2017-08-26

K.Kough solo exhibition 2017

 Shelter -大切なものを守る-   鉛を素材としたインスタレーション作家で、音楽仲間でもあるケイコちゃんの個展を見に京都のArt Spot Korinへ。

姪の結婚相手お披露目パーティの後京都へ。酒のせいもあって乗り過ごし、乗り換え間違えまくり。
道にも迷って到着時には汗びっしょり。道を教えてくれた地元少女、サンキュー。
 12本のミサイル。核保有国の国旗、文化を表す文字がアクリルの筒に。
LEDで灯された華やかな美しさの先には、鋭く尖った鉛が冷酷に地上を向いている。
じっと眺めていると、LEDの光が核分裂のようにも感じ、美しさよりも恐怖を憶える。
吊ってるテグスが「切れたら落ちるよね」との同席の先輩の問い。
「その時はその時」との答え。

作品の細やかな部分に女性ならではの繊細さを感じつつ、こめられた思いにはアーティストとしての強いメッセージを感じた。

「Shelter」安全な場所は、つまるところ人の心にしか無いのかも。

 エントランスに立つ「L.O.V.E」の手旗信号。着いた時に見た感想とは全く違って見える。「LOVE&PEACE」なインスタレーション。9月3日まで。是非。

この人の切り口にも愛がいっぱい(笑)大師匠ヒヨゾーソウル(ケガ治療中)。