ヒューサレージの不具合を見て貰いがてら、風予報に合わせて月曜日は甲子園へ。
予報程は吹かなかったけれど、アンダーながらまずまずの練習が出来た。
ジャイブは一度も成功しなかったけど、リフトダウンしてからの「なんちゃってジャイブ」の回数は前回よりは増えたように思う。難しい。
コージさんも来ていて、顔見知りの方もちらほら。
すっかり風まかせな生き方が板についてきたようで我ながら驚く(笑)
クイックロックの効きが甘く、フロントウイングのがたつきが気になってた。
乗ってて「あ、緩んだ」と分かるくらいに足裏の感覚が変わる。
寺前さんに見て貰うと「たしかにちょっと緩いけど、レギュラー位置は元々緩め」らしい。
「そろそろ薦めようかと思ってた」とスペーサーを使う事になった。
トップ写真のアルミ製の2~3cmの筒をフロントウイングにかませ、フューサレージを長くする部品で、使用することでフロントウイングがマスト位置からスペーサー分前にくる仕組み。
つまり浮きやすくなる。
マストはこの分を後ろにしたほうが良いのか尋ねると「違いを知るために、いつもの位置で一度使って、実感してみて」とのこと。
数本走っての違和感が凄かった(笑)
後ろ足の位置が探れないし、浮き過ぎてフォイルが抜ける。
慣れるまで一時間くらいはかかったなぁ。
寺前さんの意図をくんで、この日はマスト位置の変更はせずそのまま続行。
慣れてくると違和感も消え、いつもの位置で乗れるようになった。
なによりフロントウイングがカチっとしてて足元が頼もしい。
この小さな部品だけでこんなに違うのかと実感出来た。
次回はマスト位置をスペーサー分を後ろに置いてみよう。
きっと回転効率は上がるはず。
覚書
・ジャイブに入る前の加速が甘い
・ランニング位置までくる前にウイングを返そうとしてる
・レールを入れるのに後ろ足のつま先荷重が有効か
・内傾を意識しすぎ。少し自然にやってみること
・とにかく落ちまくってもっと回数をこなす
・・・・・
駐車場で初めましての方から話しかけられた。
ウイング歴が短いらしいその方は、自分を見てベテランだと思ったみたい。
「なかなか浮かなくて」という質問に、コージさんから教わったパワーパンピングを伝えた。
夏から本気になったばかりの自分が偉そうにアドバイスをしてるのが我ながら笑える(笑)
