2013-12-12

ギャラリストのまなざし

なんばパークス内のパークスホールで開催された「ギャラリストのまなざし」。
6つのギャラリーの代表者が、各々の「まなざし」で作品をマネジメントするという試み。
HPで見てからずっと楽しみにしていた本展。最終日に伺った。

6つのギャラリーの中の"The Third Gallery Aya"と
"Gallery OUT of PLACE”は、付き合いの長い取引先。
また"TEZUKAYAMA GALLERY”の出展作者、
ノモトヒロヒトさんはウチのお客様で、展示フレームも田中額装製。
いつものギャラリー訪問とは違う目線で展示を楽しんだ。

豊島舞さんのインスタレーション作品「birdric」。
「少年ナイフ」のMVにも使用されたと言う素敵な毛糸とビーズの鳥たち。
豊島さんも田中額装のお客様で、銅版画も本当に美しく素晴らしい。

このほかにもイラスト、油彩、立体、インスタレーション、
写真と盛り沢山な展示に大満足。

そしてあらためてアートの現場に携わっている事を実感。
もっと精進せねば、と気合いを入れ直した。

本展の趣旨は、「アートマネジメントの意義」。
スポットを浴びる作家に比べると、日本ではギャラリー運営を担う
裏方の人材が少ない現状があるという。
その中で若手のギャラリーアシスタント達のスタイルにスポットを当てたのが本展である。

私も同じような立場。
同じまなざしでその場に居たように思う。


パークス内のベンチで休憩。
少し肌寒い午後だったが、のんびり穏やかに過ごせた。