2017-12-30

2017総括

慌ただしく日々が過ぎた2017年。様々な局面で色んな意見を聞き、考えた一年。
変化を遂げた自覚。そのうえで変わっていきたい部分もまた生まれた。
新しくなった車で朝から娘達の洋服を買いに出かけ、ようやく年末感を感じ一息。
激動だったなぁと、あまりにも濃い一年を振り返る。

【仕事】
6月の父の入院を機に田中額装の代表として奮闘した。この一年はこれに尽きる。
今まで父に任せていた事。父しか分からない事。様々な自分の未熟な部分を知った。
制作については何も不安は無かったけど。細かい雑用について何も知らない事を知った。
お客さんとの打ち合わせから製図・見積もり。外注部材の発注から売り上げ管理まで。
7、8月はその中で価格改定も行い、運送会社も変更、口座開設と仕事で頭が一杯な日々。
PTAで先延ばしになっていた代表交代が突然訪れただけだけど。

穏やかに病室で笑う父。必死に労ってくれる母。激しい口調に耐え付いて来てくれる妹。
このチームだからこそ乗り越えられたのだと思う。ありがとう。

これから先についてネガティブなイメージしか湧かなかったのが嘘のように、こうして穏やかに新年を迎えようとしている事に感謝しかない。
そしてマイナスをプラスに変えられた事にもっと自信をもって来年も更に精進したい。

【家族】
結婚20周年の節目を迎えた本年。常に「田中家の空気」が穏やかに流れ、協力しあえている事に感謝。

妻は年明けに務めていた工場を辞め、生命保険の仕事に就いた。
しかし人間関係や仕事内容に疲れ果て、5月に退社。直後から百貨店の輸入食材店に居る。
彼女自身も激流の中でもがき、今は天職の接客業務を楽しんでいる様子。頑張れよ。

長男は春から入学した美容専門学校で全開で取り組み、コンテストでも毎回入賞。
まだ甘い部分も残しながらも優しく素直な青年に育ってくれた。
クリスマスに免許も取得。深夜に終わるバイトの後から運転の練習(同乗してます)。

長女は高校2年生になってからのクラスメイトと上手く馴染めず、少し悩んでいた時期もあったけれど、体育祭や修学旅行を機に一気に仲良しグループが出来たようで安心。
ダンス部でも中心グループで活躍してる。残りあと少しの時間を楽しんで欲しい。

末娘は急に成績が伸び、「そんなにガリ勉だったか?」と驚くほど勉強ばかりしている。
外大に行く為に選んだ高校。進路についてもすでに先を見ているようでビックリ。
天然不思議少女っぷりは健在ながら、兄妹一のしっかりもの。不思議。

【音楽】
年頭に立てた目標はことごとく中断となった本年。バンドもアウト。レコーディングも仕事の事で延期を余儀なくされた。曲もあまり書けなかったなぁ。

「今出来る事を」と、ギターと向き合う時間は頑張って作った。
親友直伝のリズムトレーニング。分かってきたら曲も表情を変えた。
長らく聴こうとしなかった黒人音楽(もともと大好きです)から得たものもある。

枝葉の伸びは地味だったかも知れないけれど、根を伸ばしたと自負。
昨年までの自分の演奏とは何か違っているのが「深み」であれば良い。
音楽での評価は技術だけでは無いし、ライブ本数の経験だけでも無い。
見た目や出てる場所や共演者など関係無いし、性別や年齢も関係無い。
あくまで「人」だと。向かう場所に踏み出す「熱」だと。
来年に向けて今年叶わなかった事へのリベンジの準備。この先へ行きたい。


世話になった人との別れも幾度かあった。
これからに繋がる出会いもまたあった。
大きな円環の中で自分たちは生きている。
今年体験した悲喜交々に心から感謝を込めて。

2017-12-28

FootRock&BEERS

~SET LIST~

No way,Yes way
名も無き季節に
shabby marble
waiting tomorrow
ivory tail

・・・・・
年内最後のライブはFootRockでのパブライブ。この日もゴージャスな出演者に囲まれて楽しく終演。
聴いていただいた皆さん、出演者の皆さん、愛すべきFootRockのスタッフ達に心より感謝。

仲間達。そんな風に感じられるようになった人達。
尊敬するミュージシャンであり、刺激を与えてくれる表現者であり、負けたくないライバルにも思える。
自分は本当に幸せ者だなぁ。

総括はまた後日に行うとして、2017年のスイッチをひとつずつ落としていこう。
新たな自分に変化するために。まだまだまだまだ。

2017-12-25

AIR~acoustics into roots~vol.16

 ~SET LIST~

半月の恋歌
友よ静かに笑え
standing on mirage
waiting tomorrow
ivory tail
No way,Yes way
Big River

・・・・・
2017年最後の主催イベントが終わった。今回も盛況で感謝。
年末の忙しい中をお越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、マスターの藤井さんに心より感謝。ありがとうございました!

一年を振り返りつつ、初心に触れつつ。喉の調子は良くなかったけど精一杯吠えた。
久しぶりに来てくれた方や、初めて見てもらった方。いつも来てくれてる方への感謝も込めて。

AmyFLOW
親友のユニットは今回が初陣。
久しぶりに聴く順子さんの歌は貫禄も感じる美声。
石井のギターは少し抑えた感じが良かったなぁ。
カバー曲のセレクトも好みだった。
来月は彼らの主催で一緒。ヨロシクな。

石川ヨナ
今回が初共演のヨナちゃんは神戸から参戦。
ふり絞るような歌は、かき鳴らすギターと一体感があって、聞き手に直球で飛んでくる。
華奢な体つきで声はデカイ。
今年の良い出会いの一人。また一緒に!


最後は恒例の集合写真。自分的に渾身の変顔が出来た☆

2017-12-22

Brothers and Sisters

 ~SET LIST~

Big River
半月の恋歌
collage
waiting tomorrow
deeper haze
shabby marble
ash wind
ターコイズマン
No way,Yes way

・・・・・
年内最後の神戸ライブはブラシスで。世話になってるツっちーさんとのツーマン。
平日にも関わらず大入り。お越しいただいた皆さん、ツっちーさん&出演者の皆さん、ブラシスのマービーさん&オギさんに心より感謝!良い夜でした。

ツっちーさんの人柄なんだろうな。この人の居る場所はいつも温かで穏やかな風が吹いてる。
分け隔てなく誰にでも優しくて、常に笑顔。
人として尊敬してる大好きな先輩。今年もお世話になりました。サンキュー。


2017-12-18

l.a.f meets in music #16


~SET LIST~

No way,Yes way
standing on mirage
waiting tomorrow
ターコイズマン
what's going on?
月の真下

・・・・・
年内最後の神戸での主催。ようやく実現した「神戸ハンサムナイツ」は大盛況で終演。
ルミナリエで大混雑の中お越しいただいた皆さん、出演してくれたハンサム、ブラシスのマービーさん&オギさんに心より感謝。ありがとうございました!

準備は万端だったはずが、意外なミスや焦りで完全燃焼出来なかったのが悔しい。
出演快諾してくれた尊敬する二人に申し訳なかったなぁと反省。
やれる事は増えたはず。それらに深みと厚みをもたせていくのに大事なもの。
親友の一言が残る。「もっとギターを」。一晩明けてそのとおりだなぁと。


 東島悠起

ギターが凄いのは知っていたけど、歌も曲もめちゃめちゃ良いユウキさん。
MCで笑わせ、演奏で聴かせる。お手本のようなステージ。
この日で彼へのイメージが随分変わった。
ありがとうございました!

 松本誉臣

ずっと憧れてるチャンオミ。この日は特に最高に歌が響いた。
曲の世界観。言葉のセレクト。それらを聞き手に響かせる歌声。
ずっとずっと目標で居て欲しい人。
ありがとうございました!

 最後は松本さんの「LOVE」を全員で。この日一番の緊張(笑)光栄でした。

年内に確認したかった事。自分自信の答えは手厳しかったけれど。
こんな素敵な年下の音楽の先輩に恵まれていることを誇りに思う。
諦めないぜ。まだまだ行くぜ。きっとやれると信じて進め俺。

2017-12-16

BEAUJOLAIS NOUVEA 2017

地元の友人から毎年いただいてるボージョレ・ヌーヴォー。
今年も新酒をありがたく。

工場で捨てるに捨てにくい12ミリ厚、1800X900ミリの鉄板を引き取ってもらった。
仕事中にも関わらず夜にフォークリフトで来てもらって、3人がかりで積み込み。
帰りにはこのワインとチョコレートをお袋さんからいただいた。申しわけないなぁ(笑)

今年のボージョレは酸味が強く、ライトなイメージ。
好みもあるけど、安物ワインでもいいから自分はもう少し濃厚な赤が好き。
と言いながら二日で二本を空けたのだけど(笑)

今年も終わるなぁと実感。
深呼吸して残りの2017を熱く。

2017-12-11

明日(メイビー)



 ~SET LIST~

ターコイズマン

shabby marble

waiting tomorrow

No way,yes way

月の真下
・・・・・
楽しみにしていた初めての京都での弾き語り。河原町を歩くのも本当に久しぶり。
命の渚ステージボランティア班の「下手(しもて)の渚コンサート」は楽しく終演。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、メイビースタッフさんに心より感謝!

眠くて眠くて仕方が無い日々。行きの電車でもすぐにスヤスヤ(笑)
早めに合流して「仕込み」という名の飲み会からスタート。色んな話が聞けた。
本編も無論楽しく意義のあるものだったのだけれど。
毎年一回の大きな行事を通じて結ばれたものを感じ、馴れ合いではなく良い意味での結束が生まれているんだなと。
ジャンルも違う。
現場もスタンスも違う。
ただ「音楽が好き」な人達。
ありがたいなぁと。


2017-12-07

白川茶

岐阜県産の緑茶「白川茶」。ほんのり甘く渋みの無いまろやかな味。
久しぶりにお茶の写真。最近お茶屋にも行ってなかったなぁ。

紅茶も良いけれど、温かい日本のお茶でリラックスする夜更け。
お湯の温度を変えて二煎目を。

・・・・・
お世話になった恩人が12月4日に亡くなった。このお茶は粗供養でいただいたもの。
幼い頃は「遊んでくれるおじさん」、19の頃は天理教の「先生」。
大好きだった祖母の葬儀で号泣しながら祝詞をあげてくれた「教会長」。
ご自身も末期がんで全身転移の体でありながら、父の見舞いに岐阜からかけつけてくださった「熱い人」。
人の為には、なりふり構わず。豪快に笑い、豪快に泣く。

父の見舞いに来てくれた日、席をはずしている間の1時間で岐阜へ帰ってしまっていた。
話どころか挨拶も出来ず、なんとなく後悔が胸の端に残ったままだった1か月。
あの日、私が恩返しの「お授け」を出来たかも知れない。
無理やりでも仕事を中断して「ご無沙汰です」「ありがとうございます」となぜ顔を見せなかったのかと、今でも悔やむ。

ライブ翌日の朝に母から訃報を聞いた。
しばらく呆然。涙が止まらない一日。
意を決し夕方4時半で仕事を終え、5時にお別れを告げに岐阜へ向かった。
夜8時半到着。ガランとした斎場の真ん中の棺に居る先生に心から詫び、感謝を述べた。
9時までの30分だけど。会いに行って良かったと思う。

佐藤先生。色々と本当にありがとうございました。岐阜のお茶美味しいです。

2017-12-04

T-true


~SET LIST~

Big River

black bird boogie

deeper haze

shabby marble

名も無き季節に

standing on mirage

waiting tomorrow

No way,Yes way

・・・・・
師走1発目は一年世話になった先輩とツーマン。T-trueでの「王子と職人 2」。
たくさんのお客さんで満席の賑やかな夜になった。
お越しいただいた皆さん、ナオさん&ムコピー、T-trueのマスター&ママさんに心より感謝。

全開で。
若干ミスはあったけど、今の自分らしいライブが出来たかと。
2017最後のひと月。もう一段上に上がれるように。もっともっと!

最後は3人で。こういうのもナオさんならではのサービス精神なんだろうなと思う。
いいアニキ。サンキュー王子。

2017-12-03

ウインターコンテスト2017

 土曜日は午後から長男の通う専門学校でのコンテスト「グラムール ウインターコンテスト2017」へ。
カット&ブロー、着付け、ネイルなど色んな部門で丸一日のコンテスト。
入学して8か月で「ここまで出来るんやなぁ」と感心するくらい、学生達の情熱と本気を感じた。

 開始早々にセニングで指を切った長男は、焦りと不安が傍で見てても分かるくらい。
それでも最後まで集中を切らさなかった。
競技を終えた先輩や友人が人だかりになるくらい愛されてる長男。
取り組む姿勢やレベルなど(親の欲目ではなく)格が違って見えた。
「終了」の合図と同時に、会場の中でただ一人号泣してる姿は誇らしかった。

「もっと出来た」と悔やむ気持ち。大事だぜ。

そして初めての準優勝。おめでとう。ありがとう。