2020-12-28

ステップ

 

父が亡くなる前に買って、まだ読んでないままの小説。
昨夜は娘たちと映画で物語に触れた。

重松清らしい、どこにでもあり得る日常の中の悲しさ。
山田孝之はもちろん、脇を固める役者が素晴らしい。
中でも義理の父を演じる國村隼に泣かされた。

映画を見てすっかり重松清の世界に興味を持った(持たせた)娘たち。
この本をきっかけに小説も読んでくれるようになればいいなぁと思う。