６月ライブのお知らせ

2日(土）長堀橋・Doors in Heaven

23日（土）三宮・Brothers and Sisters

新工場改装 ２

この場所に決めた当初から気になっていたガス式エアコンを撤去。
南口と北口にあった2台を、大家さんから紹介してもらったアサダホームさんに依頼。

依頼した電話での応対の時点で浅田さんの人柄に安心した。
その日のうちに「近所まで来たので」とあいさつに寄ってくれ、非常に丁寧で穏やかな人柄にますます安心。

昨日29日は朝から昼にかけて解体～積み込み。無事撤去していただいた。
午後から再度いらっしゃって、「前の工場使用者が撤去するようにと大家さんに進言してたのですが」と、お金を支払う自分に少し同情もしてくれた（笑）
見積もり金額はそのあたりの気持ちも籠っていたのか、他業者とは格段に違う価格だった。15万円也。
少し話し込むと元はアメリカ村のCLAPPERのオーナーであったとか、年齢が近いとか。
素敵なご縁に感謝。


巨大なエアコン撤去後、ガランと空いたスペース。
北口にはコンプレッサーを置く小屋を設置するつもりだが、南口（通り沿い）にはまだ明確な案は無い。いずれ看板を上げる板塀を作るつもりだけど。

「邪魔にならないなら、そのままにしておけば無駄なお金を使わなくて済む」
「大家さんが撤去するべきじゃないのか」などと意見も貰った。
けれど自分は15年も放置されたボロボロの（過去の工場主の歴史の）バトンを受け取りたくは無く、その責任を大家さんに押し付ける気も無く、ただ「スッキリしたかった」のだ。

鉄の塊が無くなったコンクリートの土台に残る染み。
工場のブロック塀に残る配管用の数か所の穴。
欠けたままのスレートから除く錆びた鉄骨。
自分らしくスッキリさせるつもり。

Brothers and Sisters

～SET LIST～

Big River

ターコイズマン

rainy day

someway

風に放て

shabby marble

No way,Yes way

月の真下

・・・・・

一か月ぶりのブラシスも主催の"l.a.f"。お越しいただいた皆さん、出演していただいたアサヤンさん＆ナオトさん、ナカシ、ブラシスのマービーさん、オギさんに感謝。

パスっという音をたて、切れた3弦。
いつもなら残り2曲くらいなら弾ききるのだけれど、アサヤンさんの「俺のギター使って」の一言に甘えて（待ってましたとばかり）、サザンジャンボを借りた。
気持ちは十分に乗ったステージが出来た。

ライブ前に立ち寄ったうけ月。
準備中で「少し待っていただけますか」の言葉にうなずき、お向かいに見つけたギャラリーへ。
作家さんのお名前はひかえ忘れたけれど、また足を運びたくなる場所が三宮に出来た。

「偶然立ち寄られたのですか？」
「はい。時間があるときにギャラリーを見つけたら勉強の為にも伺ってるんです」
「なんのお仕事ですか？」
「作家さん等のオーダーの額縁を作ってます」
「え？ちなみに何ていう額縁屋さんですか？」
「お店ではないのですが、田中額装という工場をやってます」

このやりとりで、その場にいた数名が「え？田中額装さん？？知ってます」と。
まずまず名前は広まっているのだなぁと自覚。もっともっと高みへ。

無論音楽も。

新工場改装 １

契約も済み、各工事個所の日程もほぼ全て決定。

融資の枠内では諦めないといけない部分もある。
そこに一番拘っていたので残念なのだけれど、先延ばしにしておくことにした。楽しみに取っておこうと思う。

水道の止水栓が2か所あり、開栓してもらった所はトイレとは繋がってなかったり。
いきなりのトラブルだったけれど、おかげで簡単な水道工事のやり方を覚えた。今日は北口の蛇口を取り換えてみた。

ガレージ部分、工場周りの草引きを母と妹がやってくれている。お蔭で随分きれいになった。トイレも見違えるほどキレイ。感謝。

この広いフロアに塗るペンキも本日大量に到着。
塗料仕入れ先の杉本君が「サービスです」と長柄のローラーやら刷毛やらを付けてくれた。ありがとう。

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今日は写真家の鈴鹿先生のお弟子さんの廣海さんが見えた。
次回の展示で使うフレームの打ち合わせも和やかで楽しいひと時。
華奢な女性だけど毎回巨大な作品を作る方で、今回もまた物凄く大きい（笑）
バリの職人さんの話、鈴鹿先生との会話などを、サバサバとした口調で話す方。
若干手のかかる仕事だけど、気に入って貰えるように気持ちを込めて仕上げようと思う。

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顔を見て話せば、理解し合える事は多い。
顔の見えない「相手の声をきく」という行為を、己の感情や意見を抑えながら出来る大人には程遠いなと反省。まだまだ修行が足りない。
母が言う「余裕のある人に」。

工場賃貸契約日

22日火曜日。大安の朝9時。大家さん宅で工場の賃貸契約を済ませた。
すでに鍵はいただいてて、なおここから1か月はフリーレント。
ガレージまで無償で貸していただけるという好条件。

気にかけてもらって、色々とスタートまでの手助けもしていただいた。
この人の為にも本気で頑張らねばと思う。

どんどん増える工事個所。
見えてきた15年間の主不在の場所の軋み。
そして同時に湧く闘志。

そんな中、電気工事をしてくれている幼馴染と少し話し込んだ。
ずけずけと放ってくる言葉に、時折混じる労いがありがたい。

地元の先輩の工場にも挨拶に寄った。
力強く背中を押してくれて、別れ際には大声で「頑張れよ！！」と見送ってくれた。

近所の工務店の社長と職人たち。
ヒーター撤去をお願いしてる浅田ホームの社長。
お隣の鉄工所のおっちゃん。
フレームの相談に訪れた3組のお客さん。
色んな人と会った一日。

電話も多かった。
フレーム見積もり相談の数件の方。
重量引っ越しをお願いしてる野尻重量の石井さん。
大工工事をお願いしてるユースケ。
そして長い一日の終わりに親友に報告の電話も出来た（長かった）

さぁ。始まる。

こずみっく

～SET LIST～

collage

半月の恋歌

ash wind

standing on mirage

ever yours

ターコイズマン

Big River

先へ

deeper haze

shabby marble

someway

waiting tomorrow

風に放て

No way,Yes way

月の真下

・・・・・・・・

約1か月ぶりのライブは、こずみっくでのワンマン。
朝から弦を換え、自宅でリハーサルも行い、臨んだ。

お越しいただいた皆さん、こずみっくのゴンさん＆アイコさんに感謝。
お客で来てたナカシにも急遽オファーで1曲飛び入りしてもらった。ありがとね。

気持ちの切り替え。
演奏中の姿勢。
意識しなければ忘れている部分。きっちり思い出しながら。

お客さんの一人がwaiting tomorrowの演奏中に凄く泣いていた。
ご自身の娘さんと重ねて聴いて下さったようで、後から感謝の言葉まで。
もっともっと深い苦しみを乗り越えたご自身のエピソードは、軽はずみには闇を歌ってはいけないなと改めて感じ、同時に言葉にならない感謝の思いが湧いた。
ありがたいなぁ。

ゴンさんから「リーノ君の音楽は逃げないから」と。
アイコさんも「深みが増すはず」と、今の現状を語った自分を励ましてくれた。
音楽における自覚もキチンと懐へ。そしてまた現実にも立ち向かおう。

waiting tomorrow
この先に続いてる長いカーヴを抜けて。

ISLA DE MAIPO

百貨店の研修で妻が貰って帰ってきたチリワイン。
チリの白ワインは初めてだけど、赤と同じくどこかスパイシーに感じる。
残業続きでフラフラなお年頃。たまには白ワインもいいなぁ。

・・・・・

あれやこれやと毎日があっという間に終わってしまう。
「今日こそ～～を」とか、「今日中に～～」などと意気込んではいるのだけれど。

同時進行で決めていくこと。プラス日常。
バンド仲間の工務店社長、地元の友人の言葉のトーンがありがたかった。
思っていた事は現実に合わせて縮小し、その先に違う形で輪郭を濃くし始める。

疲れている。
優しい人達に甘えるのはよそう。
そして今こそしっかり踏みこたえろ俺。

雨の休日

久しぶりの完全オフ。非常に濃い12連勤に身体中ガタガタなお年頃。
工場移転に際し銀行への融資申し込みも通過。
重量移動、大工工事、電気工事、機械屋さん、ネット、その他諸々の準備も完了。
その中で新規のお客さんも数名来られて、ＧＷの余波によるバタバタもこなした。

雨の音が心地よい日曜日。
ＰＴＡミッションの記事を書きながら、朝からご褒美ビールはサッポロ。
気持ちの籠らない文章を書くのも久しぶり（笑）

昨日は午後から母と姪を連れて、修養中の父に会いに奈良まで。
元気そうな顔を見て安心。
その後ホームセンターに寄り道し、新工場に必要なものを物色。
夜は3人で焼き鳥屋さんへでかけ、姪と話し込んだ。

向き合う時間の取り方。姿勢。
それらと離れるタイミングとバランス。
心を休める時間を欲している日は、ただひたすらに自然へ耳を傾ける。

母の日だったなぁ。
午後からは義母の顔を見に出かけよう。
ギターも弾こう。
観たかったＤＶＤも見よう。
超久々に料理もしてみよう。

そして明日からまた。

戸口ツトム作品展

久しぶりの国内での作品展となる戸口ツトムさんの個展へ伺った。
先日担当したフレーム25点がズラリ。
作品タイトルにもニヤリとさせるユーモアがあり、戸口さんの人柄がうかがえる。

古い友人らしき女性と3人で少しお話しさせていただいた。
北野武の番組出演、オッパイハウスの取材の話などを、自慢気など微塵も見せずにサラリと話され、「ありがたかったですよ」と穏やかに笑う。
すっかりファンになってしまった。

後ろに貼られたポスターは全て戸口さんの自作。
右上のポスターは1992年のウィーンでの個展のポスターだとか。部屋に飾りたい（笑）

雨の火曜日。バタバタと向かった北浜。穏やかな時間にホッとできた。
今週末まで戸口ツトムさんは毎日在廊されているので、興味のある方は是非。

マサゴ画廊「版画で描くうれしい心　戸口ツトム作品展」5/07～5/12

GW

長期休暇。長い会社では11連休だとか。
自分には全く関係なく、４月末の日曜に休んだきり仕事に追われる毎日。
そして本日も日曜出勤。
眠りにくく、早くに目覚めて散歩。道中見つけたかわいい花を。

新工場の電気工事をはじめ各工事の見積もりが揃いだした。
あとは大工の見積もりのみ。

最初思い描いたものとは異なり、現実味を帯びた自分なりの必要最低限の施工。
（何か楽しみも欲しくて代表室を設けるけれど）
思っていたより安くあがるものもあれば、予想外の工事も増えたり。
仕事をしながらそれらに期日を切って向き合う日々は、どこか落ち着かずどこか気忙しい。

早め早めと準備をしていたけど、ＧＷまでにと思っていた事柄は据え置き。
なんとか中旬までにはと。

昨夜は少しの時間だけど両親と酒を飲みながら話した。
熟練の経験者なりの意見、親としての意見に耳を傾け、気を引き締める。