Gallery Yamaguchi kunst-bauで開催中のSimon Fitzgerald展に行った。
初めて訪れるギャラリーヤマグチは海遊館の近所。
雰囲気のあるレトロなビルの地階全部がギャラリーになっている。
この夏に京都市立芸術大学でギャラリーの山口氏を交え、3人で打ち合わせをした。
油画科の教授であるサイモン氏は、関西弁バリバリの楽しい人。
裏腹に作品は高い精神性を感じ、非常に繊細。
タイトルにある「When the Dust Settles(塵 静まるとき)」。
塵を基本物質のメタファとして捉え、ドットを用いて描かれた作品たち。
ドローイング25点と油彩9点の展示にフレームを使ってもらえた。
「すごく気に入ってます」とのコメントも貰えてすごく嬉しい。
フレームの材のセレクトには若干の反省も。
やはりこうしてギャラリーに出向いて、
実際の展示を見るのは大事だと再確認。
妥協せずに全力の仕事を肝に命じて。また精進したい。