11日と13日の2日間は良い風に恵まれた。写真はヨーコさんが撮ってくれた一枚。
特に11日はマルちゃんと竹井さんが久しぶりに甲子園に来るとの事で、前日から楽しみに。
風予報は明け方から9時頃まで4m強。その後は雨で風も落ちる予報。
4時半に目が覚め、5時半に愛犬の散歩に行き、7時前に海に着き、7時15分には乗ってるという早業(笑)
予報ドンピシャで6.0㎡ジャスト。
ややユラユラとノーズの振れはあったものの、割とな長距離を浮いたまま走れた。
事前に頭に入れたパンピング動作と、前回の反省点が活きたので嬉しい。
9時頃に風が落ち始めて、一旦休憩。
駐車場に戻るといつの間にか竹井さんが来ていた。
マルちゃんも丁度そのタイミングで来た。
このメンツが海で集まるだけでテンションが上がる。
この日はそれ以降吹かず、13時には撤収。
ちょっともの足りなかったけど、値千金なアドバイスを貰った。
竹井さんからは「後ろ足のポジションが決まってない」
「フロントウイングのすぐ後ろくらいに荷重出来るスタンスでマスト位置を決める」
つまりマスト位置を曖昧に「真ん中あたり」にするのではなく、乗りやすいと感じた時の後ろ足の位置を決めて、マスト位置を割り出すという考え方。
次回はきっちりマークしながら試してみようと思った。
もう一人はめちゃめちゃ上手な人で、たまたまこの日の駐車位置が隣になったので話しかけてみた。
よく海の上ですれ違う上級者。
いつも怖い顔をして乗ってる。
でも話すとフレンドリーで、とても丁寧なアドバイスをくれた。
風下に下らせきれない事を相談した。
「前手のウイングを持つ位置を後にずらしてみて下さい」とのこと。
理論的な話は苦手と言ってらしたが、考えてみれば理論的には合ってるように思う。
彼曰く「嫁にも言ってるんです。もっと下らせて加速して浮けって」
「あー。月曜日でしょ?ボクそのそばでウイング洗ってて会話覚えてます」と返すと「うわー」と赤面し「ウイングの事になると狂ってしまうんですよー」とニコニコされていた。
海の上とは別人(笑)
竹井さんも、この方も、寺前さんもいう事の根っこは同じ。
「色々試せ」
13日は前日予報がかなり良くて、午後からに期待大。
朝の風も乗っておきたくて5時起床7時スタート(笑)
午後からは数回のパンピングで即浮き出すくらいのオーバー気味のブローが安定しはじめ、先日の竹井さんのアドバイスの足位置等をチェック。たしかに右と左で足位置が違ってる。
そんなこんなを修正しながら、別の人にもらったアドバイスもテスト。
前手を後ろにスライドさせてパンピングすると、確かに下る。
ただし下半身も連動してしまっててボードが振れる。ここは慣れねば。
9時頃になって海の上でコージさんとすれ違う。
この人が居ると安心するのだ(笑)
一旦休憩に浜に上がり、ヨーコさんを見つけて挨拶。
「めちゃめちゃ上達してますね!」とありがたい言葉。励みに頑張ろう。
この日の「?」はスタボーで走ってると、急ブレーキがかかったように前に落ちてしまう。前足荷重過多か?またコージさんに訊いてみよう。などと考えてるとコージさんとすれ違う。
「やってもたー」と指さす先はザックリと裂けたウイング。
フォイルで切ってしまった様子に心配しながらも、ブローが止まずに練習続行(笑)
気がついたら帰られたようで、話せず終い。無念。
3時頃に風が止みかけたので浜に上がり見学タイム。
すると寺前さんがやってきて「早い時間から乗ってるなー」と。
そこから値千金アドバイスタイム。
ライン取りが悪いとの事。
「楽しみたい気持ちを抑えて、まずは登ること。あのくらいの位置(浜の左方向)まで行ってから乗れば、長距離で乗れる」
北風の場合は絶対らしい。
帰ろうと思ってたけど、そのままアドバイス通りに風上へチマチマ。
4時頃からブローが上がり始め、そこから超距離ライド。
すごい。
上達のためには乗り方は無論、コース取りや我慢も大事だというアドバイス。
ヘトヘトで腕はパンパン。この日は4時半で終了。
この2日間で得た大切な情報。
活かして活かして上達のために精進あるのみ。