2018-12-31

2018総括

リラックスし過ぎて居眠りが長くなった大晦日。
大掃除に手をつけないまま、amazonで弦とプロジェクターを注文。
ギターを触らないまま、サンと長めの散歩。
ラスト1週間の怒涛の残業から解放された年末に、昨夜かしもとゆかちゃんから買ったパンをおやつを食べながら末娘のいれたコーヒーを飲む夕方。
2018を振り返る。

【仕事】
確定申告のための税理士相談会があった2月。違和感を覚え帳簿を細かくチェック。
ローン名義切り替えを断念し、貸工場を探し始めた春。
移転、整備にあけくれた夏。そして全てをクリアにしたこの冬。
良い部分の全てが真面目に真っ向から取り組んだ結果。
そして悪い部分の全ては己の未熟が故の結末。

昨年までも毎年を「激動」と評した。
けれど今年ほどの激しさは無かったかもしれないなと思う。
それほど「独り立ち」とは痛みも伴うものなのだと。

少しタイトな目標は無事達成した。
来年は少し緩めながらも高みに向かって頑張りたい。

【家族】
何事も無く穏やかな田中家の空気を保ってくれた。
ノイローゼっぽくなってしまった時期も、その空気に癒されたように思う。

いつも私を最優先してくれる妻とは、バス旅行という共通の趣味を持った。
百貨店での仕事もドンドン負荷が増えてきたようだけれど。
毎日の主婦業との両立を怠らず取り組む姿に刺激も貰っている。

来春、神奈川で就職が決まった長男は、この家での生活の終わりに向けて過ごしている。
まだ日常生活面において心配な部分は無論あるけれど。
友人思いで自分の事は後回しにする「時代遅れ」な良い青年に育った。

同じく来春は短大生になる長女は、残りの青春を穏やかに燃やし続けている。
家事手伝いの面で至らない点も多く、叱る事も多かったか。
どんどん美しくなる長女に、来年こそは恋が待っていますように。

高校生になった末娘はバイト先の人間関係に悩みながらも、明るく乗り越えている。
天然不思議少女っぷりは磨きがかかるばかり(笑)
様々な語録で家族を笑わせてくれたなぁ。

いよいよこれから少しづつバラバラになるけれど。
揃った時の圧倒的な安心感は自慢。ありがとうね。

【音楽】
夏からは足踏み状態になってしまった一年。
ライブの本数も減らしたことも、ミュージシャン意識が薄らぐ原因になったかも。

レコーディングもバンド始動も出来なかった。
新たな場所の開拓も満足いくものにはならなかった。
目標到達には程遠い活動内容であった。

それでも新しいギターを抱えステージに立つたびに覚える幸福。
新しく生まれた曲も思いの籠った自分なりの名曲になりつつある。

昨年同様いくつかの別れもあったけれど、あきらかに人間関係や音楽の現場での自分の位置の深さは増したように感じている。
かわらず応援してくれる方たちに感謝。

“これまで”が“これから”を決めるのではなく、
“これから”が“これまで”を決める。

来年は全ての事に自然体でいこう。
このままいけば良いのだと気が付いたから。

愛犬とのんびり散歩をし、暮れ始めた大晦日の残りの時間を楽しもう。

今年も本当にありがとうございました。