。

寒さが和らぐような丸い形が愛らしい。

2012-02-12

ERNIE BALL REGULAR SLINKY

ギター弦のブランドをERNIE BALLに変えた。
ここ10年間ずっとD'Addario EXL110(010~046)だったのだが、
仕様変更などで以前からどこかシックリこなくなったのだ。

D'Addarioに落ち着くまでは、色々と試した。
ghs / BOOMERS
DR / MT-10
Dean Markley / BLUESTEEL
SIT / Power Flats
Everly / Rockers 
Elixir / Nanoweb
その他Gibsonやfenderなどのギターブランドの弦(全て010~046)。

「弦のテンション」
「巻き弦の感触」
それくらいの判断基準しか私には無いのだけれど.

アコースティック弦ほど直接音色には影響がないようにも思うが、
やはり拘りを以って選ぶのは楽しい。

耐久性で良い印象の無かったERNIE BALL。
あえて選んだ理由はまたまた「ナオさんと同じだから」。

2012-02-09

卒業制作展

大阪芸術大学と宝塚大学の卒業制作展。
ニコンサロンで開催された2大学の写真展を見に行った。

上の写真は宝塚大学の写真コースの作品。
モノクロ写真のフレームは田中額装のフレームだ。
(作家は石井杏季さん)

宝塚大学の吉川直哉先生との出会いは、
写真への興味を深める事になった大きな出会いである。
今後もこうして関わっていけたら嬉しい。

こちらは大阪芸術大学の卒展選抜作品展。
こちらもフレーム作品は全て田中額装製だった(嬉しい)。
(カラー写真の作家さんは吉村友希さん)

毎年工場に沢山の生徒さんといらっしゃる
面倒見の良い師岡清高先生。
また先生の個展にも是非お邪魔したいと思う。

ライヴのリハ後の空き時間に強行したギャラリー訪問だったが、
行って良かったなぁと思う。

更に丁寧に、もっと心を込めたフレームを作るように精進したい。





2012-02-06

m.a.c.a Live at FANJ

~SET LIST~

Rock'n'Roll needs something
running bird
deep water (new)
monochrome and contrasty airs
what's going on?
collage

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨年から決まってたFANJのライヴが終った。
参戦頂いた皆様、タイバンさん、FANJスタッフさん。
おかげ様で本当に楽しい一日になりました。
ありがとうございました!

今回は5年ぶりになる師匠とのタイバン。
バンドはガラリと変わったが、5年前とほぼ同じ顔ぶれ。
楽屋でのトークも凄く楽しかった。

大阪の友人に「Grayhound」を見て貰えたのが嬉しい。
また今後も音楽で繋がっていける事が嬉しい。
なによりGrayhoundの初陣を共に飾れた事が嬉しいのだ。

お疲れ様でした。
また一緒にやれる日を楽しみにしております^^


m.a.c.aは新曲「deep water」の初披露。
気に入って貰えたら嬉しい。
ミスだらけだが(笑)反省の意味も込めてアップします。
さー3、アニキ。この後のレコーディングも熱くいきましょうね!

2012-02-03

Magatama Choker

末娘が社会見学で行った博物館で、勾玉を作って帰ってきた。
(昨年長男がプレゼントしてくれたのと同じ→参照

小雪が舞う凄く寒い一日。
元気に「行ってきます!」とミニスカートで出かけ、
元気に「ただいま!!」と帰り道に工場に顔を見せてくれる。
本当に元気で明るい末娘にチカラを貰ってる日々。

長男は事細か(?)に工程を説明(しようと)してくれたが、
末娘はいたって簡単に「ココに書いてあるよ」と冊子を手渡す。
ある意味無駄がなく、手際が良い(笑)

薄い緑色の勾玉をチョーカーにした。
日曜のライブにつけて出ようと思う。