2021-09-27

ライオンのおやつ

 

長女が読み終えて貸してくれた小川糸さんの本。
夜中に読み始め、あっという間に読んでしまった。

瀬戸内海のとある島にあるホスピス「ライオンの家」で人生の最期を送る主人公。
美しい島の景色と、人々。そして犬。
優しく穏やかな時間の中で、「生きる」という視点が少しづつ変わっていく。

「ライオンの家」では、入居者が自分の思い出のおやつをリクエストできるティータイム「おやつの時間」がある。
毎週日曜日のその時、管理人がリクエスト主の文章を読み、おやつが入居者全員に配られる。
毎回その場面で泣いてしまう。

主人公の最期の場面。
そして死後3日間の後書き。
書いててまた涙。

娘のおかげで素晴らしい作家を知れた。

2021-09-24

光19歳

末娘が1か月ぶりに帰宅。21日の誕生日から少し遅れて家族でお祝い。

ダイエットしているらしく、心配になるくらい瘦せてたけれど、身長も伸びたようなのでまぁ安心(笑)

一口だけワインに初挑戦。
「ごめん。無理」と即行返品。

毎度思うけれど、この子が居ると家が明るい。
見習わねば。



愛娘、生まれてくれてありがとう。


 

2021-09-23

makisu

 

田中家には巻き簾が2つある。そのうち一つは自分専用。

お刺身が余った時に。
サラダが残った時に。
焼きのりと白米と酢があればいつでもどこでも節分気分。

週に2度は間違いなく巻き寿司をいただいている。
中性脂肪数値が高いけれど、酢と青魚効果でプラマイゼロと言い聞かせながら。

2021-09-19

schlagwerk claves


シェイカーと同じブランド、シュラグヴェルグのクラベスが届いた。

アカシア材のスティック同士を叩いて鳴らす拍子木みたいな楽器。
リズム師匠の上野タツヤ氏のアドバイスで「拍をとる」トレーニング用に。
「木ならいっぱいあるでしょう?」との事だったが、ここはキチンとしたものを(笑)

思ってたよりも硬質で高い音が鳴る。
30分やってると耳が痛いくらい。

「火の用心」に周るのにも役に立ちそう。

2021-09-18

引出し塗装

 

初めに思ってたイメージと違ったので引出し前板を塗装。
仕事で使う小物入れなので「まぁいいか」と思っていたけど、仕事も暇な3連休なので。

しかし一か所手直しをすると「ここもあそこも」とアラが見つかる。
結果仕事が増えて好都合(笑)

さぁ。キャスター選びなおし。木口処理しなおし。
そんな連休初日。

2021-09-15

針葉樹キャビネット

梱包時に使う小物や袋類を入れる引き出しキャビネットを作った。
仕事が暇なので手間のかかる引き出しを久しぶりに。

元々の収納はコクヨのスチール引き出しで、叔父から貰った。
引き出し自体はワイドで奥行きも十分。紙マット原版が余裕で入る。
ただし浅すぎる。

袋類はかさ張るためサイズごとに分けて収納出来ればなぁと思い続けて1年。
重い腰を上げたけれど、きっと買った方が安い(笑)
まぁ残材整理になって良かったけれど。

 

2021-09-13

歌う犬


先日事務所で録音作業をしていると、ヘッドフォンから妙な声が聞こえる。
扉を開けると愛犬が一緒になって歌っていた。

100%の確立でNo wayをかけると歌いだす。
振るしっぽがピタリと合ってる時もあるくらい。

共に精進。

2021-09-11

20年

スタジオ終わりにメンバーと眺めていたTV画面で、ビルが崩れ落ちる瞬間を見た。
「えらいことになった」とスタジオのおっちゃんがつぶやき、若かりし自分ですら世界が変わるような恐怖を感じた日。9月11日。
アメリカで起こったあのテロから今日で20年が経ったらしい。

その後アメリカの報復攻撃によりタリバン制圧。
アフガンは不安定な状況のまま「自由」を手にし、8月末で完全撤退するアメリカ軍によって「自由」を再び奪われることになった。

アフガンに関する本(主に写真家の本)はいくつか持っていて、常時戦闘状態になる前の美しい景色、優しい国民たちの笑顔を収めた「ONE WORLD ONE CHILD」は宝物の一つ。
2013年に努めたPTA会長の時に開催した講演会には、写真家の長島義明氏をお招き出来、貴重な話を聞かせてもらい、本にはサインをしてもらえた。
それもあってかアフガニスタンに興味は強い。
https://ygdwh.blogspot.com/2013/10/blog-post_21.html

これから始まる「国」としてのタリバン政権下のアフガニスタンは、国際社会にいかに溶け込むことができるのか。
異なった考えの過激派が多いイスラム教で、どのように国民の「自由」を継続させるのか。
非力な自分などは見守るしか無いけれど。

娘に語った事「知る、という事は行動の一歩になる」。
事件を知らない若者たちも居るけれど、今や少し探せばYouTubeなどで詳しい解説動画を見ることが出来る。
世界史で習わない歴史をしっかり知って、全ての戦争にノーと言える人になってほしい。


ついこの間。
とはさすがに思わないけれど、20年という時間が経ったのだとあらためて。
長島先生はお元気だろうか。

2021-09-05

初墓参り

母の住まいに移した神棚用の新しい御簾。
オーダーしたものが届いたとの知らせを受け、引取りに天理本部まで。
退屈している叔母も誘い3人で、亡き父、叔父、祖父母の祀られている豊田山山舎へ。
仏教でいうお彼岸の墓参りみたいなものに行ってきた。

天候も久々の好天。帰るころは汗ばむくらい。
心地よい風が通る神殿は人もまばらではあったが、何か気が引き締まる空間。
母、叔母2人とも喜んでくれたので良かった。

帰宅後即取り付け。
新しくなった
御簾はやや派手な色合いにも思うが、母が喜んでいるので良い。

・・・・・

行く前からイライラが始まり、道中も少し表情が険しかったのだろう。
母を慌てさせ、叔母も気をつかい、自分の余裕の無さに反省。

心に余裕がある人になりたい。
無くてもそのスペースを自力で作れるようにならねば。

2021-09-01

ワクチン2回目接種

 最寄りの病院で2回目のワクチン接種を済ませた。
明日の副反応が気になるけれど、治まった時に最近の体調不良もついでに消えれば。

色々な意見を目にする。
友人の中にもワクチン否定派が居る。
自分なりの「考えた結果」ならば仕方無いけれど。
ネット上の非専門家の意見や陰謀論などに興味が無い自分にとっては、国が熟考し準備してくれた「対策」を疑う余地は無い。
副反応は気になるけれど。

今年もあと4か月。
色々切り替えて頑張ろう。