2025-12-02

末娘引っ越し

 

12/1から末娘が再度一人暮らしを始める事になった。
前日夕方に自転車だけを先に持って行って、道順確認。
帰宅後は長女も手伝いに来てくれて、荷造り&積み込み。
「荷物はそんなに無い」と言っていたがこのとおり。服が多い。


2年前に建ったばかりのキレイな10階建てマンションで、オートロック付の角部屋。
地域も治安が良く、すれ違う人が大抵上品。
いいところを見つけたなぁと感心。


意外と大雑把な所も、割と神経質な部分も。
テキトーな所も、緻密な部分も。
姉とは異なる種類の強さと優しさも。
これから一人でもう一度見つめ直しながら立派に生活してほしい。
一日一日を無駄に過ごすことなく、険しい道を選ぶ人であってほしい。
なにより君の明るさを失わないように。

頑張れヒカル。

ロフトで遊ぶ初老。

2025-11-30

12月ライブのお知らせ

 



年内はこの2本で締めくくり。
小休止前にピリっとぶちかましたい。

16日(火)長堀橋・Balls8


19日(土)三宮・Brothers and Sisters

2025-11-29

2DAYS (Balls8 & bio'n)

 

~SET LIST~

ターコイズマン
someway
No way,Yes way
灰の中
月の真下

・・・・・

長崎の友「松田ただし」から秋ごろに依頼を受けて、大阪・神戸の二日間をセッティング。
場所は変われど松ちゃんの音楽が皆に響いたようで自分の事のように嬉しい。

聴いて下さった皆さん、出演者の皆さん、Balls8、Bio'nに心より感謝。

木曜日はBalls。初めましての方もいつものメンツも混在の中で。
同じ歳のふくちゃんが居て、20代の村山くんが居て。
非常にバラエティに富んだメンツの中で、いつもどおりに出来たと思う。
体調が悪かったけれど、のど飴効果で乗り切れた感。

皆と談笑してる松ちゃんを見て「よしよし」と一人ニヤニヤ。


金曜日はbio'n。久しぶりの松延くんとのスリーマン。
たまたま九州から来たお客さんが居て、九州トークで盛り上がる(笑)
この日はトップで。我ながらピリっとした演奏になったのではないかと自己満足。
店の常連客が松ちゃんの演奏で自然に手拍子を始めたあたりが良かったなぁ。


「音楽で稼いだ金を使ってツアーの出る」事を信条とする松田ただし。
年間100本を超えるライブを県内県外でこなしながら、ソロ以外にもユニットを2組動かしているツワモノ。

穏やかで心配りがあって、九州訛りが素敵なジェントル。
音楽じゃなければ知り合わなかっただろうなぁ。

来年は自分がライブをしてるのかどうか分からないし、決めてない。
少し立ち止まって向き合い方を考えたいと思っている。
だけど松ちゃんが関西に来る時にはステージで。と思ってる。

2日間お疲れ。またな松ちゃん。


2025-11-24

Brothers and Sisters & 栞25歳

 

~SET LIST~

No way,Yes way (with Badkey)
someway (with Badkey)
月の真下 (with Badkey)

・・・・・

レイリーさんのイベントのO.Aでブラシス。
聴いていただいた皆さん、出演者の皆さん、ブラシスに心より感謝。

トップバッターで久々にバッキーのハープとのコラボ。
スリリングというか(笑)演奏に集中出来なかったなぁと反省。

努さんが石井の親戚だったり。
あけみさんがリードカフェ以来の再会だったり。
タットさんがすっかり元気になってたり。
レイリーさんは変わらず賑やかだったり。
久々に会って良い意味でも悪い意味でも変わらない人達。
色々感じた事をしっかりと心に刻もうと思う。

石井が来てくれたので帰り道は起きていられた。
今度はゆっくり親友と酒を飲みたいなぁ。

・・・・・




翌日23日は長女の25歳バースデー。数年ぶりに家でお祝い。
妻のパスタとポテサラ、自分が作ったイカとサーモンのアヒージョ、オニオントッピングをバゲットで。

この日をもって彼との別れを決めた長女。
色々あるのは分かるけれど、悲しい。
乗り越えてこの笑顔で一日を過ごした長女はえらいなぁと思う。

きっと君にはこれから色んな新しい「嬉しい」が待っている。
仕事もパートナーも。
思い描いた未来とは異なるかもしれないけれど、人生の曲がり角は誰にでも訪れるもの。
そのコーナーの先には輝きに満ちた広く素晴らしい道が続いている。
舗装されたような安定よりも、でこぼこ道を楽しめる生き方も素敵だと思うよ。

君の強さは優しさから生まれた貴重な財産です。
生まれてきてくれてありがとう。

2025-11-22

平日ウイングvol.6

 

予報が良かったので金曜日は海へ。この日からセミドライに衣替え。
納品を済ませ、ケース回収も済ませてからの甲子園。着いたのは10時半。

急いで準備するほども無い程の無風(涙)予報ハズレ。

セッティング後、早めの昼食。
11時半頃になってシビレを切らして、とりあえずスタート。
30分もしないうちにアンダー&ガスティながらブローが上がり始めた。

パンピングしてラン。からのジャイブ。からの落水を繰り返し(笑)
浮いたままのジャイブは長い道のりになりそうだけど、前回よりも「惜しい」が増えた。
リフトダウンしてしまうけれど、落ちずに済む回数が増えた。
とても「ターン」とは呼べない代物だけれども。

風が落ちたので休憩に上がったら隣に石川さんが入ってきた。
西宮で飲食を営むウインドビギナーさんで、以前知り合ってから良く話をする方。
とにかく朗らかで楽しいジェントルマン。

話してるうちに何故かウインドのアドバイスをしてる自分が居た。
忘れたと思ってたけれど、色々覚えてるものなんだなぁ。
そうこうしてるうちに風が入り始め練習再開。

「50回落ちる」を目標に何度も挑んだが、「惜しい」を超える事はないまま。むずい。

ブロー待ちをしてると、上手い人が近くを通った。寺前さんだった。
何も言わず「見ときや」とばかりに目の前でジャイブ。
位置的にも良かったのだが、動作を説明するようなゆっくりとしたジャイブ。
ありがたい。

3時半で風が無くなりこの日は終了。
アンダーでも走れたし、自分だけが走ってる時間が多かった。
たまたまビギナー揃いだったのかも知れないけれど、前回よりもまた進歩を感じられて嬉しい。


片付けをしてると寺前さんがやってきた。
そこからウイングを使ってのレクチャー。30分の値千金アドバイス。
記す。

・ランニングに入る前にウイングをシバーさせてる。
アンダー時はランニングを超えるまでウイングにブローを入れたままにすること

・スケボーみたいに後ろ足軸でボードを前足で風下に回すイメージをする。
もっとコンパクトで失速しないジャイブが出来る

・前傾姿勢でも前足荷重過多にならないように。
軸は真ん中に残して前足も後足も動かせるような重心を意識


とどめに「もう十分乗りこなしてるみたいやから」と次の練習課題をくれた。
「タクシージャイブ」なる聞き覚えの無いジャイブも教わった。
帰り道は渋滞&降り口間違えで大変だったけど、本当に行って良かったなぁ。

夕焼けの海を眺めながらの運転も最高だった。






2025-11-19

平日ウイングvol.5

 

ヒューサレージの不具合を見て貰いがてら、風予報に合わせて月曜日は甲子園へ。
予報程は吹かなかったけれど、アンダーながらまずまずの練習が出来た。
ジャイブは一度も成功しなかったけど、リフトダウンしてからの「なんちゃってジャイブ」の回数は前回よりは増えたように思う。難しい。

コージさんも来ていて、顔見知りの方もちらほら。
すっかり風まかせな生き方が板についてきたようで我ながら驚く(笑)

クイックロックの効きが甘く、フロントウイングのがたつきが気になってた。
乗ってて「あ、緩んだ」と分かるくらいに足裏の感覚が変わる。
寺前さんに見て貰うと「たしかにちょっと緩いけど、レギュラー位置は元々緩め」らしい。
「そろそろ薦めようかと思ってた」とスペーサーを使う事になった。
トップ写真のアルミ製の2~3cmの筒をフロントウイングにかませ、フューサレージを長くする部品で、使用することでフロントウイングがマスト位置からスペーサー分前にくる仕組み。
つまり浮きやすくなる。
マストはこの分を後ろにしたほうが良いのか尋ねると「違いを知るために、いつもの位置で一度使って、実感してみて」とのこと。

数本走っての違和感が凄かった(笑)
後ろ足の位置が探れないし、浮き過ぎてフォイルが抜ける。
慣れるまで一時間くらいはかかったなぁ。

寺前さんの意図をくんで、この日はマスト位置の変更はせずそのまま続行。
慣れてくると違和感も消え、いつもの位置で乗れるようになった。
なによりフロントウイングがカチっとしてて足元が頼もしい。
この小さな部品だけでこんなに違うのかと実感出来た。

次回はマスト位置をスペーサー分を後ろに置いてみよう。
きっと回転効率は上がるはず。

覚書
・ジャイブに入る前の加速が甘い
・ランニング位置までくる前にウイングを返そうとしてる
・レールを入れるのに後ろ足のつま先荷重が有効か
・内傾を意識しすぎ。少し自然にやってみること
・とにかく落ちまくってもっと回数をこなす

・・・・・

駐車場で初めましての方から話しかけられた。
ウイング歴が短いらしいその方は、自分を見てベテランだと思ったみたい。
「なかなか浮かなくて」という質問に、コージさんから教わったパワーパンピングを伝えた。
夏から本気になったばかりの自分が偉そうにアドバイスをしてるのが我ながら笑える(笑)


2025-11-16

28周年

 

娘たちの予定に合わせて、一日早めの田中家誕生日をお祝い。
今年もaco'sのケーキを取り寄せ、長女が持って来てくれたドーナッツを加えてデザートが豪華。
aco'sの定番ガトーショコラとシフォンケーキ。キャラメルタルトとスコーン。そしてミスタードーナッツでおなか一杯な記念日になった。

鉄板焼きからのステーキ、そしてデザートまでずっとお酒を飲みながら。
早々に寝てしまったけれど、立派に育った娘たちを眺めながら田中家の歴史を感じ、少し肩の力を抜きながら生きられてる自分たちを誇りに思う。

30周年は全員集まれたら良いなぁと思う。

2025-11-11

個展&家族展&平日ウイングvol.4

 

淀屋橋のLADS GARELLYで開催中のドミニク・ルトランジェさんの個展へ。
フレームに入ってない巨大作品や、当方で額装した過去の作品、先日額装した作品が広い空間にズラリ。
表通りに面したとても素敵なギャラリーだった。

作家と歓談が出来る休憩スペースには、小ぶりながら好きな作品がかかっていた。

昨今のドミニクさんらしい作品が並んで展示。細部まで写らないのが残念。

妻と二人でゆったりとアート鑑賞タイム。
ドミニクさんの冗談も切れ味鋭く(笑)良い時間になった。

・・・・・・・・・・

そして土曜日はOCATで開催された「おうちアート展」へ。

先日額装依頼を受けた書家の長田美奈子さんの書作品と、ご家族のパッチワーク作品や布作品、編みぐるみなどがずらり。

長田美奈子さんは「美奈子姉ちゃん」と呼んでる元々のご近所さん。
結婚されて越されたが、元の家を取り壊す際にご挨拶に来られたのがきっかけで、ご縁が繋がった。

幼い頃の面影のある口調。
作品に滲む生真面目さとユーモア。
どこか共通する部分を感じながらの作品鑑賞。



義母さんのパッチワーク作品。不規則な楕円の作品だったがウォルナットのフレームで締まりが出て良かった。

グループ展なのかと思うくらい、スタイルのバリエーションが豊富な書作品たち。
「ついてた先生が違うから」らしいが、白と黒のモノトーンの作品に色がついているような錯覚を覚える。


仕事は暇な時期が続いているけれど、こうして携わった作品が展示されている場所に立つと、気が引き締まる思いになる。

・・・・・・・・・・

週明け月曜日は風予報を信じて思い切って海へ。
8時頃に到着するとコージさんが来ていた(笑)
1週間会わないと久しぶりに会えたような錯覚。
















この日から新しいポンプを使う事にした。(バーストした時のポンプは験が悪いので)
高級充電式エアポンプのTOPUMP。無論寺前さんのお勧め(笑)

イソイソとセッティングをして9時過ぎからスタート。
ブローは安定せず、強い時間があったり、ほぼ無風になったり。

この日の目標は「板と仲良くなること」と「ジャイブ猛特訓」。
前回で少し板との意思疎通が出来たような気になってるけれど、更に信頼関係を深めたかった(一方的に)。

乗るポジション。マスト位置。特に後ろ足を確認しながら数本走って、真っすぐ走る分には不安定さは消えてきたように思う。
誰も浮いて無い時間に「田中さん一人だけ走ってましたね」とコージさんにおだてられるくらいに、アンダーでも浮かせられるようになってきた。

さぁ。と勇んでジャイブモードにチェンジ。
長い距離を走るのではなく、走り始めたら一旦風上に上って、一気に下らせてジャイブ。
(風下ばかりにいくと後が辛いので)
なんと一度も成功しなかった(笑)難しい。

50回以上はトライした。
そのうち2回ほどは風下に下らせる時に良いイメージが出来てた。
また数回はリフトダウンしたけれど、なんちゃってジャイブ(?)にはなったかも。
寺前さんが教えてくれた「進行方向を見るんじゃなく、下りきる出口に目線を送る」事。
キムタクが言ってた「ターンの先を見てるだけで、どうやるとか意識は無い」と同じ。

ヘトヘトになるまで落ちては板に這い上がり、パンピングして走っては落ちを繰り返した。
「ステップアップ」に取り組んでいる事を我ながら微笑ましく思う。
寺前さんのブログに自分が載ってたので勝手に拝借。

音楽では無名。ウイングではビギナー。
でも仕事ではまずまず名も知られているベテランとして。
全部まだまだこれから。

2025-11-08

CABRINHA VISION 6.0㎡

 

SPOOKYに注文していたウイングが入荷したので、良い風予報に合わせて金曜は甲子園へ。
今年モデルの新品ウイングの美しさと、カブリナのデザインに惚れ惚れ。
21万越え。高価な買い物ではあるけれど、こういうスポーツなのだと割り切ろう(笑)

初めてのブームタイプハンドルは、オプションでオーダーした。
寺前さんのお勧めに素直に従ってみた(笑)

コージさんには「色も見ないで20万越えの新品ウイングって。考えなおした方が良い」と何度も忠言を貰ったが、カブリナのデザインを信じて間違いなかった。
何よりめちゃめちゃ軽い。

通常ケースには入らないので、新品のGAのウイングバッグに入れて(無料)くれた。
マニューバーラインさんに感謝。
一回目のパンクは無料修理もしてくれるように寺前さんが話をつけてくれたらしい。
ありがたや。


納品に行ってから向かったので少し時間が遅くなり9時半到着。
店で支払いを済ませ、質問など話をしてるうちに風が上がり出す。
11時頃からアンダー気味ながらブローが入り、新しいウイング、新しい板とフォイルでスタート。

前回の反省点からストラップ位置を少し後ろにし、マストも少し後ろにした。
フォイルが抜ける事も無く(一度だけフルスピード時に抜けたくらい)、ノーズが刺さる事も無く、楽に乗れるようになった。


店で話してるときに寺前さんが写真を見せてくれた。
いつ撮ってくれたのか、自分が走ってる写真を出してレクチャー。
「後ろ足が後ろ過ぎる。マストの真上にきてるから、あと2~3cm前に置いてみたら」というアドバイスを実行。
ボードと意思疎通が出来たかのような感覚。
フルパワーパンピングをしなくても、足でリフトアップが出来る。
ほんの数センチでこんなにも変わるのか。すげー。


平日組の中にもビギナーさんは居る。無論上手い人の方が多いのだけれど、周りがそれほど走ってないのに、上手い人に交じって自分もスイスイ走っている事にシミジミ。
ようやくアンダーでも走らせられるようになってきたなぁ。

人も少なく、せっかくなのでジャイブ練習を始めてみた。
果敢に挑むも一度として成功せず。
風下に回り切る前にバランスを崩したり、立ち位置を失ったり。
何度も落水し、何度も這い上がっては走らせる。
繰り返してる間に、左足薬指が折れたみたいで、真っ青でパンパンに腫れてた(涙)

諦めずに挑んだが3時半くらいでギブアップ。
休憩も含め4時間半。走りまくりで大満足。


洗い場で寺前さんが話しかけてくれた。
ウイングの感想を聞かれ「最高過ぎます!」とややテンションの上がった回答をした。
ブームタイプならではのパンピング時のパワーの入り方。
軽さと、上手く表現出来ないけれど自分と一体化した感じなどを伝え「高価だけど買って本当に良かったです」と伝えると嬉しそうに笑ってた。寺前スマイル。
これからの練習の課題をいくつか教えてくれて、壁の多さをきっちり教えてくれた。
でも「田中君くらいきっちり乗り込んでたら、そのうち必ず出来るから」と、滅多に褒めない人に褒められたのでここに記す。


風に合わせて生きてる今の自分を結構気に入ってる。





2025-11-05

HAPPY LAURA

~SET LIST~

ターコイズマン
曖昧に
standing on mirage
someway
what's going on?
灰の中
月の真下

・・・・・

ローラブッキングのスリーマンは賑やかに終演。
聴いていただいた皆さん、佐木さん、まえけん、ローラのなつきさんに心より感謝。
出演者全員がハミングバードという(笑)秋のギブソン祭りだった。

トップで40分。
気楽に構えてステージに上がったが、何故かローラのステージは未だに妙に緊張する(笑)
鏡だらけだからか。真っ暗だからか。ただ単純に準備不足だったのか。
やや硬い演奏をしてしまったなぁ。
課題にしてた「曖昧に」のフィールはまずまず及第点だったけど、何曲かは練習通りにいかなくて反省。

トリのまえけんビーバーは同じ歳と聞いて、急遽仲良くなった。
甲殻類アレルギーとか、色々共通点もあって変に盛り上がった(笑)
演奏もそれなりにやってきた雰囲気があって良かった。

2番手で出た佐木さんについて記しておきたい。
メジャー経験があって、還暦を迎えた今も全国を廻って演奏をし、各地に待ってるファンがいる。
ルックスが良く、ギターもめちゃめちゃ上手く、枯れた声がたまらなく渋い。
飄々とした佇まいと裏腹に、強さと優しさを持ち合わせている。
人として、男として尊敬できる人なのだ。
「求められて演奏する」って事が、実はすごく大事な事のように思う昨今。
求められる音楽を奏でられるようになりたいのでは無い。
自分がこうありたいと思ってる音楽が、客に求められるようになればいいなぁと思う
つまり現状では自分の音楽は誰からも求められては居ないのだと冷静にジャッジ。

次回佐々さんに会う日まで。
「音楽」に諦めない自分でいなければ。




2025-11-02

NEW BOARD,NEW FOIL

 

昨年フルセットを中古で揃えて一年。
今年夏からは本格的に練習をした成果で、寺前さんの許可も出たのでギア一新。

新しい板はSTARBOARDのTAKE OFF 5’5”で95Lにサイズダウン。
ブルーカーボンで超軽い。程度の良い中古をメルカリでゲット。

それに合わせてフォイル一式はスプーキーで新品購入。
マストはFoam Core Carbonの82cm。
フロントウイングはGlider2の1400c㎡。
QL2ヒューサレージとリアピース、リアウイングは250。フォイルバッグ付。

合わせて40万(涙)でもレベルアップには不可欠なのだ(自己暗示)。

「フォイルのポテンシャルの違いを比べたほうが良い」と寺前さんのアドバイスがあったので、この日は旧フォイルも組み立てて乗り比べ。

ワクワクで準備していると、電動ポンプに繋いでるウイングから嫌な音がした。
「プシュー」という大きな音の後で、みるみるしぼんでいくウイング。
真っ青になって再度繋ぎ直してみたり、どこが不具合なのか探ったが分からず。
スプーキーへ走って事情を伝えたが、「ネットの中古品はメーカーで対応してくれない」のだそう。
気の毒そうに色々と説明はしてくれたが、「個人出品の中古ウイングはネットで買わないほうがいいよ」とのアドバイスを守らなかった事を後悔。
自力で治す方法も教えてくれたが、「いずれダメになる」とのこと。

「どうする?フォイル買ったばかりやし」と気の毒そうに声をかけてくれ「ゆっくり考えて」に対し即答で「新品でオーダーします」と(笑)
値引きもしてくれたが20万。この10日で合計60万(ブルブル)。
コージさんに伝えると「考え直したほうがいい」とマジ説教(笑)
でも「新品の道具はスプーキーで買う」と決めているのでと答えた。

コージさんが予備の6.0を貸してくれることになり、10時過ぎにようやくスタート。
ちょうど風も吹き始め、ローアスの旧フォイルで出艇。

板のサイズダウンから最初は取り廻しに力んだけれど、浮き始めも早く、カーボンボードの軽さを思い知る。
ただしフォイルの性質で浮いてからのスピードは、旧ボードと変わらず失速もしやすい。
2時間程乗りまくって、ボードの芯確認と足位置のチェックを済ませた。

昼食後はイソイソとニューフォイルにチェンジ。
ブローはガスティで安定しないけれど、とりあえず出艇。

走り出しも良く、浮き始めもローアスと遜色ない。
そしてスピードが全然違う。
マストが10cm長くなったことを過信して、何度もフォイルが抜けて落水。
スピードが出てからのボードの水平キープをもっと意識しなければ、少しの重心の違いにシビアに反応する。
後足位置は本当にもっときちんと意識せねば。

浮いてからは楽しいくらい浮いたまま走れる。
無風ゾーンに入っても、足で漕げばまたリフトアップし加速もする。
グライダーすげーな。

3時頃で風が落ち、パドリングで戻って(無風では前みたいに立ってられない)この日は終了。
コージさんにウイングを洗って返し、御礼を伝えに行くと「別人やん」とめちゃめちゃ褒めてくれた。
「誰も走ってない時に田中さんだけ浮いてた時間があったよ」とこそばい賛辞。
いや。こうなれたのは懇切丁寧にアドバイスをくれるコージさんのお陰なのだ。
追いつく事は無いかもしれないけれど、背中を見て精進したいと心から思う。

洗い場で板を洗ってると寺前さんが声をかけに来てくれた。
「初日であれだけ乗れたらオッケー」と。滅多に褒めない人に褒められて驚く(笑)

フォイルを分解してるとフロントウイングが殆ど外れていた。
ネジが緩み1周だけでぶら下がってる状態。クイックロックも緩んでた。
危ない。もう少しで買ったばかりで6万サヨナラになるところだった。

ついてない日だったけれど、後に繋がり、意味を得る事を祈ろう。

覚書
・ストラップ位置はもう少し後にずらして、ノーズが沈まないようにする。
・マスト位置はもう少し後にずらして「浮きすぎ」を防ぐ。
・前回発見した「シーソーグライド」が出来る後足位置を探る。
・浮いてからのフォームをコンパクトにする。なおかつボードを水平に。
・浮き上がりすぎた時のリカバリ方法を探る。寺前さんにも尋ねる。
・ビスはガチガチに締め付ける(笑)





2025-10-31

11月ライブのお知らせ

 

11月は少し多めの4本。少し気持ちを入れ替えてキッチリ臨みたい。

3日(月祝)三宮・HAPPY LAURA

2度目の佐木さん、初めましてのまえけんビーバーさんとスリーマン。
ローラのなつきさんブッキングにお呼ばれも久々。
飲み過ぎないよう気を付けねば(笑)

22日(土)三宮・Brothers and Sisters

レイリーさんのお誘いで、コムタットさんとのスリーマン。
ワチャワチャしそうな予感があるけれど、ピリっといきたい。
ブラシスも久々なので楽しみ。

27日(木)長堀橋・Balls8

長崎の友人「松田ただし」からのオファーで手配した2DAYS。
初日は日頃お世話になってるBallsで。
松ちゃんの音楽が皆に響くのが楽しみ。

28日(金)大開・bio'n

2日目は2度目参戦のbio'nで。快く承諾してくれたエミヤに感謝。
松延慎吾とも数年ぶりの再会なので楽しみ。
これまた飲み過ぎないように注意せねば(切実)



2025-10-27

STARBOARD 6’3″乗り納め

 

予報も良い土曜日は、またまた5時起き&7時スタート。

まんまとコージさんのアドバイスどおりに新しい板を中古で購入した。
到着は週明けになるので、最後に乗り納めを。

朝の風に乗っておきたくて、セッティング時間短縮のために前日にマスト組み立て。
15分で準備完了(笑)もっと早く思いついていれば良かったなぁ。

7時の時点でジャストのブロー。
数名同じような早朝組が居て、すれ違いざまに会釈をしながら。
風向きもほぼオンだったので、埋立島の端から端までスイスイ。
コージさんに教えて貰ったパワーパンピングも板についてきた。

9時半に休憩。
スプーキーに向かい注文してたカーボンマスト&ハイアスのフォイルセットを引取りに。
「えらい朝早くから乗ってたなぁ」と寺前さん。
パンピングで腕がパンパンだと伝えると、「上手くなったら腕より足で浮かせれるようになる」と、動作のレクチャー。
ステップアップのための新しいフォイルについて「扱い切れるか。また一からの気持ちでやります」と伝えると、「もう十分。あれだけ乗れてたらすぐに馴染むよ」と初めて褒めてもらったのでここに記す(笑)
およそ40万の投資は上達のため。仕事が壊滅的なのに大きな買い物をしたなぁ。

腕の筋を痛めたようで、10時からは1時間おきのアイシング休憩を挟みながら。
真っすぐ走るにはアンダーでも何とか浮かせられるようになった。
浮いてから無風ゾーンに入っても足技でキープ出来る術を発見。
後ろ足はマスト付近で、前足をテコの原理でアップダウンさせれば速度も落ちないように感じた。

そしてこの日のテーマにしてたボードの風下への方向転換からのジャイブの練習。
予想通り一度も出来ないけれど、風下に下るときのレールの入れ方を前日にイメージしてたのが良かった。
今までとは違う下り方が出来た日。なんとか年内になんちゃってジャイブでもマスターしたい。

13時には風が無くなりこの日は終了。
片付け始めると色んな人が話しかけてきてくれる。
上手い人も初心者っぽい人も。
徐々にだけど、また甲子園ローカルの仲間入りが出来ているのだ。

この日は全て今までのセットで乗ったので、買ったフォイルは箱のまま(笑)


1年前に全セットを買って、1カ月に一度くらいの練習を始めた。
2024は3回くらいの練習と、サップ。
2025年明けもサップで来たきり、5月までウイングは触らなかった。
月1か2回くらいのペースだったのが、8月に出会った人の影響で変わった。
スイスイ走るその人にアドバイスを仰げば、5月に始めたばかりという。
年齢は少し下の方だけど、「時間をかけて上手くなれれば」とか「新しい趣味」などと思ってた自分が恥ずかしくなった。

そこからコージさんと出会い、ウイングを新調し(合計3枚も買った)、毎日風チェックをし始めるようになった。
風の吹く日は仕事を休むようにもなった(なってしまった)。
同じような「生き方」をしている人が沢山いる事もこの数カ月で知った。
今までの自分の常識では考えられないのだけれど。

実際使ったのは30回に満たない6’3″ 115Lのボード。
2000c㎡のローアスフォイル&72cmのアルミマスト。
初めは「本当にこんな重いものが浮くのか」と思ったけれど。

この2~3カ月で一気に仲良くなったファーストボードに感謝。



2025-10-24

ウォッチラック

少し増えた腕時計用のラックを作った。
事務所に合うようにウォルナット無垢材の5個用。
これ以上買わないようにするためのサイズ(笑)

昔G-SHOCKをコレクションしてた時期があったが、久しぶりにCASIOのダイバーズを買うと熱が再燃してしまった。
過去の経験を活かして、いくつかの条件の中でセレクト。

海で着けられる
同じ色は買わない
1万以内

もう一つ置けるので、アナログタイプのものを物色中。
 

2025-10-20

WING 2DAYS vol.6

 

17日は風予報が良かったので土曜日と振替休日にして(勝手に)ウイング修行へ。
この日は新しく届いたウェット(ロングパンツ&タッパー)で。
新品のロングパンツはかなりな粗悪品(股の皮膚がズタズタになった)。
中古のタッパーは長袖をいきなりカットして半袖にした((笑))

5時起床で7時からスタート。早朝はさすがに水も冷たい。
予報が外れたかと思うくらい無風だったが、8時くらいからブローが入り始め9時には5m程度の安定した北風に。

同じように平日9時から乗ってる人が居るなぁと思ってたら「田中さん!」と声をかけられ、見れば新しいウイングになったコージさんだった。
「新品買いましたよ」と嬉しそうに走りまくり。

クロスオンの風で足位置を意識的に。
前回のようにブレーキがかからないように、ストラップを一つ後ろにしてみたのが良かったようで、急な失速は無く安定感が増した。
功を奏して下半身の力みが取れて、余計にリラックスして乗れるように感じた。

パンピング動作もコージさんのアドバイスがようやく理解出来「手巾を狭めてリーチを長くする」ということで、加速が早くなった。

10時過ぎからは北東にシフトし、ジャストのオンショア。
念願のロングライドが初めて出来た。
埋立浜の端から端まで浮いたまま走れて嬉しい。

12時頃には風が落ち始め、コージさんと昼ごはんタイム。
色々アドバイスを貰いながら、楽しい時間になった。

「ボクがそうだったけど、板を変えてから一気に上達した。もう十分ボードチェンジのレベルに来てるよ」と悪魔のささやき(笑)
自分的には進路変更が出来るようになって、もうワンステップ上がってからにしたい所だが、「そこも小さいボードにしてから上手くなる」らしい(笑)
考えてみよう。

13時頃に再度風が上がり、二人して海へ。
いきなり浮いて走れてたが30分後には無風となりこの日は終了。

シャワー後は寺前さんにフォイルの事で質問してみた。
色々教えてくれたが、「フォイルよりも先にボードがいいかも」というアドバイス。
「今使ってるフォイルで小さめのボードに乗って、それからフォイルを変えればボードのポテンシャルもフォイルの特徴もより理解が出来るはず」とのこと。

色々大満足な平日ウイングになった。



風が無かった18日は仕事にして19日はまたまた5時起き。
コージさんもこの日は7時半に来ていた。
「田中さんを見習って」らしい(笑)

予報が外れ7~8時は無風。
8時過ぎからブローが入り始め、コージさんと自分だけのプライベートビーチのように走りまくり。
まっすぐ走る分には安定してきたなぁと実感。

9時過ぎからは少し風が上がったけれど、そこからはアンダー&ガスティなコンディションに。
パワーパンピングでバコバコ漕いで、数メートル走っては止まりの繰り返し。

少し浜で休憩し、「お!」という予感を信じてリスタート。
アンダーだけど安定して入るブローに合わせてパンピング。
ようやく浮いたままロングライド。
初めてアンダーでも走れたこの日は記念日になった。

午後からは全く吹かず、結局14時で撤収。
駐車場であれこれコージさんと話をして、新しいボードがリアルな話になってきた(笑)

「一気にレベルアップしている今こそチャンス」との熱弁。
信じてみようと思う。

2025-10-18

ドライヤーホルダー


ドライヤーとアイロンを常設出来るようにホルダーラックを作った。
これでいちいち煩わしいコンセントの抜き差しや、コードの絡まりが無くなる。

自転車用に買ったままのアルミパイプ、余ってるペンホルダーを再活用。
捨てずに保管しておいて良かった(笑)

バックパネルはキッチンの什器と揃えてあるので一体感もあり良い感じ。
無垢のウォルナットの棚板も重厚感があってお気に入り。ヘアオイルの一時置きになる。

仕事が暇過ぎてこんな事ばかりしている(涙)

かなり使いやすいなってご満悦。
 

2025-10-14

WING 2DAYS vol5

11日と13日の2日間は良い風に恵まれた。写真はヨーコさんが撮ってくれた一枚。

特に11日はマルちゃんと竹井さんが久しぶりに甲子園に来るとの事で、前日から楽しみに。

風予報は明け方から9時頃まで4m強。その後は雨で風も落ちる予報。
4時半に目が覚め、5時半に愛犬の散歩に行き、7時前に海に着き、7時15分には乗ってるという早業(笑)

予報ドンピシャで6.0㎡ジャスト。
ややユラユラとノーズの振れはあったものの、割とな長距離を浮いたまま走れた。
事前に頭に入れたパンピング動作と、前回の反省点が活きたので嬉しい。

9時頃に風が落ち始めて、一旦休憩。
駐車場に戻るといつの間にか竹井さんが来ていた。
マルちゃんも丁度そのタイミングで来た。
このメンツが海で集まるだけでテンションが上がる。

この日はそれ以降吹かず、13時には撤収。
ちょっともの足りなかったけど、値千金なアドバイスを貰った。


竹井さんからは「後ろ足のポジションが決まってない」
「フロントウイングのすぐ後ろくらいに荷重出来るスタンスでマスト位置を決める」

つまりマスト位置を曖昧に「真ん中あたり」にするのではなく、乗りやすいと感じた時の後ろ足の位置を決めて、マスト位置を割り出すという考え方。

次回はきっちりマークしながら試してみようと思った。


もう一人はめちゃめちゃ上手な人で、たまたまこの日の駐車位置が隣になったので話しかけてみた。
よく海の上ですれ違う上級者。
いつも怖い顔をして乗ってる。
でも話すとフレンドリーで、とても丁寧なアドバイスをくれた。

風下に下らせきれない事を相談した。
「前手のウイングを持つ位置を後にずらしてみて下さい」とのこと。
理論的な話は苦手と言ってらしたが、考えてみれば理論的には合ってるように思う。

彼曰く「嫁にも言ってるんです。もっと下らせて加速して浮けって」
「あー。月曜日でしょ?ボクそのそばでウイング洗ってて会話覚えてます」と返すと「うわー」と赤面し「ウイングの事になると狂ってしまうんですよー」とニコニコされていた。
海の上とは別人(笑)

竹井さんも、この方も、寺前さんもいう事の根っこは同じ。

「色々試せ」


13日は前日予報がかなり良くて、午後からに期待大。
朝の風も乗っておきたくて5時起床7時スタート(笑)

午後からは数回のパンピングで即浮き出すくらいのオーバー気味のブローが安定しはじめ、先日の竹井さんのアドバイスの足位置等をチェック。たしかに右と左で足位置が違ってる。

そんなこんなを修正しながら、別の人にもらったアドバイスもテスト。
前手を後ろにスライドさせてパンピングすると、確かに下る。
ただし下半身も連動してしまっててボードが振れる。ここは慣れねば。

9時頃になって海の上でコージさんとすれ違う。
この人が居ると安心するのだ(笑)

一旦休憩に浜に上がり、ヨーコさんを見つけて挨拶。
「めちゃめちゃ上達してますね!」とありがたい言葉。励みに頑張ろう。


この日の「?」はスタボーで走ってると、急ブレーキがかかったように前に落ちてしまう。前足荷重過多か?またコージさんに訊いてみよう。などと考えてるとコージさんとすれ違う。

「やってもたー」と指さす先はザックリと裂けたウイング。
フォイルで切ってしまった様子に心配しながらも、ブローが止まずに練習続行(笑)
気がついたら帰られたようで、話せず終い。無念。

3時頃に風が止みかけたので浜に上がり見学タイム。
すると寺前さんがやってきて「早い時間から乗ってるなー」と。
そこから値千金アドバイスタイム。

ライン取りが悪いとの事。
「楽しみたい気持ちを抑えて、まずは登ること。あのくらいの位置(浜の左方向)まで行ってから乗れば、長距離で乗れる」

北風の場合は絶対らしい。
帰ろうと思ってたけど、そのままアドバイス通りに風上へチマチマ。
4時頃からブローが上がり始め、そこから超距離ライド。

すごい。

上達のためには乗り方は無論、コース取りや我慢も大事だというアドバイス。
ヘトヘトで腕はパンパン。この日は4時半で終了。


この2日間で得た大切な情報。
活かして活かして上達のために精進あるのみ。




 

2025-10-12

LED CLOCK

 工場用の時計をリニューアル。

良く見えるように大型のLEDクロックを。
大変気に入って、事務所用にも追加注文した。

明るさも10段階調整出来、リモコン付き。
留守中などは消灯出来る優れもの。
1500円以下で40cm巾の大型クロック。
コスパ最高。サンキューTEMU。

最も見る機会の多い南口入り口の時計。逆光に負けないこの輝度。良い。


2025-10-10

Balls8

 

~SET LIST~

someway
standing on mirage
上弦の月
No way,Yes way

・・・・・

一カ月ぶりのライブもBalls8で楽しく終演。
聴いていただいた皆さん、出演者の皆さん、Balls8に心より感謝。

客はゼロという平日夜だったが、気持ちが乗ったのは久々のライブだったからか。
ジャンルバラバラなのが功を奏したのか、出番までの時間も苦痛は少なかった(笑)

出鼻でケーブルの接触不良。バチバチという轟音で動揺(笑)
でも練習どおりな演奏が出来たように感じて、まずまずの手ごたえ。
改造中のstanding on mirageは「ここのリフ」「あそこのフィール」とピンポイントで要点を発見出来たのが収穫か。
このまま頑張ろう。


ライブ後は皆さんと歓談。
少し早めに退出し、久々のドアーズに顔を出した。
マスターもママも元気そうで良かった。

2025-10-06

平日ウイング vol.3

 

前回から約2週間ぶりのウイング。
その間、平日も含めて全く風が吹かなかったので、休日出勤の代休で平日ウイング。
仕事が暇なので車の中も少しアップデートし、運転席後部に小物入れを取り付けた。
軽ワゴンの収納の無さもこれでカバー出来る。


風予報アプリを妻に教わってから毎日チェックしている。
6日はここ最近の無風を覆すような6m予報。
ワクワクしながら月曜の渋滞を運転(笑)

到着するとフラッグがバタバタと音を立ててはためいている。
ソワソワでセッティングし、イソイソと運んで、念入りにストレッチ。
10時半にスタート。

出て即浮いて走るくらいの安定したブロー。
浮いては落ちを繰り返しながら、前回感じた事を思い出す。
「ウイングを前で構える」を実践すると、苦手なポートで延々走れた。
甲子園で北風の場合はポートの方が乗りやすいのかもしれない。

風向きはいわゆるクロスオン。
若干振るけど、ほぼ同じ北東。
1時間おきに10分休憩をし、4ラウンド4時間。
ヘトヘトになるまで乗った。

海外の動画で勉強中のパンピング動作とポンピングの連動。
どこまで出来たか分からないけれど、何か変わったような気がしている。
寺前さんの言う「浮かせ方」も片鱗が見えたような気がしている。
この日一日で随分と大きな収穫があった。

最後は足がつり、あばらの痛みも足の痛みもぶりかえし(おそらく骨折中)、ギブアップ。
その頃には海の上も休日と変わらないくらいの人数だった。


6.0㎡でオーバー気味のブローに臆することなく。
落ちる時はあばらをかばって上手に落ち。
「記録更新」どころでは無いくらいに何かを掴んだ日。
もっともっと。




2025-10-03

海辺の扉

 

宮本輝の古い作品「海辺の扉」を読み終えた。
上下巻を一日で読了するくらいに惹きこまれ、余韻が凄い。
ギリシャを舞台にした物語。

主人公の手が当たり椅子から落ちるという不慮の事故で、夫婦は2歳の息子を亡くす。
夫を許さない妻。過失致死という罪を大々的に取り上げるメディア。
簡単に解雇という決断をする会社。
全てに嫌気がさし、ギリシャへ旅立って4年。
ギリシャ人の妻を持ち、違法な仕事で食いつなぎ、息子の死を引きずりながら生きる主人公。

最後と決め、かなり危険な仕事となった豪華客船でのクルージングの旅の一幕が上巻のクライマックスで、ハラハラしながら読んだ。

遺跡や歴史が盛り込まれ、紀元前のヨーロッパ文化に触れる事も出来る。
このあたりが宮本輝らしくて、すごく好き。


ギリシャ人の妻の母の病気が原因で、妻を残し先に日本へ帰る事になった主人公。
職探し。かつての妻との再会。
遠く離れたギリシャに住む妻への想いが織り重なって物語は進む。
特に元妻との再会の場面で、昔吸っていたタバコを「はい」と渡されるシーンがグッとくる。

「息子を殺した」と自責しながら生きる主人公に、「それなら私がその子を産んであげる」という妻の言葉が優しく、素敵だった。


「再会の時、必ずや来たらん」という言葉を書いた、友人の元恩師の本。
宿命。過去世、今世、来世についての釈迦と提婆達多の話。
今「生きてる」ということについて強く考えた。


宮本輝の本は表紙の絵が素敵で、それも含めて好きなのだ。

2025-09-30

10月ライブのお知らせ

 

10月はこの一本入魂。
ここ最近音楽を怠けている自覚があるけれど(汗)
キッチリ気合を入れ直して、やりたい音楽に近づかねば。

・9日(木)長堀橋・Balls8

op / st   18:00 / 18:30  ¥2000(+order)



2025-09-29

サイン

 


工場南口に新しい表札を設置した。

これで配達員に「どこですか?」と訊かれる事も少なくなるはず(笑)

TEMUで注文したアクリル製の300径の表札が、オーダーメイドで1000円程度。
コスパがエグい。

2mmでペラペラではあるけれど、フォントもオーダーどおりで満足。

同じくTEMUで購入し続けているソーラーライトで夜間ライトアップ。
お月さんみたいで良い感じ。

TEMUの商品の当たりはずれサーチ力もアップしてきたなぁ。


これも試しにオーダーしてみた缶バッジ。
ギターケースと小物入れに着けてみた。
まぁまぁ気に入った。
サンキューTEMU。

2025-09-27

トーチバーナー

 

前から欲しかったトーチバーナーをAmazonで購入。

チーズを焦がしたり、しめ鯖を炙ったり。
シマチョウを焦がしたり、イカを炙ったり。
焦がしたり炙ったりで料理も楽しい。

後から発覚。TEMUで同じ物が半額で買えた。
悔しいのでもう一つ「何かあったとき用」にゲットしておいた(笑)

2025-09-24

WING 3DAYS(2+1) vol.3

 

またまたケガだらけだが非常に経験値が上がった3日間。写真は2日目にヨーコさん(コージさんの彼女)が撮ってくれた。

1日目
風予報イマイチ。夕方からはアンダー気味ながら少し吹く。
だけど浮いて走ったのは50m程度一回のみ。

ヒューサレージにも長いボルトで固定するとは知らずに1年。
マストのジョイントコネクタナットが抜け落ちたままにしていた。
「ありえない」と寺前さん。ラナイズに一緒に行きナットを買い、合うボルトをくれた。
その後フォイル部分についての説明を、実際の商品を見せてくれながら丁寧にレクチャー。

帰宅後早速ナットをマストに接着して(すぐ取れてしまった)、翌日に臨む。

2日目
風予報は北風6m。ワクワクしながら早起き。
到着すると既にビュービューとブローが入り、既にウインドが一人出ていた。
急いでセッティングをし、8時半にスタート。

午前中はアンダー気味ながら少し浮いて、足位置などを確認。
そうこうしてるうちにコージさんとすれ違い、海の上で質問タイム。

ポートで主に起こる「浮いたとたんに風下にクルリと回って落ちる」事について尋ねると、「重心移動をもっと前足に意識して」とアドバイスをもらった。

ヨーコさんが撮ってくれた動画より切り抜き。

午後からは4.0㎡でも走るくらいのオーバーコンディションに。
海面はブローで真っ黒。海上は大渋滞(笑)

途中またボード側面に落ち、胸を強打。激痛と呼吸困難。
しばらくうずくまったまま落ち着かせる。
右足の小指も強烈に痛む。
また骨にヒビが入ったかも知れないけれど、まだ乗れると自己暗示にかけてリベンジ。
このあたりはウインド現役時代よりもメンタルが強くなったように思う。

コージさんの後ろについて、ポートで浮いたままラン。
振り返って驚かれて、「すげー!」と褒めてもらった。
記録更新の300m超。ポート苦手意識も消えた。

さらに浮いてからの重心移動で「足を使う」のではなく「ウイングを前方で構える」ことで安定感が増す事を発見。嬉しい。

何度かフォイルが海面から抜けたが、リカバリ方法を帰り際に見知らぬ先輩からアドバイスをもらった。
スピードが上がりすぎると浮き上がりすぎる(ローアスフォイルの場合)ので、リフトし過ぎと思ったら風を抜くといいらしい。
「みんなそこを経験済み」との事。優しい人だった。

朝8時半~夕方3時半まで6時間。ほぼ乗りっぱなし。
板によじ登るのも辛く、限界を感じこの日は終了。

しかしマストとヒューサレージをボルトでつなぐだけで、こんなに足元の感覚がかわるものかと実感した。
ビーサンで歩いてるのと、靴を履いて歩くくらい違う。

3日目
月曜日を挟んで祝日の23日。全くケガは癒えていないけれど、風予報を信じ5時起床。
7時半には到着し、イソイソとセッティング。
またウインドの人が既に一人で練習してた。見習わねば。

予報は7時~10時まで北風5m/s。全くそんな感じは無く(涙)
それでも時折入るブローは割と強く、9時頃にはバンバン走ってる人が居た。
自分は1本だけ浮いて100mくらい。ただし安定感はあった(はず)。

2日目がかなりオーバーだったので、この日初めての6㎡を。
2024年製のCABRINHA VISION。とにかく軽いなぁという印象。

寺前さん曰く「6.0で走れるように練習することが大事。浮かせ方を覚えたら、次のステージ」。
すっかり7.2㎡で慣れてきたけど、2日目に浮いてる最中にチップが海面にこすれる感じがあり、しばらく封印することにした。

ハンドリングはびっくりするくらい軽い。ウイングを返すのも楽々。
ただウイングにかかる風のパワーはやはり弱く、1㎡の差を感じた。

結局10時には鏡みたいな海面になってしまい、胸の痛みもあって早々に撤収。
帰宅後ボードのデッキ補修をしたり、工場用に届いたライトを取り付けたり。


3日間で1日だけだが、走りまくれたのが嬉しい。
ジャスト~オーバーなら当たり前かも知れないけれど。
出来るだけ乗りまくって、早く「浮かせ方」をマスターしたい。


覚書
・パンピングはもっと動作を大きく(大げさに)。動画をみるとかなり動作が小さい。
・浮き上がったらウイングを前に構えて、立ち位置を確保する。同時にポンピングも大事。
・足位置をもう少し分析すること。ストラップ位置も修正が必要かも。
・マスト位置はほぼセンターから少し動かすくらいが乗りやすい。アンダーでは25あたり。

2025-09-21

光23歳

海帰りの父。長女と一緒に出かけてた末娘の帰宅後に誕生日祝いを。
ちょっといいお肉の鉄板焼き。からのカラオケ。

23歳の抱負は「早く一人暮らしをすること」らしい(笑)

天然なところも、妙にシビアなところも。
気の弱いところも、ゆずらないところも。
君は今、出会った人達によって、全てにおいて磨きをかけてもらっているんだよ。
変わらず周りを照らしながら、そのままで。

生まれてきてくれてありがとう。

 

2025-09-16

WING 3DAYS vol.2

 

堂々と休める3連休(笑)
コージさんに教わった明石のショップ「ベーシックデザイン」で購入したストラップを新たにインストール。
ヘンラインのV型。ボルトの径で数回失敗しながらもとりあえず「この位置!」にセット。
アドバイスを活かせるように頑張りたい。

1日目は6.0㎡ジャストくらいの風予報。天気は悪かったけど、ウキウキで出かけた。
この日はジャスト~オーバー予測で、マスト位置はセンターに置いてみた。
駐車場のお気に入りの場所は埋まってて、仕方なく少し遠い場所に停めると、コージさんの車の近所だった(笑)
挨拶に行くと「これ!」と沖縄土産。
先週沖縄に行くことは聞いてたけど、お土産まで貰って恐縮。
でもすっかり仲良しになれて心から嬉しいのだ。
色々沖縄の話を聞いてるうちに少し風が上がり、いざスタート。

しかし時間が経っても一向に風は上がらず、7.2㎡で出たのにも関わらず走ったのは2本くらい。
完全に予報が外れ、ぼやいてる方々が沢山(笑)まぁ仕方ないが。

走ってる最中にコージさんからアドバイス。
「ストラップ駆使して、もっと持ち上げて!」の声に反応するも、上手くいかず。
4時まで粘ったが結局風は静まり、この日は終了。

前足の位置はストラップがガイドになるなぁと思うが、正直現時点レベルでは蹴り出しには邪魔かもしれない。
もう少し慣れが必要かと思った。


2日目は予報では前日より少し悪いが、「7.2なら」と勇んでスタート。
この日はコージさんが彼女さんを連れてきていて、ご挨拶を。
一番最初に「サップにウイングを使ってみたいのですが」と話しかけたのがコージさんで、その時も一緒に彼女さんが居た。
「すっかりはまってはりますねー」と覚えていてくれて嬉しい。

風は昼を過ぎても一向に上がらず、長い昼寝(12時まで寝てた)の最中にふと海に目をやるとコージさんがガンガンに走ってる姿が。
慌ててスタート。後を追うようにコース取りをするけど、こっちは全く走らず。
「この微風で??」と思うくらいコージさんは走り出しが早い。

結局この日も2本程浮いた程度。
ただし記録更新で200m以上を割と安定して走れた。
すぐ風上に居た方を見ながら「こうか?」と真似したのが良かった。
バタバタ動き過ぎなんだろうなぁ。
重心移動でポンピングするイメージを持てたのは収穫。


3日目はもとより予報は悪く、前日の疲れ(長女が来て酒盛り)が残ったままだったので、行くか迷ったけれど、歯磨きしながら植木の揺れを見て「吹く!」と直感し出発。
到着は少し遅くなり、コージさんも来てなかったけど、とりあえずセッティング。
前日よりさらにマスト位置を前気味に。アンダーセッティングでテスト。

前日に届いたポータブル電源用のアウトドアバッグが、びっくりするくらいジャストサイズだったのでパチリ。となりにエアポンプを入れて荷物が一つにまとまってご満悦。

11時くらいに朝食兼昼食をとり、とりあえず道具をビーチへ。
風上の空を見、なんとなく直感したのでそのままスタート。
30分もしないうちにアンダー気味ながら3日間で一番良いブローが入り始めた。

風向き的にも「ポートで浮く」練習にバッチリで、何度もトライ。
しかし安定ゼロ。浮く確率も超絶に悪い。
何故だろうと考え、スタボーで登り、ポートで下る事を繰り返したが、辛抱出来ずにスタボーで走りたくなった(笑)
砂浜ギリギリのラインで浮くのはいいが、少し風上に向けると失速しリフトダウン。
そのうち「浮きたい病」発動で、スタボーで走りやすいラインを狙って何度もトライ。
安定感こそ前日よりなかったけれど、距離は前日を超えた。

2日目でデコをフォイルで切り、3日目は落水時にウイングのハンドルに手をぶつけ打撲。
親指根本が激痛で指を動かせない状態だったが、無かった事にして継続(笑)
ケガは仕方ないが、真冬までになんとか落ちずに乗れるようになりたい。
今年がヤマ。年末までは出来る限り通って、なにかをつかめれば。

「こんなはずじゃなかったよなぁ」とウイングドップリな自分を微笑ましく思う帰り路。

2025-09-10

Balls8

~SET LIST~

ターコイズマン
standing on mirage
someway
月の真下

・・・・・

平日のBalls8は出演者7組で楽しく終演。
聴いていただいた皆さん、出演者の皆さん、Balls8に心より感謝。

(書き記すのもなんだが)昨年から続くご近所トラブル。
ライブ前日に少しあって、イライラが再燃し寝不足。
気分切り替えがうまくいかず、そのままBalls8へ入った。
「暑さで疲れた」とウソをついたが、テンションが低いままで人に会うのはイカンなぁと。

出番は遅めだったので、チビチビとビールを飲みながら演奏に耳を傾けているうちにパワー回復。
ユースケがまた一段階上がってきた感じが本当に嬉しいなぁ。
歌声がどんどん太くなっていて、歪むときの雰囲気もいい。
あとはオフマイクも覚えてくれたら聴きやすい(笑)

自分の演奏は前回のbio'nよりもリラックスして、フィールを意識出来たように思う。
相変わらずstanding on mirageのテンポは狂いがちで、拍を見失う所があるが。
意識的に練習した部分は幾分マシにはなったように思う。

演奏後は数名がわざわざ褒めにきてくれた(笑)
それはそれでありがたく頂いておこう。


音楽のチカラというか、音楽の神様の導きのようなものを感じる時がある。
この日トップで出た栗田さんの演奏が、準備されてたように自分に刺さった。
じんわりと。暖かく。
帰る間際までそれは続いて、すっかり癒されたような気分なのだ。
栗田さん、サンキュー。


自分がそうなれるようには思えない(笑)が、いつか違う形で何か少しでも聴いてくれた人に影響を与えられたら。
自分の存在が人の役に立てればと。
まだまだ努力。継続あるのみ。

明けて本日TEMUから座椅子のようなシングルローソファが届いた。
値段は一脚一万もしないけど、座り心地はめちゃめちゃいい。
カバーの材質のチープさは置いておいて(笑)

せっかくなので自作テーブルもリニューアル。
モノを置けるように底板を付けて、ワックスでリフィニッシュ。
色目が濃くなって、艶も蘇った。
満足。

 

2025-09-07

bio'n

 ~SET LIST~

someway
standing on mirage
No way,Yes way
灰の中
月の真下

・・・・・


初めて降り立つ大開駅。三宮よりも西に行くこと自体久しぶり。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、ビオンのエミヤに心より感謝。

依然ローラで一緒になった「ツキトカゲ」のボーカルのエミヤは同じ歳。
彼の絵と赤い壁と、神戸らしい空気に包まれた店内。
いいお店だったなぁ。ワインバーなのにワインは揃ってなかったが(笑)

体調を考慮し出番を入れ替えてもらってトップで。
クスリが効いてる間に歌いたかった(大きい声が出せない)。
取り組んでるstanding on mirageのフィールはボチボチ固まってきた。
あとはテンポが狂う部分を強化せねば。
歌自体にもバックビート意識が足りない。
まだまだ。

時折ブラシスのライブに来てくれてたヒミさんはウクレレ弾き語り。
懐かしい曲を柔らかな声で。

古いお付き合いになったゼンちゃんは、この日はフルアコで。
前より声に説得力が出てきたなぁ。


終演後はサプライズ来店のマー君&マリちゃん夫婦と酒盛り。
1~2年会ってない間に色んな事が起こってて、思うところ様々。
未だに「神戸チーム」は自分の中で大事な場所で、会える機会をもっと持ちたいなぁと思う。いつまでたっても変わらない「先輩と後輩」の間柄で居続けたい。

しかしマリちゃんはいつまで経っても透明感のある美しさが全く翳らないなぁ。