2024-10-26

Brownface Marshall

 

2022年1月に石井から譲ってもらったMarshall 8040。
清掃してもキレイにならないグリルネット(Marshallフリークはフレットクロスと呼ぶらしい)を交換した。

キャビネットも塗装して、欲しかったsuhrのHombreっぽいブラウンフェイスに改造。
音はMarshall。見た目はSuhr。なんとも素敵なMarshall完成。


コーナーガード、黄ばんだロゴも撤去。

SuhrのHombreと同じ、フェンダータイプノブにチェンジ。


エンクロージャーだけになると分かる仕事の粗さ。

クロス処理が適当過ぎて泣けるので美しく。


【上】スピーカーはごみだらけ。
コーンを傷付けないように慎重に清掃。


【中】下部は埃が積もってる(涙)
こびりついた埃はペーパーで磨く。

【下】表面はカビ。垂れた塗料でくっついたグリルクロス。
錆びたタッカーの針をコツコツと撤去。


【上】塗装面をペーパー。
垂れた塗装は剥いて、カビも剥がす。




【下】黒サフェーサーとクリアで真っ黒に塗装。
穴の小口もキレイに塗装。


【上】MUSIC PLANTでTAN/BROWNのフェンダー用を購入(高かった)。
amazonで似た色のも探したが、ケチらなくて良かった。
ロゴも新調。



【下】家で言うと床を変えたような。
グリルクロスだけでこんなに雰囲気が変わる。

【上】トーレックス貼替はハードルが高いので、ビニルクロス用の塗料をアトムハウスペイントで。
散々カラーチェックをして、特注色をオーダー。
1.6Lと多めに頼んだけど、500でも余ったなぁ(悔)


【下】カビたMDFの内部も含め全塗装。
コーナーガードの穴も埋めて3度塗り。
3分艶でめちゃめちゃ好みの感じに仕上がった。


【上】接点スプレーをあちこちにかけて仮組。
パネルはこのままMarshallっぽさを残すのだ。

【下左】トーレックス継ぎ目もパテとボンドで補修。
割ときれいに仕上がったので満足。

【下右】ロゴのはいった純正ハンドルは元のものを装着。
レザーハンドルより丈夫で、こちらのほうが好み。

並べるとめちゃめちゃ変わったなぁ。
まさしく「音はMarshallが好きだけど見た目はSuhrにしたい」を実現出来た。
心なしか出音までマイルドになったような気がしている。見た目は大事。


40wのソリッドステートに手間と金をかけて好きなカタチに変える。
以前買った2万のギターに10万かけて改造したときと同じく。
大満足なのだ。