2014-03-21

小学校卒業式

3月18日。小雨模様の朝。
平成25年度 第137回 卒業証書授与式が行われた。

昨年の長女の時のように、廊下で卒業生と会うことも無く、
校長室内でじっと来賓を迎え、式の開始を待った。

役員の淹れてくれたお茶が美味しくて「お代わりが欲しい」とか、
向かいの席の子供会会長と「神輿の寄贈が」とか、
そんな雑談の中、あまり節目の実感も沸かないままに会場に入った。


開式の言葉、国歌斉唱。そして懐かしい校歌を一緒に歌う。
来賓席最前列からすぐ傍の子供達は緊張もあってか、
キョロキョロしたり、小声で話しているのが見えたが、
どの子もキチンとした身なりで時を待っている面持ち。

そして卒業証書授与。

116人の卒業生の名前が呼ばれ、ひとりひとりが夢を述べる。
スポーツ選手になりたい子。先生や保育士になりたい子。
弁護士や医者になりたい子。モデルになりたい子。

そんな中「バスケットボール部の監督になりたい」と言ったのは、
ミニバスの男子卒業生の一人。
「選手」ではなく「監督」になりたいと言う言葉を聞き、
今年から赴任した新監督の心情を察したりして涙が止まらなくなった。

両親への感謝を告げる子もいた。
問題視されがちな学年だったが、子供らしくていい子達だとあらためて思う。


全生徒が授与を終え、校長からの式辞。
そしてPTA会長の祝辞。

直前までバタバタで、慣れないwordで朝3時過ぎまでかかって書いた祝辞。
ネットの例文を参考にすればいいとか安易に思っていたが、
最後のメッセージはやはり、この子達に、自分の言葉で。
何度読んでも同じ場所で感極まってしまうのが不安だったが、
想いを込めて言葉を贈った。

式終盤となり、ざわつきはじめていた会場も静まり、
子供達がこちらをじっと見ている姿を見渡しながら、
色々あったこの子達への節目に私からの言葉のプレゼントを。

君達の未来は大人のみんなが危惧するような暗い場所じゃない。
温もりを決して忘れず。そのまままっすぐ歩めばいいからね。

卒業を機に若江を離れ、山陰へ移るPTAの川口さん。
お世話になりっぱなしで、迷惑もかけっぱなしで恩返しが出来ぬまま。
その川口さんのお子さんの夢は「成人式をここのみんなと迎える事」。
必ず戻ってきてください。待ってます。


「のびよ若竹 若江の子供」
この歌の温かさをこの日ほど感じた事は無い。


次にこの子達に会うのは中学校の入学式。
ダボダボの制服姿が目に浮かぶ。楽しみ。

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そして翌日19日は長男の公立高校合格発表。
入学祝がわりに先にプレゼントしたi-phoneから
「番号あったで」と嬉しそうな声。

今年の春もバタバタと始まった。