2012-10-31

When the Dust Settles

Gallery Yamaguchi kunst-bauで開催中のSimon Fitzgerald展に行った。
初めて訪れるギャラリーヤマグチは海遊館の近所。
雰囲気のあるレトロなビルの地階全部がギャラリーになっている。
この夏に京都市立芸術大学でギャラリーの山口氏を交え、3人で打ち合わせをした。
油画科の教授であるサイモン氏は、関西弁バリバリの楽しい人。
裏腹に作品は高い精神性を感じ、非常に繊細。

タイトルにある「When the Dust Settles(塵 静まるとき)」。
塵を基本物質のメタファとして捉え、ドットを用いて描かれた作品たち。
ドローイング25点と油彩9点の展示にフレームを使ってもらえた。
「すごく気に入ってます」とのコメントも貰えてすごく嬉しい。

フレームの材のセレクトには若干の反省も。
やはりこうしてギャラリーに出向いて、
実際の展示を見るのは大事だと再確認。
妥協せずに全力の仕事を肝に命じて。また精進したい。


2012-10-27

ライブのお知らせ

次回ライブまでいよいよあと一ヶ月。
先輩バンドslabとのタイバンが叶う。


初めてのsocio。スゴく楽しみ。

写真は来場者プレゼント。
ハートの模様がかわいらしいフウセンカズラの種。
風船のような果実の中に3つの種が出来る。
いわばコイツもスリーピースなのだ(笑)
3年目スタートにも因んで3つセットで配ろうと思う。

もうひとつ。久々に。

material : beech
size : 18x60x5(mm)
color :  natural

楽しい一日になればいいなと思う。
お時間の都合が良ければ是非!!

2012-10-24

Nepal Green Tea

”妹”のネパール土産にお茶を貰った。
3つのうち、まずは緑茶から開封。

日本の緑茶とは無論の事、
中国茶とも少し違う独特な味。
クセは強く、センナにも似た香り。

湯温度は少し高めで淹れると良い具合。
後味はほんのり甘く喉に残る感じ。

初ネパールティー。
ありがとう。

2012-10-21

ヒノヒカリ 7 

5月から始めたヒノヒカリ栽培。
よく乾かした稲穂は黄金色になり、
藁の香りがガレージに充満していた。

お茶碗を使って一時間かけて脱穀した籾は、なんともフォトジェニック。
青いのや真っ黒なもの、スカスカな籾もあったがブチブチとこそぎ落とした。

この時点で茶碗一杯分も無い事が判明。
少し意気消沈したが、記念撮影後は再び作業。

さらに3時間かかって「もみすり」。
すり鉢と野球の軟球を使用し、ゴリゴリと殻を剥がす。
息を吹きかけ、籾殻を飛ばしながら根気良く玄米にしていく。
計量すると1/4合の玄米。ちょっと残念な量。
それでも一粒づつ選別したので感無量。
再度記念撮影(笑)

白米に混ぜて玄米ご飯を炊いてもらった。
無論感無量な味。家族で一口づつ試食した。

「田中印のガレージ米(友人命名)」日誌は今回でおしまい。
楽しみながら育てられて良かった。

2012-10-18

Masculin

ルピシアのハーブティー、マスキュランをいただいた。
ルイボスにマカと朝鮮人参、ジンジャーとシナモンをブレンド。
書いてるだけでもパワーの出そうなお茶(笑)

お湯を注いだ途端に強く香るシナモン。
後味はジンジャーのピリっとした辛さ。
パワー補充してこの秋を楽しもうと思う。

2012-10-15

無花果

友人からイチジクをいただいた。
39年間にして初のイチジク。
農家で完熟してから出荷される為、
足は早いらしいが、すごく甘くておいしかった。

「この季節になったらイチジクばっかり食べる、というくらいに好きだから」
と京都からわざわざ届けに来てくれた。
心遣いと気持ちのこもったお土産。

初イチジク美味しかったです。
感謝☆

2012-10-12

ヒノヒカリ 6

落水から2週間経った連休明けに稲刈りをした。
見てのとおり青い稲穂も残っていたが、予定通りに刈った。
10日程乾燥させたらいよいよ精米。
「ヒノヒカリシリーズ」も次回で最終となる(笑)

茶碗一杯くらいにはなってほしい。

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PTA仲間の奥さんの実家の稲刈りにも出かけた。
連休中日、前日の雨で田んぼは濡れてしまってたが、
朝から奈良県王寺にてお手伝いさせて貰った。
本物の田んぼはやっぱりスゴイ!!
稲穂の大きさも自宅のヒノヒカリとは格段に違った。
10反ほどあると言う田んぼ。景色は圧巻。

コンバインで刈った後の稲の藁はこのようにして縛り、立てかける。
よく干して、野菜などの出荷の際のクッションにしたり、肥料にしたり。
この作業から始めたのだが、知らない工程が沢山あることを知った。

初コンバイン。緊張で肩がこった。
虫は飛び回るわ、蛙は逃げ回るわ。
コンバインは写真のようにモミを取り、藁を放り出したり、
藁を砕いて放り出したりと色んな事が出来るマシン。

稲刈りのお手伝いを一日しただけでも、農業の大変さを痛感。
「歳とったら田舎で畑でもして自給自足出来たら」などと考えてた自分を恥じる。
天気との戦いもあれば、鳥や虫との闘いもある。
そしてやはり思うのは、食べる物を作る職業は偉大だ。
来年も絶対行こうと決心しながら新品の長靴を洗った。

2012-10-09

ピアノ発表会

10月8日は娘達のピアノ発表会。
今年も八尾市のプリズムホールで開催された。

運営の手違いでホールレンタルの予約に手落ちがあって、当日の演奏者は50人超。
非常に長時間の発表会となったが、秋晴れの好天の一日を久しぶりに家族揃って過ごした。

末娘の演奏「オーラリー ~ さよならの夏」。
2回目の発表会。すごく上手になったなぁと思う。
「緊張する・・・」と本番前はこわばっていたが、堂々としたピアノに感動。
ミニバスとの両立を頑張ってくれている末娘に感謝。


長女の演奏「ノクターン 第20番」。
「小学校最後はこの曲を」と言い続けていた、私からのリクエスト曲。
色んな事を思いながら彼女の演奏を聴いていた。
ミニバスとの両立は本当に大変で、時間的にも難しいと思うが、
それでも「お父さんのリクエストだから」と(思ってないかも知れないが)頑張ってくれた。
最後の音の残響にこもった長女からの気持ちはキチンと届いた。

ありがとう。しおり。

いっぱいミスをしてるし、練習不足は否めない。
悔しそうな表情を浮かべながら、それでも「楽しかった」と言う。
ピアノ以外の事にも繋がる良い経験になった事だろうと思う。

父からのリクエストは期日を切ってはいない。
自分で満足いくまで何度でも家で発表会をしよう。
何度でも拍手するからね。

2012-10-06

アート散歩MAP

京阪神エルマガジン社の「アート散歩MAP」をいただいた。
パラパラとページをめくると、知ったギャラリーがちらほら。

お付き合いの深いPort Gallery Tも紹介されていた。
上野王香さんのコラージュ作品の入った、
アルダー材・両面仕上げのフレームは田中額装製。
自分の製作物を雑誌で見るのも嬉しいものだ。

そのPort Gallery Tの天野さんが、作家を連れて来房された。
Jomi Kimさんというアーティストと、展覧会用のフレームの相談。

私が計算している最中、傍らの格言カレンダーを2人で楽しそうに撮影(笑)
楽しい方達。

来年はあの銀座資生堂ギャラリーでの展覧会も決定していると聞いた。
ものスゴイ人達と仕事をさせて貰ってる事にあらためて感謝。
格言カレンダーの言葉を胸に、気を引き締めようと思う。

2012-10-03

jade

およそ2年ぶりになるモリタ&コボレル水のアルバム。
前作「Spin to the Right」から大きくメンバーチェンジをし、
今のメンバーの音が存分に詰まったアルバムに仕上がっている。



驚くほどにメンバーの入れ替わりが激しいバンド。
しかしバンドの色は変わらず、ボーカル・モリタ節は健在。
ベース・ペ~ニョ氏の音も、今のコントラバスになって存在感が増した。
2年7ヶ月の期間はこのアルバムを聴けば納得もいく。
お世辞抜きの名盤。