2018-12-31

2018総括

リラックスし過ぎて居眠りが長くなった大晦日。
大掃除に手をつけないまま、amazonで弦とプロジェクターを注文。
ギターを触らないまま、サンと長めの散歩。
ラスト1週間の怒涛の残業から解放された年末に、昨夜かしもとゆかちゃんから買ったパンをおやつを食べながら末娘のいれたコーヒーを飲む夕方。
2018を振り返る。

【仕事】
確定申告のための税理士相談会があった2月。違和感を覚え帳簿を細かくチェック。
ローン名義切り替えを断念し、貸工場を探し始めた春。
移転、整備にあけくれた夏。そして全てをクリアにしたこの冬。
良い部分の全てが真面目に真っ向から取り組んだ結果。
そして悪い部分の全ては己の未熟が故の結末。

昨年までも毎年を「激動」と評した。
けれど今年ほどの激しさは無かったかもしれないなと思う。
それほど「独り立ち」とは痛みも伴うものなのだと。

少しタイトな目標は無事達成した。
来年は少し緩めながらも高みに向かって頑張りたい。

【家族】
何事も無く穏やかな田中家の空気を保ってくれた。
ノイローゼっぽくなってしまった時期も、その空気に癒されたように思う。

いつも私を最優先してくれる妻とは、バス旅行という共通の趣味を持った。
百貨店での仕事もドンドン負荷が増えてきたようだけれど。
毎日の主婦業との両立を怠らず取り組む姿に刺激も貰っている。

来春、神奈川で就職が決まった長男は、この家での生活の終わりに向けて過ごしている。
まだ日常生活面において心配な部分は無論あるけれど。
友人思いで自分の事は後回しにする「時代遅れ」な良い青年に育った。

同じく来春は短大生になる長女は、残りの青春を穏やかに燃やし続けている。
家事手伝いの面で至らない点も多く、叱る事も多かったか。
どんどん美しくなる長女に、来年こそは恋が待っていますように。

高校生になった末娘はバイト先の人間関係に悩みながらも、明るく乗り越えている。
天然不思議少女っぷりは磨きがかかるばかり(笑)
様々な語録で家族を笑わせてくれたなぁ。

いよいよこれから少しづつバラバラになるけれど。
揃った時の圧倒的な安心感は自慢。ありがとうね。

【音楽】
夏からは足踏み状態になってしまった一年。
ライブの本数も減らしたことも、ミュージシャン意識が薄らぐ原因になったかも。

レコーディングもバンド始動も出来なかった。
新たな場所の開拓も満足いくものにはならなかった。
目標到達には程遠い活動内容であった。

それでも新しいギターを抱えステージに立つたびに覚える幸福。
新しく生まれた曲も思いの籠った自分なりの名曲になりつつある。

昨年同様いくつかの別れもあったけれど、あきらかに人間関係や音楽の現場での自分の位置の深さは増したように感じている。
かわらず応援してくれる方たちに感謝。

“これまで”が“これから”を決めるのではなく、
“これから”が“これまで”を決める。

来年は全ての事に自然体でいこう。
このままいけば良いのだと気が付いたから。

愛犬とのんびり散歩をし、暮れ始めた大晦日の残りの時間を楽しもう。

今年も本当にありがとうございました。





FootRock&BEERS



~SET LIST~

No way,Yes way
shabby marble
月の真下
someway

・・・・・

年内最後のライブはFootRockの忘年会イベントで。今年も最後の最後に色んな刺激を貰った。
年末の忙しい中をかけつけてくれた方々、愛すべきFootRockのスタッフたちに心より感謝。

そして2018に出会ったすべての皆さん、ありがとう。

前日の疲れが出まくりの朝だったけど、本番までには回復。
栗田さんから絶賛していただいて嬉しい。本当に嬉しい。

最後の最後で感謝に満ちた2日間.
これも「続ける理由」のひとつなのだ。









2018-12-30

REED CAFE

~SET LIST~

-1st stage-

先へ
deeper haze
shabby marble
lily
ターコイズマン
ever yours
月の真下

-2nd stage-

someway
ashwind
what's going on?
waiting tomorrow
曖昧に
standing on mirage
No way,Yes way

-E.C-
Big River

・・・・・



REED CAFEにて年内最後のワンマン。
準備する時間がほとんど無く、ギターに触れる時間さえ作れないほど仕事仕事の毎日。
指もボロボロだったけれど、大勢のお客さんに囲まれて全力でやりきれた。
良い夜になって良かった。

お越しいただいた皆さん、REED CAFEのタケさん、本当にありがとう。
感謝してます。

前日はオールナイト塗装。バタンキューで眠った為、当日朝から弦交換。
アレコレチェックはして向かったけれど準備不足は否めない。
それでも「来てよかった」と言ってくれる言葉に余計に背筋が伸びる。

もっと深みが必要。
つまりこのまま進めば良い。

2018-12-28

クリスマス

怒涛の年末ラッシュこなしてる間にすっかりと日が過ぎてしまった。

わずかな時間だったけれど、懐かしのトナカイを引っ張り出して、小さなクリスマスケーキとワインでささやかなパーティー。
家族全員が「このトナカイ、サンに似てる」と。同感(笑)

2018-12-20

GENTLEMAN JACK

高校時代の友人が「移転祝いに」と持参してくれたJACK DANIEL'S。

サトウカエデの炭濾過による雑味のクリアと、甘味が香るバーボン。
残業続きのご褒美に開封。

サンキュー片井。

2018-12-16

TOBIRA

~SET LIST~

someway
standing on mirage
曖昧に
月の真下
No way,Yes way

・・・・・
久しぶりのTOBIRAのブッキングは、出演者も良いメンツで楽しく終演。
お越し頂いた皆さん、出演者の皆さん、TOBIRAのカッキーに心より感謝。

見に来られていたお客さんから見に余る言葉をかけてもらったり。
初めて見て貰う方々を前に、全力で演奏出来た。

帰路に寄ったはずのドアーズ、家までの記憶がまるで無い(笑)
若干の二日酔いもサンとの散歩で吹き飛んだ。

今年も残りあと2本。
とにかく全力で自分らしく。

2018-12-15

1か月

サンが家にきて1か月経過。
体重も順調に増え、新しい土地での生活に慣れてきた様子。

わがままっぷりも目立つようになって、叱る事も多い。
怖がりで食いしん坊で、病気を持つ子犬と、
強がりで怒りん坊で、自分を見失いがちな飼い主。

でも仲直りのタイミングはお互いに分かりはじめ、時間もかからなくなった。
ふとしたしぐさにキュンキュンしてしまう(笑)

飼い主=父としては初心者。
教え教えられ、お互いを理解をしながら。
頑張らねば。

2018-12-11

ポインセチアとパキラ

工場の休憩用テーブルにグリーンを置いた。

ポインセチアは神戸から来てくれた友人のお土産。
サンを見にわざわざ。ありがとう。

最近工場で笑った事が無かった。
いつも険しい顔つきだと自覚もあった。

目に入る場所にキレイな色の植物があると気持ちも和らぐのか。
日曜日は穏やかな一日だったなぁ。感謝。

2018-12-08

l.a.f. meets in music #21


  1. ~SET LIST~
先へ
what's going on?
曖昧に
standing on mirage
Big River
deeper haze
shabby marble
someway

~with Kimika Tarui~
月の真下
No way,Yes way

~E.C~ 
ivory tail


・・・・・



2018最後のブラシスは主催。きーちゃんとのツーマンは楽しい忘年会になった。
お越し頂いた皆さん、共演のきーちゃん、ブラシスのマービーサン&オギさんに心より感謝!
今年も一年間本当にお世話になりました!

平日ライブのバタバタ納め。神戸ライブ納め。
なのでいつもより気合いを入れて、肩の力は抜いて。

少し自分の音楽に対し迷子になっているような気分が続く。
「これで良いのか」とか、「やるべきなのか」とか。
そして歌いながら自分の声にハッとさせられたりもする。
忘れて、気付いて。
立ち止まり、また走る。

走りはじめ続けること。
帰路で聴いた竹原ピストルが沁みた。

2018-12-04

社会見学

東大阪市第2ブロックPTAの社会見学に参加させてもらった。理由は南企画だったから(笑)

自分がブロック長だった時の南会長の企画が素晴らしく、楽しい一日だったので。
「行きますか?」の声に即答で(笑)

大阪の蓬莱本館で豚まんと焼売の手作り体験。ランチもついて大満足なひと時。
写真はお土産の自分が作った豚まんと焼売。

久々のPTAでは人見知り全開ではあったけれど(笑)
夕方からの忘年会では打ち解けられて、それはまた穏やかなひと時であった。

南会長、お誘い感謝。

2018-11-30

12月ライブのお知らせ

          7日(金)三宮・Brothers and Sisters

          15日(土)心斎橋・TOBIRA


          29日(土)心斎橋・REED CAFE

          30日(日)心斎橋・FootRock&BEERS

2018-11-28

Brothers and Sisters



~SET LIST~

deeper haze

曖昧に

月の真下

No way,Yes way

ターコイズマン

someway

waiting tomorrow

・・・・・
小村タケヒロ主催、ブラシスでのマンスリーイベントに参加。
お越し頂いた皆さん、ブラシスのマービーさん&オギさん、コムさんに心より感謝!

ミス多め。その理由もやる前から分かっている状態。
それでも楽しい時間になったのはコムさんのギターが優しかったから。

出来ない理由を並べる気は無いけれど。
それでもやはりこの状況は歯痒い。


2018-11-23

栞18歳

23日は長女の18歳の誕生日。
本人と末娘は一緒に買いものに出かけて、夕方まで不在。長男もバイト。
と揃わなかったので自分も一日仕事。

いつもどおりの夕飯時間に、少し手の込んだ料理が並んでささやかにお祝い。

春からは短大に通う長女。
あらためて「18歳」と見ると、なにやらじんわりと。

素直で美しく、明るい女性に育った。
いつまでも君の「やりきる」力をもって臨め。
何処ででも穏やかな優しさも忘れずに。

しーちゃん。
生まれてきてくれてありがとう。

2018-11-20

Freeportal

~SET LIST~

someway
先へ
曖昧に
月の真下
No way,Yes way

・・・・・
松原市に出来た新しい音楽スポット「Freeportal」は敬愛する栗田裕希さんのお店。
生音ライブ2DAYSの2日目に参戦させてもらった。

お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、Freeportalの栗田さんに心より感謝!

久しぶりに会えた人。初めて会う人。
色んな歌が楽しく響く空間で、お酒を飲み居眠った(笑)

手放しに楽しい時間。
財布も空っぽ。男前に奢りすぎたか(笑)

2018-11-16

21周年

娘たちが買ってきてくれたケーキでささやかにお祝い。

本当に日々色々とあり、気苦労も絶えないけれど。
成長した子供達からこうして祝って貰える喜びの時間もある。

とにかくお互い健康に気を配っていこう。
いつもありがとね。

2018-11-15

SUN

田中家に新しい家族がやってきた。雑種の雄子犬、名前はSUN君。

里親募集サイトで見つけた殺処分前の子。バデシア症のキャリア持ち。
飼うなら保健所の犬を救いたいという思いもあり、この子の可愛さもありで申し込み。
徳島の団体の代表さんも情熱的な良い方で、ご縁に感謝。


またまた朝が早くなるけれど。
「中型犬」と書いていたのに、子犬の段階で中型だけれど。
SUNと一緒の新しい生活にも早く慣れねば。


2018-11-12

お迎え準備


水曜日にやってくる新しい家族。

アレコレと準備に追われた日曜日。

早く会いたいなぁ。と、はやる気持ちを抑えつつ。

2018-11-09

美作ほうじ番茶

岡山・美作地方で古くから製造されている手作りの日干し番茶のほうじ茶。

「素朴な」という言葉が最も似合う。

温かいお茶が美味しい季節になった。
ほっと一息つけるように工場にもお茶のグッズを並べようと画策中。

2018-11-05

岡山バスツアー

 すっかりマイブームな日帰りバス旅行。今回は岡山県・津山方面へ。
思っていたより紅葉も無く、少し残念だったけれど。
移動中とにかくよく眠った(笑)
衆楽園は二代目津山藩主、森長継の頃に作成されたという近世池泉回遊式大名庭園(書いてあるまま)。


 那岐山の菩提寺。


 国の天然記念物。大イチョウは樹齢900年とされ、全国銘木百選に選ばれているパワースポットらしい。

「山村のとれたて野菜を用いた野趣あふれる料理」の中で一番美味しかったのが高菜の漬物だったり。
「野菜放題」の袋が小さめのコンビニ袋だったり。
添乗員の発する言葉が非常に気にかかる日本語だったりと、非常にオシイ旅(笑)

それでも妻と2人でバスに揺られ、丸々一日を一緒に過ごすのは久しぶりで、それはそれで貴重な時間だった。


2018-11-01

11月ライブのお知らせ



18日 河内天美・Freeportal


27日 三宮・Brothers and Sisters

11月はこの2本のみ。お時間あれば是非。

2018-10-31

l.a.f meets in music #20



~SET LIST~


standing on mirage
someway
what's going on?
曖昧に
月の真下
No way,Yes way
 
・・・・・
久々の主催ライブは平日の三宮・Brothers and Sistersにて。
超オススメの大阪の若手二人と共に。

お越しいただいた皆さん、タカオ、イチロ、ブラシスのマービーさん&オギさん、ありがとうございました。

「神戸の方々に!」と意気込んでいたけれど、あまりお客さんは来ず(笑)
なかなか難しいものだなとあらためて。

2番手に歌ってくれた赤尾一路。
もしかしたらバンドでデビューもあるかもしれない期待の若手。
指で弾く繊細なカッティングギターと、優しい歌声。
いいこ。ありがとね。

ラストを締めくくってくれた廣松孝雄。
少し合わない間に「経験値」の積み重ねを見せてくれたタカオ。
独特な歌い方に小さいギターが映える(笑)
サンキュータカオ。ダイエットがんばれ。
この写真の時、記憶はあまり無い。

2018-10-29

長女短大合格

A.O入試の結果発表が届いた。
とても字が小さいけれど「合格」らしい(笑)

妻が通った短大に、来春から長女が通う。
まわりからは「成績が良いのに」などとの声もあったけれど、これはこれで立派な進路の選び方。
ひとまずお疲れ様。

残りの青春を精一杯謳歌してほしい。

2018-10-28

お勉強



酔っぱらって申し込んだらしい(笑)

たまにはこんな本も良いか。

2018-10-25

Brothers and Sisters


~SET LIST~

Big River
someway
風に放て
waiting tomorrow
曖昧に(new)
No way,Yes way(with nanairo)
E.C.  月の真下(with nanairo)

・・・・



久々参加の第四水曜のブラシス。
イベントタイトルは「第四水曜の陣」にリニューアル。

お越しいただいた皆さん、主催のnanairo、カンダケイコちゃん、とらさん。
ブラシスのマービーさん&オギさんに心より感謝。


少しポップさが加わったnanairo。怪しさも深みが増したなぁ(笑)ジョニーさんラブ。
とらさんは「さすが!」と思わせる瞬間があって、熱を感じたなぁ。
紅一点カンダちゃんの声は、聴くだけで幸せになる。CDもようやく買えた。


古くからのお客さんが来てくれたり、ここ最近のお客さんも来てくれたり。
真面目に続けてると遭遇する「いい日」になった。
またこんな感じで同窓会っぽくやれたらいいなぁ。



新曲も披露出来た(まずまずの手ごたえです)。
3拍子のスローナンバー。
こちらも回を重ねて深めていきたい。




2018-10-21

REED CAFE



~SET LIST~

-1st stage-

半月の恋歌
Big River
ashwind
ever yours
ターコイズマン
standing on mirage

-2nd stage-

deeper haze
shabby marble
waiting tomorrow
someway
No way,Yes way
月の真下




・・・・・・
2連夜のREED CAFE。
ここ最近で一番というくらいの体調絶不調だったけれど、ステージに立てばなんとか。

お越しくださった皆さん、REED CAFEのタケさんに心より感謝。
ここ最近で一番というくらいの演奏が出来たと自負しております(笑)

微熱。嘔吐。
朝から出かける直前まで体調リセットに努めたが、あまり変わらず。
それでも始まれば気持ちでやり切れる事もあるし、自分の音楽がそうなり始めている事を嬉しくも思う。

ライブ後、ひょっこりと渡海さんが現れた。
「前を通ったらlee:noくんのビラが貼ってたから」と嬉しい言葉。
新しいギターを弾いてもらい、短い時間だったけどセッション。
楽しかったなぁ。

行き道ではヒデさんに出会い、魔女デミさんに出会い、元モリコボの筒井にも会った。
それぞれの生き様が滲んでいる方ばかり。
自分もそうでありたい。

渡海さんがおっしゃった言葉。「本業9で音楽は1あれば十分。君の音楽になる」。
この日も名言を残し颯爽と帰っていった。
ターコイズブルーの革ジャンがカッコよかったなぁ。くれないかなぁ。






2018-10-20

REED CAFE


~SET LIST~

standing on mirage
ivory tail
what's going on ?
ashwind
ターコイズマン
waiting tomorrow
No way,Yes way

・・・・・
久々参戦のS-POP HOUR。
ちょっと酔っ払い過ぎて記憶がほとんど無いのだけれど(汗)
いただいた写真や動画を見るに、大惨事にはなっていないようで安心(笑)

お越しいただいた皆さん、カワセさん、マッシュさん、REED CAFEのタケさん、そして主催のツっちーさんに心より感謝。ありがとうございました。


自分の生き方に疑問を持った日。
色々な意味で自分の為に生きようと思う。
そして爆発力は衰えないように。体調管理は大事。




2018-10-19

森満工務店訪問

 ブラシスのオギさんのお誘いで南河内へ。人生の先輩方を紹介していただいた。
朝10:30に大阪芸術大学最寄りの駅で待ち合わせ、富士技研の桝本社長の隠れ家(笑)を訪問。
色々とお話を伺った後、森満社長との待ち合わせ場所へ移動。

竹林の中にある工場には、檜や杉などの和材が積み上げられ、じっくり乾燥されている。
写真はテーブルになりそうな杉の板。厚みは2寸はありそうな分厚さ。
これらを用いて何か始めたいなぁと思う。

 そしてまたまた場所を移動。今度はこのあたりの元社長さん方が集う畑へ。
獲れたての落花生を茹でて食べる。人生初。とてもおいしかった。


平日の朝から夕方までの外出は、少し気が引けながらも学べた事も。
少年時代に体一つで大阪へ出て来られた方々の苦労談、成功の話。そして今の穏やかな日々。
桝本社長の言葉が残る。「働きなさい」。

夢は語りたいけれど、きれいごとはもう止めよう。
見てる自分自身の道は正しくまっすぐ伸びている。


2018-10-11

Brothers and Sisters


~SET LIST~

ターコイズマン
waiting tomorrow
someway
what's going on?
standing on mirage
月の真下

・・・・・


九州発のロックバンド「ダダチャイルド」のボーカルギターのろくろうさん。
年中国内を回っておられるロックシンガーの神戸ライブの前座をやらせてもらった。

お越しいただいた皆さん、主催のキーちゃん、ブラシスのマービーさん&オギさん、そしてろくろうさんに感謝。ありがとうございました。

久々に相棒J-45を抱えて全力で。
平日ライブのバタバタで若干疲れがあったのか、固い演奏だったように思ったけれど。
色々とまた気づきのある時間になった。
平日ブッキングのライブにもまた参戦するのも良いかもなぁなどと。

ろくろうさんのライブは、ギターサウンド、曲の構成、セットリストに至るまでプロの経験溢れるステージ。
乾いた声がとても心地よかった。


感謝です。またお会い出来る日まで精進。

2018-10-08

MINAMI WHEEL 2018

難波周辺のライブハウスなど各所で行われるライブイベント。
400組を超えるアーティストによる3日間のフェスに初めて行った。

お目当てはアコースティックブースで歌う栗田裕希さんたちFootRockの面々。
久々にソウル注入。
逸れた台風の影響でかなり暑い日だったけど行って良かった。


そこら中にバンドマンが溢れ、さすがにこの日は観光客は目立たず、若者たちが通りを埋めたアメリカ村。
お目当てのバンドと通りで出会い、泣きながら握手を求める若い女性。
階段踊り場でライブの告知ビラを配る大勢の若いミュージシャン。
素敵な光景を目にし、にこにことビールを飲んだ私(笑)


夕方から先輩達と小ぶりな飲み会。
久々に集うm.a.c.aの元メンバー、神戸の友人、そして応援してくれるハッチーさん。
近況報告や昔話、音楽談義、「これから」について静かに語り合う穏やかな時間。

少し気分が晴れない季節だけれど、音楽に満ちた一日の中で再確認した事もある。
「まず動く」
それから考えるのも一つの手法。
神様が吹かせる風を待っているだけでは舟は動かないのだ。
漕げ。

2018-10-03

10月ライブのお知らせ














09日(火)三宮・Brothers and Sisters

19日(金)心斎橋・REED CAFE
20日(土) 心斎橋・REED CAFE
24日(水)三宮・Brothers and Sisters
31日(水)三宮・Brothers and Sisters

2018-09-30

Brothers and Sisters


~SET LIST~

ivory tail
Big River
deep water

先へ
ash wind
ターコイズマン
ever yours

風に放て
waiting tomorrow

闇に目を凝らせば(cover)
deeper haze
shabby marble
what's going on?
standing on mirage
someway
月の真下

E.C No way,Yes way

・・・・・・

1か月ぶりのライブは平日ワンマン。
中休み無し。OA無しで全力トライ(笑)
お越し頂いた皆さん、ブラシスのマービーさん&オギさんに心より感謝。

当日は朝から電話、来客の多い日。
仕事終わりの直前まで電話という「対応」の一日。
そんななか久しぶりに昔の音楽仲間がイチジクを持って来てくれた。
元気そうで何より。感謝です。

バタバタと準備をし電車に乗る。
サラリーマンと学生でごった返す車内。
三宮に着き、歩くブラシスまでの道は金曜とあって飲みに来た人達で賑わう。
さっきまで工場で仕事をしていた自分から切り替える時間。
全て久しぶり。

初めましてのお客さん。久々に会えた方。いつも来てくれる方を前に全力投球は出来た。
こんなカンジでまた徐々に戻していこう。

2日前に思いついたカバー曲はGLIM SPANKYの「闇に目を凝らせば」。
大好きな曲なので、これからもたまに演奏したいなぁ。

帰路でm.a.c.aの話をさーさんと。
また楽しみな事が増える。

2018-09-27

アトリエインカーブ初訪問

 長いお付き合いになるアトリエインカーブ。以前からお願いしていた訪問が叶った。
写真は製作途中のビーズ作品。作家さんは朗らかに山盛りのボタンやビーズを見せてくれた。

知的障害のある人たちのアートでの自立を支援するアトリエインカーブ。
他の福祉法人とはまた少し違った活動内容で、メディアにも多く取り上げられている。
15周年を迎えられたインカーブの林さんから色んな話を伺うことが出来た。

自分がやりたいと思っている障害のある人達と「働く」ということ。
そこから「学びたい」という気持ち。
動機と経緯などを聞いていただいた。

お話を聞いているうちに自分の甘さを感じたが、林さんの「田中さんなら」という言葉に妙に嬉しくなった。
じっくり情報を得て、長く続けられる貢献・支援、自分が出来る事とは?の答えを探りたい。
お土産にいただいたインカーブで出版されている書籍と、販売されている手ぬぐい。
じっと眺めながら今日会った人たちの顔を思い浮かべる。

彼らの偽りのない目。
そこにどう自分が写るのか、などというくだらない不安はきっと見透かされていたに違いない。

納品も兼ねての訪問ではあったが、すでに学べた事があるなぁと帰路の車内で一人雨空を仰いだ。

余計な「自分」は捨てないと。

2018-09-24

ni to oi 2018 Autumn

 天神橋にあるアートギャラリーフジハラで開催されている「ni to oi 2018 Autumn」へ。
9名の作家さんによる写真・映像作品がズラリと並び、好天の初日とあってかなりの賑わい。

中でも今回額装担当させていただいた小河康夫さんのオーロラの作品は、まるで酷寒の現場にいるように揺れ動くオーロラを感じた。
フレームを用いない作家さんも多いし、必要で無い作品も多々あるけれど、フレームに納めることで作品の説得力も増すこともある。
今回は他の作品を見てそんなことを感じた。
 建物自体がクラシックなアート感が滲む佇まい。壁画もとても素敵なギャラリーだったなぁ。
 すぐそばにある天満宮に寄り道。先日の伊根旅行以来、寺社めぐりに興味のあるお年頃。
外国人は少なく、赤ちゃんを抱いた若い夫婦やバス旅行の老人たちが沢山参拝に来ていた。
 とても広い境内。とても美しいこの渡り廊下(名前忘れ)の底面には、端から端までずっと彫刻が施されている。ガイドさんが居れば説明を聞きたかったなぁ。また来よう。
秋雨の晴れ間。
素早く流れる鱗雲と青さが深まる空の色をただ眺める穏やかな時間。
遠くに出かけなくとも町中にこんな景色もあるんだなと。

この3連休はしっかり休んだ(3日目の今日は救急車で運ばれたけど)。
明日からまた熱く。かつ穏やかさを加えて頑張っていこう。

2018-09-21

光16歳


仕事で帰宅が遅れた自分を待ってくれて、ささやかながら末娘の誕生祝い。

明るくまっすぐ。
すっかり大人びてきたけれど、いつまでも残る「ひかるらしさ」は健在。
いや。むしろ拍車がかかり手に負えない不思議少女っぷり。

わがままを言わず、母を思いやり、兄姉を慕い、静かなガッツを持つ末娘。

青春を謳歌して欲しいな。
このまま光り続けておくれよ。

生まれてきてくれてありがとう。


2018-09-20

清華堂訪問

 中央区にある表具・表装の清華堂さんを訪問した。

某ギャラリーで田中額装のフレームを見て気に入っていただき、この夏に工場訪問してくださった。
身に余る言葉をいただいたが、今回の受注は小さなパネルのみ(笑)
納品の帰りにパネルを持って伺った。

美術作品の補修も手掛け、紙の事なら裏打ちから黄ばみの洗いに至るまで守備範囲の広い会社。
社長もとても気さくな方で工房内を案内してくれ、色んな話を聞かせてもらった。
他ジャンルの仕事場に行くとワクワクする。特に見たことのない機械や、使いこまれた道具に興味深々。
この刷毛も用途により使い分けられる。ほぼ同じに見えるサイズのものでも仕上がりは違うとのこと。
それらの話をしている社長の目がキラキラしているのがとても「かっこいいなぁ」と。

難しいデザインのフレームの相談を受けた。
久々にルーターで削りまくることになりそう。


小さなフィールドで生きる人が語る全てを悟ったような意見。
誤認識甚だしい「業界」のうんちくは聞くに堪えない。
これからのアートはアーティストが生んでいく。
我々職人は更に深く仕事を知り、道具を知り、広げた知識と経験を以ってアートに関わらねば。

などと再び仕事モードに火が付く秋雨の夜。