2018-09-24

ni to oi 2018 Autumn

 天神橋にあるアートギャラリーフジハラで開催されている「ni to oi 2018 Autumn」へ。
9名の作家さんによる写真・映像作品がズラリと並び、好天の初日とあってかなりの賑わい。

中でも今回額装担当させていただいた小河康夫さんのオーロラの作品は、まるで酷寒の現場にいるように揺れ動くオーロラを感じた。
フレームを用いない作家さんも多いし、必要で無い作品も多々あるけれど、フレームに納めることで作品の説得力も増すこともある。
今回は他の作品を見てそんなことを感じた。
 建物自体がクラシックなアート感が滲む佇まい。壁画もとても素敵なギャラリーだったなぁ。
 すぐそばにある天満宮に寄り道。先日の伊根旅行以来、寺社めぐりに興味のあるお年頃。
外国人は少なく、赤ちゃんを抱いた若い夫婦やバス旅行の老人たちが沢山参拝に来ていた。
 とても広い境内。とても美しいこの渡り廊下(名前忘れ)の底面には、端から端までずっと彫刻が施されている。ガイドさんが居れば説明を聞きたかったなぁ。また来よう。
秋雨の晴れ間。
素早く流れる鱗雲と青さが深まる空の色をただ眺める穏やかな時間。
遠くに出かけなくとも町中にこんな景色もあるんだなと。

この3連休はしっかり休んだ(3日目の今日は救急車で運ばれたけど)。
明日からまた熱く。かつ穏やかさを加えて頑張っていこう。