2023-02-05

with LUMIX GF10

 

少し暖かな一日。好天の三宮でカメラを携え撮影練習の一日。

この日は25mm単焦点のみで、色々絞りを変えて効果を実習。

マニュアルモードでは月を撮る練習でのみ絞りとシャッタースピードを設定して試したけれど、明るい日中の撮影で背景のぼかし方や、被写体をどう撮るかを試した。

上の写真はF3.5 1/500 ISO400で。まぁ普通の写真にしかならないなぁ。


工事中の東公園までの沿道を同じ設定で撮ってみるが、作品感はゼロ。残念。


同行してもらった友人に「これは?」と言われて「おぉ」となった水瓶。

水面に映る木と雲が風に揺れる。風紋を撮りたかったがこれも「。。。」な出来。

結局「これは?」を見つけるセンスとアンテナ、つまり感性が自分には足りないみたい。

しかし楽しいなぁ。カメラ面白いなぁ。今更ながら。

良い写真が撮れず、フィルターに頼って一枚。昭和感がお気に入りのフィルター。


沿道には第一回から昨年までのルミナリエのポスターがズラリ。

それなりの歴史。長らく行ってなかったけれど、今年は撮影に来たいと思った。

・・・・・・
MBSアナウンサーの高井美紀さんが1/25に亡くなっていたというニュースを先日知った。

ラジオを一日中聴きながら仕事をしていた前工場での若かりし頃、毎日放送のアナウンサーの中でも一番好きなアナウンサーだった。

というか、日本中の女子アナの中でも一番好きなアナウンサーだった。

声が美しく、話し方に品格があり、それでいて陽気で朗らか。彼女の担当番組が好きだった。

パソコンを初めて買って、初めてMBSのHPで彼女の姿を知り、その美しさに驚いたものだ。

涼やかで気品ある容姿。購入後一年の住まいが震災で全壊し、それを乗り越えた強さも感じた。


年月が経ち、亡くなった今頃になって最近の動画を見た。

ベテランアナウンサーになった今も、柔らかな笑顔は全く変わらず素敵なまんま。


HPには今現在まだ高井美紀の欄が残る。
何度もアクセスし、何度も「もういない」と実感し、何度も泣いた。

彼女を惜しむネットの声に泣き、嫌いだった子守アナウンサーの動画での涙に貰い泣きし、彼が言う「彼女を静かに見送りたい」という言葉に声を出して泣いた。

「日に日に涙の量が減る」という言葉にも「くだらない憶測への怒り」にも同感する。

彼のtwitterで彼女を偲ぶ言葉の後で「思い出すたび、彼岸で彼女に花が降る」の言葉を知った。

高井さんに似合う明るい色の花が降りますように。