2020-12-31

2020総括

 

昨夜は初雪。
年末寒波は例年通りに大地を凍てつかせ、霜のおりた原っぱは朝日にキラキラと光る。

「コロナ」一色の一年。
消え去った時間、失ったもの。
憶測。シフトしまくるマジョリティ。
渦巻く仄暗い情報。
「新しいもの」へ脱皮するための痛みが世界中に広がっている。

そんな中で見える真実。出会った大事な言葉。
悪い事だけでは決して無く、あらためて周りの存在に感謝をした一年を振り返る。

【仕事】
3月以降のオーダーの落ち込みが長く続き、暇な時期に色々と作った一年。
コンプレッサー小屋、備品棚の改修。トイレのドア、作業椅子など色々。
最後の12月だけは前年比を超え、終えてみれば左程の赤字にならずに済んだ。
追い込みで休まず良く働いたなぁと自分を褒めておく。

暇な時の「製造業の凌ぎ方」は今月亡くなった父から叩きこまれた。
暇だからとて休まない。「作る」という事をやめない。手を抜かない。
今こうして再び役に立っている田中イズム。更に深めていこう。

額縁専門工場という非常にニッチな職業に、改めて誇りを持てた一年。
何とかやっていくのではなく、日本一になりたい。とここに記そう。

【家族】
なにより12月21日に父が急逝したことが大きな事。
葬儀のため帰阪した長男が親族の繋がりを見て、「田中家すごいなぁ」と言ってくれた。
父を失ったけれど、新たに得たもの。本家の長としてバトンを守っていこうと思う。

妻は何も変わらず百貨店の仕事と工場の仕事を掛け持ちしてくれている。
更年期障害に少し苦しみながらも、常に穏やかに母として優しく家を守ってくれた。
来年から少しは自分のための時間を持てるようにしてほしい。

長男は随分と男らしくなった。春に帰阪した際に聞いた彼女の存在が大きいのだろう。
5年後、10年後の事も朧気ながらイメージはあるという。
大阪に戻る事は無いだろうと思ってたけど、もしかしたらという勝手な希望も湧いた。

長女は成人し、就職先も決まり、不自由な中でも友人との時間も大事にし、マイペースに頑張っている。なによりコロナでリモート授業になったことで自宅に居る時間が増え、それを料理する時間に充ててくれたのが大きい。すっかり料理上手な良い娘に育った。

末娘は大学に合格し、通ってた塾でのバイトに明け暮れている。
不思議少女ながら、先を見る考え方が身について、地に足のついた女子高生(笑)
来春から居なくなるのが寂しくて仕方がないけれど、どんな娘になるのか楽しみ。

サン君はまだまだ子犬っぽさもあるけれど、すっかり大きくなった。
わかりやすい表情。随分と意思疎通も出来るようになったなぁ。
ビビりでゴミをよく食べるかわいい家族。来年もヨロシク。

【音楽】
春に強行した関東への遠征。コロナ騒動が始まった当初だけに今思えば強行してよかった。
夢のような3日間が今年のライブのハイライト。

その後レコーディングの為に誘ったドラマー「うえのたつや」との再会が、今年の音楽活動で最も大きな出来事。
やれていると思い込んでいた事。やろうと思ってた事。
それらをぶち壊すことで気づかせてくれた「音楽とは」というコア。
一時は不自由さに苛立ち、自分の不甲斐なさに落ち込む時期もあったけれど。
いくつもいくつも課題をくれて、一緒に考えてくれた。

ベースで参加をお願いしたキイさんとも一緒にいる時間が増えた。
癒しキャラは健在で、苦しい時期に随分救ってもらった。
ギターで入ってくれてる石井とは一年を通して仕事の事や音楽の事で世話になった。

ライブ活動だけを一生懸命やるのは今年まで。
今後は更に高みに行くためにインプットをじっくりやっていこうと思う。


結局自分はいつも人に支えられて立っているという事に気が付いた一年。
そして大事な時に人を支える事も出来るようになった事を自負する一年。
誰もが感じた未曾有の苦しみを来年からの生き方への肥やしに出来るように。
新しい社会を見据えて、根を伸ばせる人になろうと思う。

2020年に出会ったすべての存在に心より感謝。

2020-12-30

地を這うように

 

2020年最期のお買い物は、長倉洋海さんの写真集。

買い物の神様が「今日はお前の欲しいものが本屋におるで」と囁いたのを信じ、久しぶりに電車に乗り三宮の古書店へ出かけた。

1980年から1995年までの軌跡。
戦場の生々しい写真と文献。
最も敬愛する写真家が残した20世紀の世界の現実。

これからの世界に通ずるメッセージ。

2020-12-29

Positive Grid Spark

 

前々からずーっと欲しかったギターアンプ。Positive Grid Spark。

小ぶりながら40W。なにより機能満載でレコーディングで役に立ちそう。
スマホのアプリと連動して様々なトーンをバンク出来たり、セッション機能があったり。
インターフェースにもなるという、まさにオールインワンすぎるアンプ。

肝心のアンプの音も素晴らしいサウンド。
リバーブの残響は頭から降り注ぐよう。

これも買ったのは少し前なのに、触る時間が無かった(お楽しみにとっておいた)。
年末年始は音楽のスイッチに切り替えようと思う。

2020-12-28

ステップ

 

父が亡くなる前に買って、まだ読んでないままの小説。
昨夜は娘たちと映画で物語に触れた。

重松清らしい、どこにでもあり得る日常の中の悲しさ。
山田孝之はもちろん、脇を固める役者が素晴らしい。
中でも義理の父を演じる國村隼に泣かされた。

映画を見てすっかり重松清の世界に興味を持った(持たせた)娘たち。
この本をきっかけに小説も読んでくれるようになればいいなぁと思う。


2020-12-23

父逝去

 

12月21日午前9時10分。父が急逝。
喀血の後、気を失い、喉に血痰が詰まったままで窒息。

前日までケーキを食べてご機嫌だったらしい。
本当に突然。
ただ苦しむ時間が短く、パパっと事を運ぶあたりは親父らしいなぁと思う。

通夜、告別式共に大勢の参列者が見えて、父の人柄がうかがえる。
「本当にいいひとだった」と涙ぐむ父の親友。
ありがとうございました。

喪主挨拶で述べたとおり。
父から教わった「働き方」を全うして、父が最後まで心配してた母の事を大事にしたい。

おやじ、色々えらそうに言ってごめんなさい。
おふくろの事は心配いらんからな。
まかせとけ。

2020-12-21

長女振袖写真

先日撮影してもらった長女の成人式の前撮りデータが到着。
100枚以上の中からセレクトし、フォトブックにしてもらう。
この写真は意見が一致したお気に入りの一枚。

せっかく選んだので他のお気に入りも記念に(笑)







父のお気に入りは最後のこれ。栞らしいいい笑顔。


2020-12-20

BEAUJOLAIS NOUVEAU 2020

 

年末恒例のバタバタ仕事の山場をようやく超えた。
連日深夜までの作業と見積り。

今日日曜日は午前中で見切りをつけて、午後から思い切ってオフ。

長女の運転の練習に付き合って、靴を買い、古着を買い。
そして早々に先日貰ったワインを開栓。

 安物のワインばかり飲んでるので、あまり値打ちは解らないけど。
こんな状況の中、新酒を楽しめるのはありがたい事。

やや酸味が強いかな。などと一丁前な感想を述べておく。

中西さん、毎年ありがとう。

2020-12-18

チューナー

 

前に使っていたクリップチューナーが壊れかけて(壊れてはいない)不便だったので新調。

BOSSのチューナーは視認性はもちろん、感度が良いように思う。
前のチューナーは6Eの反応が悪かったけれど全く問題無し。
チューニングが合った時にバックライトの色が変わるのも、とても分かりやすい。

残業続きでブログ更新も怠っていたけれど、なんとか年末の山場は超えそう。
大変な一年だったけれど最後はバシっと締めくくりたい。

2020-12-06

甥っ子結婚式

 

甥っ子のゆうじ君の結婚式に参列。
家にも来たことのある2人の晴れ姿。彼らの友人たちの姿を見て「そのうちウチの子たちも・・・」とシミジミ涙(笑)

コロナの影響で延期してた挙式。
この状況でやるか中止かで随分悩んだようだけど、参列者もホテル阪神も完璧な対策。
慣れればどうってことは無いなぁ。

ギターで伴奏とワンコーラスだけ歌った。
マスク着用のまま歌うのも少し慣れてきてるけれど、やはりやりにくい。

「ちっちゃい頃から結婚式で田中のおっちゃんのギターをバックに歌いたかった」
と可愛い嘘を平気で大勢の前で話すお茶目な甥っ子(笑)

ゆうじ君、りなちゃん。おめでとう。また遊びにきてね。

2020-12-04

合格発表

 

末娘が無事大学受験に合格。
3日受けて3日とも合格という(笑)

春から居なくなることを考えると寂しいけど。
ひとまずお疲れ様。ひかる。

2020-11-30

12月ライブのお知らせ

 

13日(日)苦楽園口・Yellow Ribbon

年内最後のライブになる。
ピリっと締めくくろう。

2020-11-29

その日のまえに


 重松清の短編集を読み終えた。ちょっと久々な重松ワールドに感涙。

ガンで亡くなる人。残される人の時間を描く物語。
それぞれの話が最後の一話(その日のまえに、その日、その日のあとで)に繋がる。

やめておけばいいのに電車内で読んで泣き、待ち合わせの間に読んで泣き。
マスクはぐしょぐしょ。

コロナ第三波。
自宅でのんびり読書の冬になる。

2020-11-24

栞20歳

 

長女が二十歳。
お金のかからない娘だったので、就職決定のお祝いと誕生日と成人祝いとクリスマスとお年玉を兼ねて(笑)ちょっとはりこんだ。

自分で選んできた父が知らないブランドの財布(有名らしい)。クロエの3つ折り。
モコモコしたコーチのハンドバッグ。
2点でへそくりは吹っ飛んでいったけど、とても喜んでくれたのでヨシとしよう。

少し気のゆるみも見えて、たまに父から叱られる事もあるけれど。
控えめな君の性格は、多くの友達に愛され、それは父の自慢でもある。
残り少ない学生としての時間を満喫して、春から頑張りなさい。

美しく育ったなぁ。
栞、生まれてきてくれてありがとうね。

2020-11-23

ヤンチャーズ

 

~SET LIST~

友よ 静かに笑え
deeper haze
shabby marble
十五夜に話そう
deep water
someway
灰の中
ターコイズマン
No way,Yes way
月の真下

・・・・・

うらべけんすけさん主催イベントにお呼ばれで、久々のヤンチャーズ。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、うらべさん、ヤンチャーズスタッフに心より感謝!
二日酔いで本番まで酒を控えめ(少し飲んだ)で臨んだ甲斐あってか、良い調子だった。

O.Aでイケダヒトシさん&藤田スープレックスさん。3曲づつ熱唱。
イケダさんとは顔なじみだけど、声が渋くて好き。やたら自分を持ち上げてくれる(笑)
藤田さんも勢いあって面白かったなぁ。

キャリアやら色んな物を感じさせる、うらべさんの歌。
ラブソングがとても優しい。
人柄も本当に良い方。お世話になりました。


色々思う事のあった3連休。
いいこともわるいことも。
もう無理に人に合わせるのはやめよう。
無理に合わせたつもりでも合ってない事は多々あるようだ。


2020-11-22

森岡真央展

 

O Gallery eyesで開催されてた森岡真央さんの個展へ。
最終日になってしまったけれど作家さんとも話が出来て良かった。

オーナーの唐木さんとも毎回色んな意見を交換する。
穏やかな方だけど、どこか合う人。

あらためて「頼りにされている」自覚を持って。ピリっとせねば。


2020-11-16

23周年

 

今日16日で結婚23周年を迎えた。田中家の23年目の誕生日を家族で(長男は居ないけど)。

娘たちからケーキのプレゼント。
夫婦間でプレゼントのやりとりは今年は無く、慎ましく家で夕飯。

家族全員それぞれが忙しくしている中、今日だけは予定を空けてくれたみたいで嬉しい。
ありがとうね。

2020-11-15

FootRock&BEERS

 


~SET LIST~


deeper haze

shabby marble

十五夜に話そう

ターコイズマン

灰の中


・・・・・



火曜日以外では久々。FootRockブッキングに参戦。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、FootRockのブラザーたちに心より感謝。

若者だらけの中にポツンと一人中年が交じるという(笑)
誰もがレベル高めの素敵な音楽を奏でていた。
中でもピアノ弾き語りのひなこちゃんは素晴らしかったなぁ。
ラストのタケシも孤高な雰囲気があって最高に良かった。

主催翌日の長丁場は体に堪えるけれど、ついつい終電まで居座ってしまう実家感。
イベント帰りの栗田さんと、かしもとゆかちゃんがベロベロなのに顔見に来てくれてありがたい。

親気分で過ごしたせいかあまり酔っぱらえなかったなぁ。



l.a.f meets in music #27

 ~SET LIST~


Big River

someway

友よ静かに笑え

ターコイズマン

十五夜に話そう

deep water

灰の中

No way,Yes way

月の真下

-E.C.- ivory tail

・・・・・

年内最後のブラシスは主催で27回目のl.a.f。マイアイドルの栗田さんとツーマンで。
お越しいただいた皆さん、栗田さん、ブラシスのマービーさん&オギさんに心より感謝。

いつも会ってる人なのに、ブラシスで会うと緊張するという(笑)
弾き語りを始めた当初、ブラシスのHPで名前を知り、いつかこんな風になりたいと追いかけてる人との初ツーマン。記念になる夜だった。

若干フワフワした部分もあったけど、全力でやりきれた実感。
気合いは客席にも伝わっていたようで良かった(笑)


答えは自分の中にある。輪郭も見えはじめてるクッキリした形。
それがまだ小さいだけの事。
大きく育てるには続けるしかないし、待つしかない。
慌てずじっくり行こう。


2020-11-08

AIR-acoustics into roots-vol.19

 


~SET LIST~


友よ静かに笑え

deep water

曖昧に

rainy day

ターコイズマン

灰の中

月の真下


・・・・・


久々の(今年1月ぶり)REED CAFE。久々のAIR。久々の曲を織り交ぜて。

お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、REED CAFEのタケさんに心より感謝。
それぞれの色と空気で作るイベント。
昨日は昨日でしか出ない空気が作れた(はず)。

事前飲みで日本酒をいただき過ぎ、リハでは「大丈夫か俺」となったけれど(笑)

なんとか本番は歌いきれたけれど。リズムがバラバラで自己嫌悪。反省。

Nancyが二番手。仕事終わりに駆けつけてもらって、少しのインターバルでのステージ。
昨夜も色気のある歌声が炸裂しててキュンキュン(笑)
言い合わせたかのようにヒョウ柄とオベーション。恋の予感。

3番手は先日神戸でご一緒したばかりのチープス。急な誘いに快諾してくれた京都のユニット。
2度目なのだけれど、昔からの知り合いのように思えるギターのみぐっちゃん。
また今度は京都で遊んでください。

コロナ第三波が囁かれる昨今。不要不急なライブであることに間違いは無い。
だけどこの笑顔のいい写真を見ると「やって良かったな」とも思える。

腕を磨いて、酒は控えめに。
音をもっと聞いて、酒は控えめに。
玄関先で朝まで眠るようなことはもう無いように。



2020-11-04

FootRock&BEERS / HOME

~FootRock&BEERS SET LIST~

deeper haze

shabby marble

十五夜に話そう

deep water

No way,Yes way

~HOME SET LIST~

someway

灰の中

十五夜に話そう

ターコイズマン

月の真下


・・・・・

東心斎橋の2店舗合同企画「ダブルヘッダー祭」に参加。長い一日だった(笑)

お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、FootRockのブラザー達、HOMEのミヤさんに心より感謝。お疲れ様でした。

長男と同じ歳の演者がロック女子でいい感じだったなぁ。

「控える」のでは無くギブアップしたビールのおかわり。
自制したのか、ビールに飽きたのか解らないけどお陰で寝過ごさず帰れた。

皆それぞれの立場で音楽と付き合っていて、それはそれで素敵な事。
極める道は自分で選ぶべき。


2020-10-31

11月ライブのお知らせ

 

    3日(火祝) 心斎橋HOME / FootRock&BEERS

    7日(土) 心斎橋 REEDCAFE "AIR-acoustics into roots-vol.19"

    13日(金) 三宮 Brothers and Sisters "l.a.f meets in music #27"

    14日(土) 心斎橋 FootRock&BEERS 

    22日(日) 新世界 ヤンチャーズ

    27日(金) 心斎橋 FootRock&BEERS

秋晴れの朝

 

雲一つ無い秋晴れの休日の朝。
桜の葉が紅く色付き始め、金木犀の花が土に混じり、いつもどおりの初秋の景色。
空気が澄んでいて、陽のあたる場所で野良猫が足を伸ばす。
サン君の散歩コースは四季を感じられる場所。ありがたい。

仕事はほんの少しだけど例年のムードに戻りつつある。
音楽もほんの少しだけど前進しているように感じてる。
妻は仕事場で愛され、長女は悩みながらも実習を終え、末娘はマイペースに受験勉強。
両親は元気に笑顔を振る舞い、友人たちは健康。
満ち足りている現状。

なのにどこか物足りなく、どこか不満を感じ、何故か感情が不安定。
加齢によるものなのか、それとも頭で理解していない何かを感じているからなのか。
いずれにしても今の自分をあまり好きになれない。

デトックスの為という訳だけでは無いけれど、YouTubeで感動ドッキリを見ては泣いている。特に中国の方のチャンネルが素晴らしく温かい。
そんな優しい人たちと比較し、自分自身の厳しさが異常にも思えるのだ。

実習で悩む長女に対し、「子供から学べ」と説いた。
危険回避ばかり考えるのでは無く、子供に寄り添うことで分かる事がある。
そして何より優しい人間をつくるべき。
と、厳しいばかりの自分を棚に上げた。

季節が進む。
目で見える。肌でも感じる。匂いもある。
自分自身をもう一度リコネクト。
やってくる冬は冬として美しいものなのだ。



2020-10-28

大塚孝太郎展

 

先日、南森町のKAZE ART Planningにて開催中の大塚孝太郎さんの個展へ。
沢山来られていて、小さなギャラリーは賑っていた。
お客さんも戻って来ているなぁと一安心。

大塚さんの事は、以前阪急百貨店のイベントで知った。
うちのお客さんが出展していたのを見に行った同イベントで、すごく気に入ったブースが大塚さんの作品ブースだった。
今回の個展のお知らせも、その時渡した名刺で覚えてくださっていたらしく感謝。

作品は油彩で、暗い部屋を描いたモノトーンのグラデーション作品。
缶が薄く見えてたり、一筋の煙が見えてたり。
今回は以前とアングルが違うらしい(本人談)。
いずれもどこか静寂を感じる。

友人たちが来られて談笑する大塚さん(左)。
フレームを使いたいとの事で、次回は自分も関われるかも知れないなぁと楽しみ。

2020-10-27

FootRock&BEERS

 

~SET LIST~

ターコイズマン
standing on mirage
十五夜に話そう
灰の中
No way,Yes way

・・・・・

命の渚コンサートの翌日月曜日、後夜祭的イベント「終電で帰りな祭」に終電アーティストとして召喚された(笑)

お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、FootRockのブラザーたちに心より感謝!

トップで歌い終えてからチビチビと飲み始め、イーサンの歌を聴きながらグイグイと飲み続け、イベント終了してからもダラダラと飲み散らかした。ので記憶は曖昧(笑)

イーサンのステージを見ながら松本誉臣が涙を流していた。
理由を尋ねると「昨日の渚のステージではガチガチでイーサンらしさが出なかった。今日は最高。今日の演奏を渚のステージでやれてたら」と友の事を思い涙する男。
それを聞きもらい泣きする中年(自分)。

男の友情を見せつけられ、帰路で親友に電話(笑)
良い夜だった。


2020-10-24

Yellow Ribbon

 

~SET LIST~

someway
deeper haze
shabby marble
waiting tomorrow
ターコイズマン
灰の中
No way,Yes way
月の真下

・・・・・

初めましてのイエローリボン。初めてと思えないくらいの馴染みっぷり発揮(笑)
内装が舞子のこずみっくと似てアメリカン。マスターも良い方だったなぁ。

お越しいただいた皆さん、主催のツっちーさん、ナオトさん、鈴さん、イエローリボンに心より感謝。

初めて見てもらう方が大半。まぁまぁ気に入っていただけて良かった。
どこに行ってもツっちーさんが居れば同じ空気になるから凄いなぁと思う。

12月のオファーもお店からいただいた。
苦手な阪急(JR大阪からの乗り換え時の人ごみが苦手)にも慣れなければ。

2020-10-18

長女成人式写真前撮り

 

日曜日は前日の雨もあがり、肌寒さを感じる朝。
成人式当日では着る事のない妻の振袖を着せてもらって撮影。
朝から髪のセット、着付けをしてくれた妻の従姉に感謝。とてもきれい。

ロケーションが良いとの事で、初めて訪れる東大阪の彌栄神社へ。
従姉の店が毎回依頼をするという西宮の写真館の方々は、穏やかでとても良い方たち。
終始優しい声でポージングの指示をしたり、着付け直しをしたり、虫よけスプレーをふったり(笑)
ありがとうございました。
撮影の一コマ。

1時間程の撮影だったけど、着付け時間も入れると結構な時間。お疲れさま。

帰りに妻の実家と、自分の実家へも晴れ着姿を見せに行けた。
色んな感情もこの子の笑顔でかき消される。不思議。ありがとうね。


2020-10-13

難波屋

 ~SET LIST~

ターコイズマン

十五夜に話そう

deep water

曖昧に

lily

someway

灰の中

No way,Yes way

月の真下

・・・・・

前回初めてやらせてもらい、オファーいただいた二度目の難波屋さん。
今回はピアノ弾き語り女子とのツーマン。
聴いてもらった皆さん、共演の林野さん、難波屋マスターに心より感謝!

入り口解放の路面店。客の出入りも自由な感じはわりと好き。
道行く人に歌いかけて店に入ってもらったり(その人の住まいは妻の実家の傍だった)。
ドヤ街のマサ兄とすっかり意気投合し、一緒に帰ったり(笑)。人生経験がものすごく豊富で、知らない事だらけで本当に盛り上がったなぁ。

ダイナマイトが酒のアテになるとはビックリしたけど。

立ち居振る舞いでの反省点はあれど(笑)、敬遠してた西成の街はこの歳になると馴染みやすくもある。特殊な人情味があるなぁと感じた。

カバー中心のピアノ弾き語りと、暑苦しいギター弾き語りの異色ツーマンだけど次回も決まった。
今度はピリっとしていこう(笑)


2020-10-11

Yah Go!!

 


~SET LIST~

deep water
someway
standing on mirage
lily
ターコイズマン
灰の中
No way,Yes way
月の真下

・・・・・

恒例のマサ・タケダさんとのツーマンは今回4組で開催(笑)
ミサさんのバースディも兼ねて、にぎやかで楽しい夜になった。

お越しいただいた皆さん、石川ヨナちゃん、マサ・タケダさん、PHANTOM、Yah Go!!のかわいさん&ミサさんに心より感謝。

久しぶりに見るヨナちゃんが凄くパワーアップしてて、熱量のある良いライブだったなぁ。
良い刺激を感じたまま自分の演奏にも活きた気がする。

コロナの影響に関して、人それぞれ違うものを感じている。
仕事、人、自分自身、生き方。
半年経った今、自分の中での答えは「好きな事を一生懸命やる」以外に要らないという事。

色々理由を付けて始めたり、やめたりする事はもうやめよう。

コロナの一番の害は人を迷わせた事。無論これは人が人を迷わせているのだけれど。
抜け出す処方箋は、大事な事を大事にし続ける事で生まれる。
そんな事を感じた一夜。


2020-10-07

FootRock&BEER

 ~SET LIST~

deep water

灰の中

lily

ターコイズマン

No way,Yes way

・・・・・

火曜日恒例のパブライブ。久しぶりに客席も賑わっていたように感じて嬉しい。
お越しいただいた皆さん、出演者の皆さん、FootRockのブラザー達に心より感謝。

買ったばかりのオベーションの初陣。
出音は「オベーションらしい」音だったらしいけれど。
ピエゾのクセがイマイチまだ馴染めないなぁ。
次回はアンプで出してみよう。

久しぶりに会うナンシーが少しふっくらしててキュンキュン。
会うとしばらくナンシー病になるのだ(笑)

記憶がまばらだけど、終演後の飲み会は盛り上がったなぁ。
また少し元のFootRockに戻りつつある。


2020-10-03

ライプハウス展

        
日本橋にあるGallery Ami-Kanakoで開催の、ライプハウスの作家さんの展覧会を見てきた。
初めて伺うギャラリー。オーナーさんもとても良い方。最終日に間に合って良かった。

写真は「マサノリワールド」のタイトルで、セロテープや画びょうなど文房具で作った動物たち。
柱の周りにぐるりと設置された高荻雅理さんのインスタレーション作品。思わずかがんで眺めたくなる。

藤山昇大さんのペイント作品は肉厚な絵の具で立体的。
パネルが重なりあっているようにも見える。おおらかな画風。

白井拓郎さんのドローイング作品。カラフルなキューブが曲線を描く風景画。
色使いがとても自由で楽しい。

北口翔さんのドローイング作品。水性ペン(であろうと思う)で描かれた魚たち。
ステンドグラスのようで美しい。

山根由香さんのペインティング作品。アクリルボックスは田中額装で担当したもの。
小さな作品を「積み木」に見立てた展示。個人的にはすごく好きなタッチの絵。


フライヤーに記載されているライプハウスの大澤氏の言葉。
「障害のある方々のアートは”アウトサイダーアート”や”アールブリュット”としたカテゴリー作品とみられるが、その考え方が正しいのか疑問に思い、模索中。
彼らは少しづつ異なる時間や空間の中で生き、多様性を持つ表現から生きている呼吸を感じる」

カテゴライズが正しいのかどうかは解らないけれど、障害を持つ方々のアートに触れる度に感じることは、圧倒的な激しい生命力と情熱。
一つ一つの作品にかける時間がそうさせるのかも知れないなぁ。とも思う。

2020-09-30

10月ライブのお知らせ

 




              06日(火)心斎橋・FootRock&BEERS

              10日(土)庄内・Yah Go!!

              12日(月)動物園前・難波屋

              23日(金)苦楽園・Yellow Ribbon



2020-09-27

Suhr Jack Rabbit

前からチェックしたまま購入に至らなかったトレモロペダル。SuhrのJack Rabbit。

以前買ったOne Controlのトレモロは、アコースティックでは線が細くなる。
なのでエレキ用のエフェクトボードに君臨している。

アコースティックでもトレモロを使いたくて、先日試奏。
もっと早くに決めれば良かったってくらい最高のペダル。

機能面では使いこなせないほど充実。
Depthをゼロにしてレベルを上げればブースターにもなったり。
センターのテンポスイッチで4分、8分、3連符に切り替えられたり。
トゥルーバイパスからバッファに切り替えられたり。
通常のテンポ以外に、タップテンポ、ストラムテンポに切り替えられたり。

まぁ試しながら覚えよう(笑)

気に入った点はオンで音量が下がらない事。
好みのレベルポイントが豊富にある事。
波形をノブで選べる事。

シンプルな使い方でも十分に力になるペダル。
10月のライブで試してみよう。


2020-09-24

Ovation 1868 ELITE

 

少し前からレコーディング用に欲しくなったオベーション。
仕事はコロナの影響絶大で買い物してる場合でも無いのだけれど、何故かこんな時に限って見つけてしまう(笑)

ギターを始める20代半ばの頃、ファーストギターに迷ってた時の候補の一つが1868 ELITE。色もナチュラルでドンピシャ。

試奏した限りでは、アンプでの出音はアコースティック。
ラインで出すよりアンプで出す方が向いているかも知れない。

トップのクラックは、倒した際についたものらしいが、影響などない程トップ材が分厚い。
「難あり」との表記だったが、それだけでかなり安く出ていた。
やはり自分は買い物の神がついているらしい(笑)

ライブでの出番はあるかどうか解らない(多分あるけど)が、自宅で弾くにはちょうど良い音量(わりと音デカイけれど)。


2020-09-21

光18歳

 

連休の中日に当たった今年の誕生日。オンラインの塾の講習を受けた後、ささやかにお祝い。

志望校も絞り、スマホもほぼ封印しながら猛勉強(してる姿は見せないが)。
11月の公募に向けて、もうひと踏ん張り。がんばれ。

姉からの高価なプレゼントに喜ぶ妹。
そんな高いものを、との父の言葉に「ヒカル頑張ってるから!」と。
生まれてからずっと仲の良い姉妹。

「こうしたほうが良かったかも」などは後から思う事。
君のそれは後悔じゃなく、ただの焦りから生まれた迷い。
しっかり先を見ながら、進んでいく君を頼もしく思う。
周りの大人が言う曖昧な「将来」などに囚われず、決めた方角に向かえ。

自慢の愛娘。生まれてきてくれてありがとう。